ERUKロゴ.png
ay_bnr234.jpg

2015年07月31日

ツェッペリン現る

引き続き山を登ってばかりのスイスです。
ビッグフライトの練習をできたのはここにきて最初のフライトのみ、
その後は天候の悪い周期に入ってしまい、ぶっ飛びいがいのフライトができていません。
まぁ、その代わりに山を登れていますが・・・・。

飛びたいなぁ。

1日から始まるスイスオープンでは状況が良くなることを期待!!

さて、先日、インターラーケンのエリアで、こちらの有名なチルアウトパラグライダースクールのSIVセミナーに
お邪魔したときのお話。

私は、それ自体には参加せずに、受講する生徒さんたちと飛び、空中から彼らのSIVを見学。
まぁ、もちろん脇で少し遊んでいたんですが。

CIMG5795.jpg

そのときになにやら谷に侵入してくる闖入者!!

CIMG5789.jpg

でかい!!空飛ぶ鯨か????
と思っていたら、飛行船。

どんどん近付いてくる!!

CIMG5792.jpg


観光飛行船!!!
優雅に泳ぐように飛んできます!!

そしてわれわれが思ったこと。
「あの上に降りたりして遊んだら面白そう・・・・・怒られるかなぁ」
とか真剣に話します。

怒られるに決まってます。

夕方にはこちらのフライトも終了。
雨も夕方降ってきました。

パイロット達とその後食事をしてると、「あの飛行船、すぐそこの飛行場に係留されてるらしいぞ!!」
ということで地元の空港へ。
空港といっても、整備されているけれど、今は使われていない空港。
スイスにはそんな空港は山ほどあります。
だから飛ぶときにはどの空港が生きていて、飛行制限はどうなっているか、しっかり確認しないといけないんですが・・・・・。

まぁ、ともかく行ってみようということになり。

CIMG5798.jpg

発見!!!!

立ち入り禁止を示す黄色いテープが張ってあり、これ以上近づけな・・・・・・・・
軽く無視!!

あぁ、日本人にはありえん行動だ。
それともフライヤーが特殊なのか。

近くまで寄ると、その大きさに口をあんぐりあけてしまいます。

CIMG5805.jpg

コクピットではスタッフらしきいかつく怖そうな人がなにやら作業中。
われわれが「すげー」とか「でっかい!!」とか騒いでいるのに気がつき、出てきた!!

これは怒られるぞ!!

と思ったら、やたらと親切に説明してくれる。
うーん、すばらしい人種だ。

彼によると、これはドイツから来た「ツェッペリン号」で、大昔ドイツが軍事目的で作ったツェッペリン号の10分1の大きさ。
ドイツからは飛んできて、予約制の観光フライトをしてきているということ。

CIMG5799.jpg

中にはヘリウムが満載で浮いていて、ゆっくりしか動けないように見えて、最高速度は125km/hも出るそうだ!!
この飛行船は折りたたんだりできるわけではなく、(飛行船のヘリウムを入れて膨らませて完成させるのに2年かかるらしい)
目的地に着いたら専用の係留用のトラックにつながれている。(この係留で、先端をつなぐが、船体は軽く浮いている状態で、
風向きにあわせて常に動いている。

CIMG5806.jpg

このツアーはすでに何年も先まで満席だということ。
うーん。興味は尽きない。

一度乗ってみたい優雅な空の旅。


posted by Yoshiki at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

本来の気温

連日猛暑の記録が更新されているという日本。
ポルトガルも暑かったのですが、そうはいっても乾燥しているし、朝晩は快適。
スイスは事前情報によると猛暑で暑い!!!ということだったので
(直前までスイスにいた人たちのブログ。し○さま等々。)
そのつもりできていたのですが・・・・・・

寒いよ。
朝晩は特に1枚羽織るだけじゃだめで、厚手の上着がいる。
ちょっとしたフライトでもダウンがいるくらい。
日本の皆さんには申し訳ないですが、特に昨晩は風邪引きそうなくらい寒かったです。

しかも週末からは風が強く、天気が不安定な周期に入ってしまい、なんだかちゃんと飛べていません。
そうすると、できることは、地図とにらめっこして、山を登るトレーニング。
ここ連日登ってばかり。

地元のフライヤーに、「帰るころにはフライヤーじゃなくクライマーになるな」といわれております。
もちろん、これを書いている本日も、UPした後は、ニーセンの山(2362m)を登りに行ってくる予定です。

もちろん、できることはそれだけではないので、いろんな人と話をして、情報を得てます。
今週は先日終わったばかりのX-ALPSの優勝者のクリスチャン・マウラーの報告会があるということなので、
聞きにいってきます。
伝え聞いた彼のトレーニングは、彼が天才だということを除いても、十分な努力をしている結果だとわかるくらい。
ひたすら山を登って、飛んでいたようです。
それを聞くと、たった2ヶ月のヨーロッパ遠征でどこまでできるのか。といわれそうですが、日本でだってトレーニングは
できるし、それでどこまで通用するのかやってみないとわからない!!

確かにフライトや、細かい情報はこちらでないとわからないことは多いです。
貪欲に情報を仕入れないと!!

さて、スイスで山を登る。ということは本当に一般的で、本当にどこに行ってもちゃんと山道が整備されています。
山道は、スイスの牧場主が主に整備しているということも驚かされます。

CIMG5769.jpg

まず、登ろうとした場合、どこに行くのか(当然山頂を目指すんですが。)地名を見ておいて、
後は設置された黄色い看板のとおりに進む!!!

CIMG5775.jpg

登っていて道がわからなそうになっても、少し見渡せば、白/赤/白で塗られた目印が、必ずどこかにあります。
途中で牛に道をふさがれていたり、霧で全く見えなくなることもありますが・・・・。

CIMG5773.jpg

ただ、こちらに来てすでにいくつか山を登っていますが、最低軽く2時間は登ることになります。(休憩なしで)
標高差はどこも1500mは軽くある。いいトレーニング場がごろごろしているわけです。

山の途中には、こんなとこにもですか?というくらいの場所に山小屋やがあちこちにいて、中には牛牛牛。
ハイジはどこだ???

CIMG5778.jpg


びっくりするのは山の途中でも、牧草を作っているところは綺麗にしてあります。
山小屋もそうですが、全くみすぼらしくなくしている。
美意識が高い国民性なんでしょうか。

CIMG5780.jpg

ところどころである川では山から沸いた水。
スイスの水は水道水も綺麗でのめるので、いつも水筒に入れていきます。(水も買うと高いし・・・・)

強風で飛べなくても、山に上がると、実際にフライトするイメージをしてみています。
いつまでも景色に圧倒されないように。

今日もこれからクライミングに行ってまずは視覚と精神を強くしてきます。
(今日も風がつよくて、どこも飛べない・・・・。)
posted by Yoshiki at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月26日

スイスでの生活

昨日、一昨日と、仕事でドイツに行ってきていました。
隣の国だし、ケンプトン?よしよし、近そうだから、車で行こう。

と軽く考えていたら片道5時間の旅。
あー疲れる。
しかもスイスはやたらとオービスが厳しいので、高速道路でもキチッと法律を守って法廷速度。
(5km/h)オーバーしただけでカメラが作動するということ。

でも帰り、街中で道に迷ってきょろきょろしていたら、「あ、クリスマスツリーみたいだ!」ときらきら光るタワーが。
・・・・どうやらそれがカメラだったらしい。道に迷っていて街中で、当然速度を出してはいなかったのに、
40km/s道路を5km/sほどオーバーしてしまったとこにカメラが待ち構えていたらしい・・・・・・。

なんてこったい。反省です。

疲れたし、なかなかハードな交渉(英語が堪能ではないので)だったのですが、
スイスとドイツの町並みや、景色はとてもきれいで、(山は雲がかかっていて観察できませんでしたが。)
特に今回途中でルツェルンという街を通過。
これはただ通過するだけではもったいない!!と突撃観光を慣行。

KAJIMOTOさんのところではよくこの街の名前を聞いていたので、
一度訪れてみたいと思っていた街。
1年に一回、大きな音楽祭がおこなわれる美しい街。

DSC08594.jpg

街の真ん中にはシンボルのカペル橋が架かっています

DSC08592.jpg

街のすべてが観光地のような場所でしたが、滞在時間はわずか2時間ほど。
駆け抜けて主要観光地のみを見る。

もうひとつの有名な観光名所は「瀕死のライオン」
DSC08607.jpg

この彫刻の大きさと見事さは目を見張りました。
しばらく見入ってしまいました。

彫刻では「Helvetiorum Fidei ac Virtuti」(スイス人の忠誠心と勇気を称えて)
と書いてあり、これが作られた悲劇を後世に伝えています。

とかまぁ、少しだけしんみりしながら駆け足で観光を終え、2日間の日程を終えたのでした。

さてそれ以外は・・・・
山登ってます。

それは次回。






posted by Yoshiki at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

スイストレーニング開始

なかなかネット環境が整わず、ブログがUPできていませんが、スイスに移動してきています。
今回、滞在はFrutigenという田舎町に拠点を置きます。

スイス.jpg

ここにくるまでのエピソードはまた後々UPしていきますが、
この場所にきた目的は、スイスでの山岳フライトおよび山岳登坂のトレーニングおよび情報収集。

DSC08533.jpg
↑Frutigenの全景

この場所はインターラーケンからも近く、とにかくフライトエリアが多い場所です。
谷の真ん中にあるのですが、両脇の山は高低差1000mを超えます。
今回ポルトガルからスイスへは飛行機でジュネーブに到着。

そこからは今回いろいろとお世話になっているトモコ&ボーミィ夫妻が迎えに来てくれました。
到着は深夜0:00だったけど。
そしてもっと言うとジュネーブからFrutigenまでは車で3時間・・・・・。

すまぬなぁ。迷惑かけて。

DSC08514.jpgお世話になってるトモコ。

到着したのが深夜3時前。
途中でボーミィさんが、あそこが○○って山だ!とか、この街は○○って街だとか説明してくれるが・・・・・・・。
はい、全く暗黒が広がるばかりで黒しかわかりませんでした。

到着後は疲れてそのまま寝てしまい。
朝起きて外に出たときは感動というか圧巻。

山が迫る迫力にしばし見入っていました。

これまでいたポルトガルは山らしい山はなかったので、全く違うとこに来たという感覚。
さて、どう飛べば良いのか。
早速そんなことを考える初日の朝。

到着した日は、まずは滞在する場所の確保。
(今回、FrutigenにすむISYさんというおじさんの家にシェアさせてもらうことになっています。)
そして近くのエリアを見に行き、
買い物をして(とはいっても噂にたがわぬ値段の高さ。必要最低限のものを確保。)
夕方17:30、地元のエリアのバスに乗せてもらい、スイスの初フライト。
しかし、この日は条件が弱く、あっという間にランディング。

あれ?なんだかなぁ。
いどうやら何やらで疲れていたのかこの日は爆睡

そしてスイス2日目。
この日はコンディションが絶好だということで、
いろいろの準備はひとまずおいておいて、フライトへ!!

近くのニーセンという山から飛びたつことになりました。
この場所はトゥーン湖という湖の脇にそびえる2300mほどの山。
フルッティゲンは800m。高低差は1500m。

前々回のX−ALPSはここも多くの選手が上ったという場所。
ケーブルカーであがっても30分かかります。
(ちなみにこの日はケーブルカーで上がりましたが・・・・。)

山頂は素敵なレストランがあり、観光客とハイキング客とパラグライダーフライヤーでにぎわっていました。
DSC08542.jpg

私は、スイスの地形をわかっていない。
わかっていなさ過ぎる。
ということで、コンディションがいいときには、いろいろな情報をもらって飛んで、地図と地形を頭に入れておき、
さらに山岳の飛び方を学習しないと。

この日はトモコさんとともにニーセンからディアブレまでの片道50kmを往復。
合計100kmの旅。
山は高く、まぁ、地図だけ見ても、やっぱり実際とは違う。
特にここの所フラットランドばかり飛んでいて、イメージとは違う山々。

DSC08563.jpg

ところどころトモコさんにガイドしてもらいながらの100km。

DSC08559.jpg

それにしても、寒い・・・・・。
地上は今年は異常だというスイスの暑さと、ポルトガルの感覚のままで薄着で飛んでしまい。
寒い!!そしておしっこが・・・・・・・!!!

対策をしていなかったのが災い。
もっと飛べたのに、今日は50kmで引き返しての3時間半。

ただ、この周辺のフライトに対して必要な装備はわかった。

DSC08556.jpg

谷から谷を渡るフライト。
風の流れは谷に吹く風、それより上のサーマルに乗る風。そして本流の風。
そういった風の層を使い分けて飛ぶのがスイスの基本なんだとか。

試合や、X−ALPSではそれを完全に理解していかないと、早く飛ぶことはもちろん、
リスクを負って飛ぶことになるので、これは勉強が必要。

この一ヶ月。どこまで成長できるか。
あまりのんびりしている日はなさそうです。

さて、また時間があるときには近くのトゥーンの町や、周辺の町並み。
そういったものを徐々に紹介していこうと思います。

昨日はフライト後に近くの山にトレック&フライ。
さすがハイキングが発達している国。
ちゃんとどの山にも山登りの道と標識がでていて、すばらしい。



posted by Yoshiki at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月20日

ついに乗った表彰台!!PWCポルトガル最終日

ポルトガルワールドカップ最終日の朝。
さぁ、カツーンと飛んでよくてもだめでも思いっきり勝負だぁ!!!
というほど前日から天気予報が良くなく、
微妙な天気ならいっそのことキャンセルになってしまえと祈ってしまいそうな私。

そして外を見る

DSC08256.jpg
今まで朝から雲が張ったことなどないのに朝から雲。
そして写真は撮り忘れましたが、まるで雲の上にいるような雲海が広がるモンタレーグレ。

うむむむ、微妙だ。微妙すぎる天気だ・・・。
ここは油断せぬよう万全な準備。

朝食を終え、大会本部へいつもの時間に。
最終日だというのに選手の集まりが悪い。
天気が微妙だと途端に集まりが悪くなる現金なパイロットが多い・・・・。

9:30に始まるミーティングでは状況が悪く、風も強いので、1時間様子を見る。ということ。
その間に私はフランスのチームリーダーのディディエと話をすることに。
内容は、フランスのパラ選手の現状や、若手の育て方、選手をどうやって活動させていくか。
そんな内容。これは次のパラワールドで記事にしようと思っていますが。

で、結局この日はキャンセルが決定。
・・・・・ということは。

ワールドカップはじめての表彰台決定!!

よっしょあぁぁぁ〜!!
なかなかの強豪が集まっていた大会だけに非常に嬉しい勝利。
いや、もちろんトップではないので勝利とはいえないのだけれど。

周りの選手達に、「おめでとう!」と声をかけられることで、なんだか実感がわいてくる。
夢への階段をひとつ上った感じです。

表彰式は、この日の夜。
モンタレーグレにまつわる怪しい魔女が見守る中

DSC08303.jpg

表彰式は始まりました。
最初の挨拶はモンタレーグレの非常に偉い方・・・・・・らしい方の
もうのろいにかかってしまったのかというくらいろれつが回っていない長い挨拶からスタートし、
(結局何行ってるかポルトガル人も良くわからなかったようで、翻訳もほとんどなし。)

その後、この地方に伝わるといわれる伝統的な怪しげなミックスアルコールを振舞われ。
(ちなみにこの飲み物強すぎて全く飲めないが、どこかで似たような飲み物をなめたことがある
と思ったら、あらゆるアルコールを混ぜたいわゆる「ちゃんぽん」そっくりだった。)

DSC08333.jpg
最初にこれが振舞われたのは日本女子選手

魔女達をかたどったトロフィーを受け渡す儀式が開始。

DSC08304.jpg


まずはチーム表彰。
チームは今大会トップ10内8名の選手が使用していたOZONEのメーカーチームが優勝

DSC08342.jpg

そして次に女子表彰

DSC08351.jpg

女子表彰は5位に高田選手、4位に中目選手、そして優勝は平木選手。

そしてそして、メインイベントの総合表彰!!!!

DSC08356.jpg

優勝はフランスの若き天才のオノラン
2位は安定して世界トップに君臨しているジュリアン
そして3位に私、呉本がのりました!!

そして一人の魔女が私のもとに。

DSC08361.jpg

ポルトガルオープン、ワールドカップと二戦続けての長い試合でしたが、
渡欧最初の大会としてはできすぎる幸先の良いスタートが切れました。

たくさんのおめでとうのメッセージもいただきました。
ありがとうございます。
さらに上を目指して油断することなく精進していきます!!!!

これからも応援よろしくお願いいたします。

これを書いている本日はスイスに移動途中。
自分のレベルアップ、そしてさらに心身ともに上のレベルになってきます。

そしてもう一度。

よっしゃーーーーー!!!やったぞーーーー!!
皆さん本当にありがとうございます!!!


posted by Yoshiki at 03:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

PWCポルトガル6日目 選手としてのフライトとは・・・・

残り2日。
天気は良いですが、空のコンディションは「良い!」と言い切れない朝のブリーフィング。

CIMG5697.jpg



T.O.について空を眺めますが、遠くの接地逆転層(空気の層)がはっきり見え、
雰囲気も、なんだか上昇が弱いように見えます。
あぁ、この目線は、パラグライダーをやっていて養われたものなんだなぁ。と勝手に自分で
納得していたりしてましたが。

風は強かったり弱かったり・・・・・。

CIMG5709.jpg

ただ、午後遅くなればなるほどコンディションは良くなり、風もそこまで強くない。
そういう予報が出ているということで、組まれたタスクは強気の100km。

CIMG5718.jpg

成績がかかってきているので、落とせないタスクですが・・・・。
フランスチームもいつもよりミーティングが長い!

CIMG5703.jpg

T.O.の時間になり。選手達はグライダーを装着してT.O.ゾーンへ入り、次々と離陸していきますが、
時折吹く突風に、グライダーコントロールが追いつかない選手もちらほら。
強い風のT.O.だと気合を入れて私の番。
あれ!?今度は全く風がない・・・・・。

空に上がると、サーマルはあるものの、風に流されて上昇に夢中になっていると、思ったよりも風下に流される。
風上に出ようとすると、時速15km/h以下。
結構強い風が吹いているのにかかわらず、スタート後の最初のパイロンはその風上10km先。
これは荒れた試合になりそうだとスタート前から感じ始めていました。

スタート時間になり、選手は一斉に風上に。
風上に向かうとスピードは落ち、当然高度も落ちていくのでまたサーマルを拾っていく、
ですがそのサーマルは風に流されているから、風下に流されていく。

3歩進んでは2歩下がるような進み具合。

CIMG5719.jpg

これは、この日のタスクは非常に点数が低いものになる可能性が高い。
そう感じ始めた私。
空中で採点システムのFTVを意識するようになっていきました。

もし仮にこの日のタスクでトップを取ってしまい、その点数が500点等、低い点数だった場合、
総合成績は下がってしまうという事態になってしまいます。

強風に阻まれ、高度の低い選手はまだ試合が始まったばかりなのに、次々とランディングしていく選手も
見かけます。
私は高度はある。
前の集団から少し様子を見ながら進む位置に移動。

これは消極的フライトなのか、戦略的フライトなのか。

この日のタスクが成立すると、1つの悪いポイントが消すことができます。
この日のレースが非常に条件がよく、トップ1000点のレースだったら間違いなく私は突っ込んで行く選択をしていたのですが、
このままの展開だとそうはならない。
しかし、そこそこの位置にいないと、点数にも響く可能性がある。

結局、この日ほとんどの選手が降りた15km近辺に私も下ろしてレースを終えました。
ただ、そこを超えた選手はその後、風下に向うレグで一気に距離を伸ばし、
そのまま行けばゴールができたかもしれないという状況だったようですが、
結果、進行方向に積乱雲が発達したことでレースは途中ストップとなり、
この日の最高点は450点にとどまり、私にとっては考えていたとおりの展開になり、ラッキーとなりました。

しかし、この日、私はベストの飛びをしたかといわれると、そうではなく。
フランスのジュリアンとその話をしてみると、「FTVなんか考えて飛んではだめだ!」といわれてしまいました。

CIMG5698.jpg

結果を出す飛び。がイコールベストを尽くした飛びにならない状況になってしまう現行のルールは改正したほうが
良いと思うのですが、一方、現行のルールはルール。その中で成績という結果を残していかないといけない。

選手として何がベストなんだろうと考えてしまっています。


それはそれとして、運も味方し、最終日を残す現時点で、総合成績3位。
2位との差はわずか6点。トップとは25点差です。

このリザルトを見てみると、偏りの多い結果。
まずはグライダー。

10位の中の8人が私も使用しているOZONEのENZO2。
GinのBoomerang10、NivuikのIcepeak8はともに一機ずつ。
また、10人中の8人がフランス人。
どうなってるのフランスの強さは!!


泣いても笑っても残り1日です。
posted by Yoshiki at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

ワールドカップポルトガル5日目

ポルトガルワールドカップ5日目は、昨日よりも強い風と弱い上昇、
加えて西風で飛んでいく方向に山火事が発生しているということで昼近くまで待機した後
キャンセルとなりました。

こちらに来てずっと飛ばしっぱなしだったので、気分を変えようと、レンタカーをかり、
地元のパイロット達に聞いた美しい滝があるということだったので、そこに行くことに。
場所はモンタレーグレから車で約1時間。

ちゃんとしたナビゲーションはなく、パラグライダーのGPSで座標を入力。
果たしてちゃんとたどり着けるものかと思っていましたが、なんとかたどり着いた目的地。

この周辺は特に観光地もなく、山しかないようなところ。
そんな山道に急に路上駐車の車が何台も止まっていて目的地だとわかるような場所。

DSC08212.jpg


看板の脇を降りていくと、整備されていない山を下っていき、
途中でなぜかプライベート!!と書かれた場所を通るのに1ユーロ払い、

DSC08218.jpg

さらに階段を下りていって滝つぼへ

DSC08219.jpg

ここでは滝が7段になっていて、それぞれに滝つぼがあってそこで泳いだり日光浴を楽しみに着ている人たちが
大勢いました。

DSC08222.jpg

とにかく水がきれい。

DSC08220.jpg

そして滝も美しい!!

DSC08217.jpg

水の透明度は半端ないです。
水は湧き水で本当に冷たい!!けれど泳いでしまえば気持ちがいい。

深緑と滝に癒され、後残り2日に備えます。

大会3日目の様子をYOSHIKIチャンネルでUPしました!

posted by Yoshiki at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

PWCポルトガル4日目 素直に喜べないトップ

4日目、タスクトップになりました。
ただ、この日はゴール者は0。私がゴールまであと5kmの一番近いところに飛んでいったのです。
どんなレースであってもトップはトップ。喜ぶべきなんですが、この勝利が、総合順位で私の足を引っ張ることになりそうです。

この日のタスクは77kmと今回の大会で一番短いタスク。
ですが、難しいタスクになるだろうとブリーフィングでいわれていたとおりの展開。

captura069.jpg

空のコンディションは先日までと代わり、一気に渋いものに状況が一変。
風も強く、サーマルも弱く全体的に苦しいフライト。

スタート時点でもそれは顕著に出て、スターと直前に2700mまで上昇できたグループと、
1500mそこそこしかあがれない大きな2つのグループに分かれてのスタート。
しかし、その後は高いグループが進めど進めど上昇に当たらず、逆に低いグループが後方で強いサーマルに
あたって一気に上昇。
立場を逆転させながらファーストパイロンを取り、セカンドパイロンに向かいます。

CIMG5688.jpg

セカンドパイロンは風上に向かって取るのですが、そのパイロンを取るライン上には無数の風力発電の風車が
乱立。
しかも風向きには進行方向から来るので、中にはその風車の間を縫って飛ぶことになった選手も数機。
私は集団から少しはなれた場所からコース取りをし、それがうまく当たって高くいいポジションで折り返す。

ここが山場だと踏んでいた私。
甘かった。

CIMG5685.jpg

折り返して今度は風に追われるように進む。
進路は北に向かうので、風を横切るように進みたいのだが、上昇がないので仕方ない。
仕方なく、トップグループは低いままT.O.のある山まで戻ることに。

先を行くことで低くなってしまった私。
その後からきた集団と、T.O.近辺で先に高度を上げられたグライダーたちに先を越されることになる。
ここはあわてることなく確実に。

先に行く集団を見送りながら、私と同高度のグライダー4機ほどでグループを形成してあとを追う。
サードパイロンを取っておりかえし、後はゴールへと向かうだけ。

しかし、サーマルが渋い。
先を行くトップ集団も右往左往しながらサーマルを探すも、全く見つからず、徐々に高度をおろしていく。
低くついていったグライダーは、一機、また一機と着陸していくのが見える。

私達はトップグループよりも直線的にゴール方面に向かう。
高度がないのはわれわれも同じ。
何とか弱い上昇を引っ掛けてかろうじて高度を上げていくことを繰り返す。

何回旋回したかわからない。

CIMG5683.jpg

私と一緒に飛んでいるのは、リュック、ジャン・マルク、ヘリムートといったワールドカップの強者ばかりの
グループ。これならいけるはず!
対地高度はないながらも何とかごまかしごまかしすすんでいく・・・・・・。

が、あ、ヘリムートが地上人に・・・・。
ジャンが、リュックが・・・・。

残ったのは私一人。ちーん。

先に進んだ集団も、半分以下の人数になっている。
仕方ない。進むしかない。

ゴールは谷を降りていった先。
だけれども、その谷には風が吹き込んで、それに追われるように進むが、
これが荒れてるは風は強いわ。

先に行くグループが、一機、また一機力尽きてランディングしていくのを見ながら、上を越えていきます。
私も地上まであとわずか。

ここで強烈なサーマルに出会う。
グライダーがアンコントロールになりそうな震えを起こして一気に先回。
一回旋回するたびに高度は上がるものの数百メートル流される。
そうして距離を稼ぐも、さらに風は荒れてくる。

これ以上は危険だと感じて離脱。
そして風に正対させると垂直に降下。
空き地を見つけて何とかランディング。

はぁ。

私は数機はゴールしたものだと思っていましたが、なんとこの日の最長フライトだったということで
タスクトップに。

ただ、なんだか微妙な心境。
それはPWCの大会ポイントの採点方法の問題。

この日を終えた時点で私は総合3位に躍り出ました。
ですが、採点を見ると

Montalegre (Comp-Open)

TaskDateDistance
T2.1Sun 12-Jul-15103.9 km
T2.2Mon 13-Jul-1582.0 km
T2.3Tue 14-Jul-15135.9 km
T2.4Wed 15-Jul-1577.7 km
 
 
RankIDNameNationGliderSponsorT2.1T2.2T2.3T2.4Score
10002Honorin HAMARDFRAOzone EnZo 2Aeroteam - Compass - Altitude Eyewear - Ozone984978214/9839033079
20003Julien WIRTZFRAOzone EnZo 2Certika, Jack Wolfskin211/9689639849103068
30048Yoshiki KUREMOTOJPNOzone EnZo 2KAJIMOTO / FieldPro / Falhawk / Lasportiva972205/9649709143061
40006Jean Marc CARONFRANiviuk IcepeakABAC-Niviuk-SNCF-CG de l'Ain-Julbo969203/9549639043039
40001Maxime PINOTFRAOzone EnZo 2Poupet Vol Libre, France Herboristelie,Les Passag972969196/8999023039
60024Pierre REMYFRAOzone EnZo 2Hautes Pyrénées-Midi Pyrénées-AXA Wailly976953197/9039123038
70021Antoine GERIN-JEANFRAGin Boomerang 10Aerogliss SupAir Gin France972196/9209589053031
80017Charles CAZAUXFRAOzone EnZo 2Morzine, Ozone, Merrell, Naviter966196/9209579093028
90453Alexander SCHALBERAUTOzone EnZo 2Flugschule Salzburg956952208/9559033019
101273Joachim OBERHAUSERITAOzone EnZo 2Asterholzbau Airecornizzolo Salomon Mormaiieyewea968955981111/7533015

今ワールドカップで採用されているFTVシステムは、タスクを重ねるたびに順位の一番悪いタスクのポイントが25%づつ
(厳密にはちょっと違うんですが、簡単に説明してます。)減らされ、5タスクで1つのポイントがなくなるというもの。
何でこんなことをするのかというのは、より競技性をつよくするだとか、各タスクをもっとアグレッシブルに攻められるようにとか
言っていますが、私としては複雑になるだけでどうかとは思うんです。

で、問題は減点されるポイント、一番低い点数が消されるならば嬉しいのですが、各タスクの順位の低いものから消される。
ということで、逆にいうとこの日のタスクは1位になってしまったために消されない。
これが満点の1000点なら嬉しいのですが、今タスクで一番悪い914点。
逆に消されているのは964点。もう一本タスクがおこなわれれば、この点数は完全になくなってしまいます。
なので順位もガラッと変わる。

じゃぁ、この日のタスク、自分の飛びはどうだったのかというわれると、悪いところはあったけれど、ベストは尽くした。
戦略的には、15位くらいで降りといたほうがよかったのかもしれませんが、そんなの競技者じゃない!!
できることは、後2日。とにかくトップを狙って飛ぶのみ!!

ということで現在の成績はこちら
posted by Yoshiki at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月15日

PWCポルトガル3日目 長いレース

PWCの3日目。
日程は7日間ですが、競技はルール上最大6日なので、折り返し地点。

朝は、気象情報のチェックから。

CIMG5645.jpg

今回参加人数45人と参加人数最多のフランス。(ちなみに大会参加数は130人弱)
その中でもニュージェネレーション軍団は、地上ではいつも一緒。

CIMG5647.jpg

気象は、昨日よりもさらによくなっています。
ここのエリアは、航空管制の関係で高度制限が3650mに設定されています。
今までは、そんなにあがらんから関係ないね!と思っていましたが、
そうも言っていられません。気をつけなければ。

この日のタスクは、実質距離がなんと136km

CIMG5661.jpg

パラグライダーフライトの距離日本記録が150km台。それに匹敵する距離をレースでやろうということです。
時間制限も考えると、のんびり飛ぶ時間はない計算。

みな長旅になる覚悟で準備をします。

CIMG5648.jpg

ゲートがオープンし、選手が次々とテイクオフ。
私は長いレースになるので、いつもは最初のほうに出るのですが、この日は少しのんびり順番を待って
からの離陸。

最初に出て行ったグライダーたちは次々高度を上げていく中、われわれが出たタイミングは、なぜか
なかなか上昇に出会えず、四苦八苦する羽目に。
30分近く低い高度で時間を消費してようやく強いサーマルにヒット。
レーススタートには何とか間に合った・・・・・。

レースは昨日と同じ東西を行き来する80kmの前半戦。
そしてその後ゴールへ向けて50km東へ飛んでいく後半戦。
昨日のタスクを終えてから、さらにクロスカントリーフライトをするという感じ。

うーん、これは長い。
慎重に飛びすぎると時間も食ってしまうし、何よりトップ集団にいられませんし、
急ぎすぎて先に飛び出しても効率悪くなってしまう。
集団の飛びを意識しつつ、それでも前のほうで飛ぶ。

リーディングポイントも高く、確実に飛ぶ。

CIMG5664.jpg

前半戦から高度は高く、2700m〜3000mの間を上昇、滑空を繰り返してリズムよく飛んでいきます。
それでも2時間弱80kmを飛ぶのに消費。
集団を崩れず、時折失敗したコース取りをしても、何とかリカバリーできるスピードで集団は飛びます。

captura067.jpg

前半のフライトはモンタレーグレ周辺、昨日もオープンの最終日も同じようなタスクをこなしているので、
みな勝って知ったる場所。
高度は高いので、躊躇なく先に進んでいきます。

ゴールポイントの2つ前、このターンポイントを取るときにも、最初に飛び出した10機ほどを見送り、
その手前で3200mまで高度を上げてターンポイントをゲット。
そこで再び爆発的に強くなってきたサーマルに一気に上昇。
3200mを超えても上昇は止まらないけれど、ここで離脱。
その上昇の余韻で3400m近くまで上がっていく。

この日、この上昇で、もっとあげようと考えていた数機が高度制限を数メートル超えて減点。さらに3名は、
3700mまで上昇してしまいこの日のレースが0スコアになってしまいました。

私はトップ集団先頭で最後のターンポイントを取り、ゴールへ向かう。

CIMG5669.jpg

ここで先に低く飛び出した数人とは方向をさらに南へととり、私とフランス若手2名の3名で横一線に並んで
シャメリの大きな谷を一気に越えていきます。

狙いは谷の先の台地。
そこにはサーマルの予測が立っているので、スピードを上げてひたすらグライド。

CIMG5675.jpg

グライダーのコントロールだけに集中。
谷を渡った先で少し右往左往するも、3機で探すとどこかはあがる。
一機が強い上昇にあたり、私もそこに突っ込む。

よっしゃ!!
これに乗って一気にトップで飛び出そう!!
とおもいきや、それを見ていて直線的にきた集団に飲み込まれます。

くぅ。

この強い上昇を使って再び3000mまで持ち直してゴールまでは25km。
ゴールに向かって一直線。
コース取りを意識して、後はGPS情報を見てこのまま滑空をすればゴールまで一直線かもしれない。
そう考えての計器飛行。

・・・・・・・・・なのに、突然メインのGPSがフリーズ!!

え?マジですか????

スピードを緩められないので、アクセルはそのままに、GPSの電源を入れなおしたり、
タスクを入れなおしたりしてもだめ。
仕方ないので、サブのGPSを見ての飛行。

こんなこともあるんです。

CIMG5673.jpg

私より南に進路を取った2機が、うまく上昇のラインに乗ってぐんぐんと高度を上げながら進むのに対して、
そのほか私と一緒に進んでいるグライダーは順調に高度を失っていきます。

ゴール到達高度はすでに十分高さを残してゴールができる表示になっているのですが、
シンク帯(下降気流帯)が時折続くこの空域ではゴールにたどり着くのは難しい。

後は最後のどのタイミングで上昇するか。
あと5kmのタイミングでそれはきた。

最小限の上昇をして、後はゴールへ。
上昇に少し遅れてしまって、そのままゴールへ突っ込む。

ゴールは12番手。
レース結果では8位でこの日を終えました。

それにしても長い戦いだった・・・・・・・。

総合順位は10位。
3日間、3つとも900点後半の点数を取っているのにかかわらず、
10位。点数さは全くありません。

さぁ、残り3タスク。
慎重にせめて行きます。
posted by Yoshiki at 15:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月14日

ポルトガルワールドカップ2日目

フランスチームの若い選手たちの活躍、というかもうこれでもかといった若い攻めがこの大会で際立っています。
フランスは20代前半の選手も多く、早くも次世代のトップ選手を作ることに力を入れているようです。

日を追うごとにコンディションはよくなってきています。
風も弱く、この日はレースらしいレース。
80kmの距離を東から西へと往復。

captura064.jpg


コンディションは昨日よりもさらによく、ついに3000m超えるコンディションに。
なので、80kmを2時間をきるハイスピードレースとなったのでした。

CIMG5585.jpg

レース内容の発表に、いつもよりターンポイントが多く、さらにテクニカルな内容に、
レース前は地図をみてみなフライトのイメージを付けていきます。

CIMG5586.jpg

レース前は、雄大な景色を眺める人が増えてきます。
そう、これは飛ぶ前の儀式。

CIMG5587.jpg
「HOUNYOU」

さて、離陸するとまもなくサーマルにヒット。
選手達は次々に高くなっていく。

CIMG5591.jpg

スタート前はすでに高度2700mまで上がっていく。
スタートから団子で始まったレース、
飛び出していくのはフランスの若手、オノラン、ピノ、ヨアンといった生きのいい選手達。

私も負けじと張って行きます。
終始高い高度でおこなわれたレース、いかに強いサーマルを取っていくか、そしてコース取りをどうして行くか。

最初のパイロンを取って沖に出して、次のパイロン。
そしてそのままその先の10km先のパイロンへ一気にグライド。

とにかく、アクセルはハーフ以上。
今日は最初からスピードが速い。

CIMG5594.jpg
↑この紫の選手がピノ。

とにかく若手がレースを引っ張って行きます。
飛びっぷりがいい。ガンガンです。私もこの手のレースは好きなので、少しこずるくトップの少しあと、
高目を狙って飛んでいきます。

2つ目のターンポイントを取ってまた切り返す。

CIMG5601.jpg

高さが十分なときには、スピードを殺さずに先に進む。
そのときサーマルに突っ込んだら、アクセルの調整でグライダーをコントロールしていく。
これができないと、スピードについていけないし、高さがキープできない。

レース展開的に、高い点数を取るためには、この日のレースは、多少のリスクを負っていても先頭グループの
前のほうに飛んでいないと、リーディングポイントが取れない。
それを意識しながらレースをしていく。

3つ目のターンポイントを取るときには、低く突っ込んだ数機を見送りながら高さを取ってまたその低い集団を抜き、
4つ目のパイロンへ。
とにかく、飛びながら、ポジションをどのように取っていくかを考えて飛ぶ。

4つ目を取って最終パイロン。
最終パイロンを取る手前ゴールまで25km手前くらいからほぼファイナルグライド。
少し低く先頭集団は走っていてその中にいるのですが、この先はさっき通った空域。
周回遅れも飛んでいるので、空域は上昇帯。

CIMG5599.jpg

ゴールまでの到達高度は−600mと出ているが、それでも突っ込んでいく、
最終パイロンを取って風を背負ってフルアクセル。
時速は75km/s
滑空比はどんどん伸びて、十分にゴールまでは届きそうだと目処が立ち、さらにアクセルを踏む。

最後のスピードレース。
後はサーマルを突っ切ってグライダーが揺れるのを押さえ込み、アクセルは緩めずにスピードを
キープ。そしてなだれ込むようにゴール。

CIMG5611.jpg

この日はトップから遅れること1分の9位。
トップから2分以内に25人がなだれ込む超僅差。

最後にゴールラインをきって無事にレース終了

CIMG5617.jpg

この日は110名のゴール者を出す大量ゴール。
昨日に引き続き、多くのパイロットがゴールし、点数差は少ないまま。

日本人参加者は

CIMG5637.jpg

高田選手も、

CIMG5638.jpg

中目選手も無事にゴールし、全員がゴール。

総合順位はこちら
現在9位

これだけ大量ゴールが2タスク続いたので、明日はテクニカルになるかもしれません。
ここは頑張り時!
ここで一気に上位に抜け出したいところ!!

さ、明日も頑張ります。

ポルトガルオープンの3日目の様子をYOSHIKIチャンネルで公開。



posted by Yoshiki at 06:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ERUK ロゴ.png