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2015年08月31日

大会練習日

風邪をひきました。
大会直前に体調を崩すとは自分の管理の悪さにあきれてしまいます。

ということで、練習日、咳をしながらアクセルを踏みまくり、その日練習で組まれたタスクをこなした中では5番手くらいでゴールしてそのままホテル脇にランディングし、身体を休めてました。

お陰で体調はよくなってます。咳だけが残ってますが。

というわけで簡単なブログになってしまいましたが、本日から本番です。



現在朝のブリーフィング待ち。
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2015年08月30日

いざスペインへ

アヌシーに別れを告げ、最終地のスペインへ。
移動はやはり大会に参加するフランス人パイロットに乗せていってもらえることに。

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移動途中に見つけた看板。
思えば遠くへ来たもんだ。

アヌシーから大会地スペインのアジェールまでは来るまで8時間の移動。
途中夏のバカンスから帰宅する車の渋滞に巻き込まれたりしながら到着したのは朝の3時・・・・・。
しかも目指すホテルが見つからず、車でそのまま仮眠することに。

翌朝、澄み渡って青い空のさすような太陽の暑さで目がさめて、外に出ると、
久しぶりのアジェールの光景がそこにありました。

ワールドカップはあさってからですが、この日はその前に行われていたスペイン選手権の最終日。

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顔なじみの選手達もちらほらと。
よし、これは練習にもってこいだ、と勝手に一緒に飛ぶことにして、準備開始。
何人かのワールドカップ選手達もすでに来ていて、同じつもりでT.O.へ向かいます。
T.O.へは、同じように飛ぶつもりのパイロット達が乗り合わせて山頂へ。

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T.O.について目に付いたのが、カタルーニャの旗。
そういえばあちこちに見られる旗。

今スペインではカタルーニャ独立の運動をしている地域があり、ここアジェールもその中に入っています。
イギリスのスコットランド独立問題に続けと始まったこの運動。
まだ多くの問題が解決しないままいるようで、政府は住民投票を無効として認めず、話し合いもできていないらしいです。
日本という国では、他民族が同じ国に住んでいるという状況に縁がないので、こういった話は肌で感じないとわからない
と今回よく感じました。他民族が入り組んでいるしかも多国の共同体のEUは問題も多くあります。

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さて、話は戻りまして、アジェール。
東西に伸びる岩山にT.O.があり、そこから低い丘のような山が広がるエリア。
しかし、それを更に北上していくと、高い山の連なるカステホンというエリアにつながり、
フラットランドも、山もある複合的なエリア。

昨日は140kmのタスクができていたらしく、
本日最終日も天候よく90kmのタスクが組まれました。

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スタートは岩盤、そのあと北上してフラットランドを東西に飛ぶというタスク。
3年前飛んだエリアを思い出すのにもってこいのタスク。

どうせならポイントも関係ないので、突っ走って先行していこうというのがこの日の課題。

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スタートから調子よく、途中からトップ集団から抜け出し、よりまっすぐタスクをこなしていくレース展開が
功を奏し、一人抜け出してレースを引っ張っていく展開。

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むぅ、だからといって考えないしに飛んでいるわけではなく、自分の考えが状況にマッチしているのが
わかる展開に、少し調子付き、最後に更にスピードを上げてしまい、ゴール手前で一人降りてしまったのですが、
そう、ここを我慢すれば、レースは主導権が握れるのだと思う練習日となったのでした。

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ちょうどよく降りた町にはアジェール行きのバスがあり、しかも都合よく、すぐにバスが来たので
帰りも楽チン。

夕方には、ワールドカップ2回目の岩崎選手と初出場の山下選手が時差ぼけと様々なトラブルの末に
ヘロヘロになって宿に到着したのを向かえ、20時の時点で空は明るいのをいいことに、
「さ、飛ぶ準備をするのだ!」とあおりたて、夕日と月の出る空を2人に飛んでいただきました

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準備の段階でなんだかふらふら。

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もう日が暮れて・・・・というかこの時点で20:30。

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夕日は本当に綺麗でした。
月も満月で大きく、ただ、写真にはその様子がうまく取れなかった。

さて、明日は練習日です。
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2015年08月28日

フランスでの滞在

駆け足で過ぎているフランスはアネシーの生活。
初日は山に雲のかかった2000mに達しない雲の下で飛び、山間を約4時間弱飛び、
グライダーの調子がいいことをいいことに、低いままずんずんと飛んで言ったら、(というか、最終的に雲が1300mと低かった)

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最後の最後にアネシーに帰れず、残り10kmの道端でランディング。
パッキングしてヒッチハイクを始めた10秒後に気のいいあんちゃんに拾われあっという間に帰還。

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そしてその日はその後2時間のハイクからの2時間のフライト。
翌日は休暇になったジュリアンと一緒に飛ぶも、アネシーは超安定層に入ってしまったために上昇気流が働かない。
その為に、2機の競技機が永遠とタロアのエリアの前を2時間近くたむろすることになった。

さて、前にもブログで紹介したりしているここアネシーですが、最近ブログを見てくれた方のためにもこのエリアを紹介
しておきます。
ここ、フランスのアヌシー(Annecy)はパラグライダーのメッカとも言える場所。
とても美しいアヌシー湖が広がるリゾート地。

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周囲の山に守られ、他が風や雨で飛べなくてもここだけは地形的にブロックされて飛ぶだけならばいつでも飛べる
というくらい高い確率でフライトができる場所でもあります。
また、サイクリング、ハイキング、カヤックやボートなどなどアクティビティーも豊富で、
観光客にも人気の高いスポット。

まぁ、レストランとかは値段が高めらしいですが・・・・(行っていないからわからない)

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パラグライダーもタンデム(二人のり)の会社が非常に多く、
あちこちで看板を見つけることができます。

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T.O.は町が整備しているらしく、非常に綺麗で、毎日多くのパイロットがとびに来ています。
そういう場所なので、当然、腕利きのパイロットや、メーカー等もこの周囲に多く住んでいたり、あったりするので、
パラグライダー環境はとてもすばらしいところ。

ライン交換をして綺麗にした私のグライダーも、2回のフライトで、ラインがフィッティングしたので、最終チェックを
するために、アヌシーから約1時間ほど走ったところにある『CERTIKA』というところで再度ラインチェック

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フランスで有名なリペアセンター。

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彼自身フライヤーで、ラインのチューニングからリペアまでこなし、
必要ならばライン交換した機体をマヌーバーテスト(実際にフライとして失速やらなにやらまでしてくれる)までしてくれてしまう
つわもの。

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ジュリアンの紹介でいったらびっくりするくらいのケアでしたが・・・・。

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グライダーのラインはとにかく変化しやすいので、自分のグライダーが今どういう状態なのかを把握するのが重要。
ちなみに私のグライダーは、外翼のラインが少し短いので、旋回中のグライダーの突っ込み傾向が出る。等。

また、アヌシー周辺にはグライダーのメーカーもいくつか存在し、
今回、パラグライダーのハーネスメーカーでも有名なSUP'AIRにお邪魔してきました。

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ここで働いているクレモンというパイロットはやはりワールドカップパイロットで、同年代。
X-ALPSの経験者で、今年は直前に怪我をしてしまって出場を断念したパイロット。

私も仲良くしてもらっていて、歓迎され、まずは会社を案内してくれました。

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エントランスには今年のモデルがずらっと並び、実際に乗ってみることもでき、(基本的にはディストリビュータなどの
業者向けということ)
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社内には、事務、開発、品質、倉庫と非常にシステマチックにできている会社。

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品質に関しては、独自にハーネスのダメージやら、落ちたときの衝撃やらを計測して、一定以上の品質を
常に保つことをしているようで、それ専用の機械をいくつも開発、運用。

どれだけの負荷でハーネスやカラビナが破断するか、また、衝撃吸収はどれくらいか、
そういったテストを繰り返して行っているそうです。

残念ながら、開発室等は、写真はNGだったので、撮れませんでしたが、来年モデルの開発やらが進んでいました。
で、今回私は実際にX-ALPSにて使用したハーネスとケースを見せてもらい、

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貸してあげるから飛んでみな
というありがたい申し出を頂、ウキウキで早速タロアのT.O.までハイクアンドフライ。

私の体に合わせて作ったものではないので、若干の違和感はありますが、
それでも軽い。そして安定している。
(X-ALPSでは、毎日飛んでいると、集中力が低下してくるので、軽くて安定がいいものが好まれる)

毎日がやることが多く、駆け足で過ぎていきますが、
本日にはスペインに向け出発です。
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2015年08月26日

グライダーメンテナンス

ヨーロッパに来て4試合を消化した愛機。
今年はじめにラインを交換しましたが、世界戦から始まって大会消化で新しいラインはすでに150時間近いフライトになっています。
グライダー自体はすでに250時間を越えているのか・・・・。

こちらに来る前にスカイパラグライダーズの天野さんのところで総チェックしてもらってから来てはいるものの、
ラインの痛みは激しくなってきています。
ヨーロッパに来る前にファルホークインターナショナルさんから「受け取れ!」と渋くラインセットをいただいていたので、
スイスを出発する前日、ラインを交換&グライダーチェックをとある秘密の工場で行うことに。

この秘密の工場での作業リーダーは

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ボーミーさん
そしてアシスタントは私と

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トモコ嬢。

まずはグライダーのラインを全部取り、
ついでなのでボトムライン(一番太いライン)とミドルラインの強度を測ってみることに。
ちなみに150時間弱の使用。

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ラインを機械に引っ掛け、徐々に力を加えていって何キロで破断するかを見ます。
「バン!!!!!」という強烈な音と共に破断したライン。

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強度は
ボトム : 360kg
ミドル : 180kg
と申し分ない強度。というか、こんなに強度があるんだ。というような強さ。
不思議なのは破断する場所が同じ

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ラインのループ(わっかの部分)の折り返しが終わったところで必ず破断します。
ここは特に手を加えているところではないのに、ここにラインのストレスが行くようです。

まぁ。でもこれだけの強度。通常であれば切れることはないはず。

さて、ラインの取り付け。
2ライナーのENZO2ですが、そのラインプランは複雑。

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いちいち確認していかないといけません。
前回天野さんにアドバイスしてもらっループの取り付けに気を使っていたら、時間がかかるかかる。

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アッパー(グライダーに直接取り付けるライン)の取り付けが終わったら、グライダーをつるして
他のラインを組んでいきます。
こんなことできる施設はあまりない・・・・・

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ラインの取り付け完了後はラインの計測。
問題はないようなので、最後はさかさまにつるしてグライダー内の掃除とチェック。

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4時間の作業。

昨日は、アヌシーでそのグライダーを3時間飛び、グライダーが完璧なのを確認。
今日はこれからジュリアンとタスクを組んでのトレーニングです。

スペインに向け、調整は順調。
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2015年08月25日

スイスからフランスへ

スイスだけではなく、フランスでも今回飛んでおくことにし、(生活費も全然違うし。)
スペイン前にワールドカップ選手とトレーニングできそうなので、フランスで最も有名な
エリアであるアネシーに移動します。



お世話になったこのともオサラバです。



大会やら何やらで出掛けていて、あまり滞在時間は多くありませんでしたが、それでも帰る場所があるってのは安心できます。



家をシェアしてくれていたイージーさん。
ファンキーなおじさんで、なかなか楽しかったです。

ボーミー家に借りていた愛車ともおさらば。
よく走ってくれました。


奇妙な共同生活も終わりを迎え、いざフランスへ。
フランスへは、電車でジュネーブまで向かいます。
グライダー、2セットに、1ヶ月分の荷物で、えらいことになっている荷物を抱えて電車に乗り込むと、奇異な目で見られますが、
仕方ない。

フルッティゲンからジュネーブまでは乗り換え一回の3時間の旅。
乗ってしまえばあとは楽勝。
ちなみに金額はハーフプライスチケットを使って、36フラン。

ジュネーブはやはり都会!
でかい駅に山ほどの荷物を抱えてうろちょろして、ようやく目的の人と合流。



フランスパイロットのジュリアンです。

ジュネーブからは一時間半。
アネシーに到着。

これから1週間、ジュリアンファミリーにお世話になります



さて、彼は世界ランキングでも常に5位以内にいて、過去xalps にも出ているパイロット。
同じ年で、仲がよく、フランスのエリアもよく知っていて、さらに同じグライダーを使用しているので、この一週間は、フライトを中心としたトレーニングが出来そう。

グライダーのライン交換をしたばかりなので、グライダーの調子をみながらのフライトになりそうです。

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2015年08月24日

航空祭

22日の土曜日。
マウラー兄弟に招待を受けた航空祭にボーミー、ともこ夫婦と私の3人で行ってきました。
飛行機好きの私としては、小学生の遠足のように浮かれっぱなし。

場所はティッティゲン。フルッティゲンから1時間半ほどの小さなプライベート空港。
滑走路は1本で、ついでに土の滑走路。
大型機や、ジェット機はもちろん降りられません。

到着してマウラー兄弟と合流。

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この日のショーの中で、『シンクロ・アクロ』といってアクロバティックフライトを2人でやるのですが、
兄弟でやるってすごい。
合流したときには、ヘリコプターから飛び降りるための準備に追われていました。
山がない空港なので、ヘリから飛び降りてグライダーを開傘。
もちろんパラグライダーはそんなこと想定した設計ではないので、それ専用の『D-BAG』というのに
グライダーを収納。

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これみてたら、几帳面そうな弟よりも、兄のほうが几帳面だった・・・・。

弟は今年結婚したばかり。
奥さんも応援で着ていました。

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彼らはその後打ち合わせ等で忙しそうだったので、我々はチケットをゲットして会場へ

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さてそれでは会場へ

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おぉ、日本のお祭りのようだ。
出店がたくさん。

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?なぜか気合の入ったコスプレもちらほら・・・・。

DSC08856.jpgブロンコ









会場は古い機体から新しいものまで、
とにかくプロペラ機がずらっと並んでいます。

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第二次大戦中の攻撃機。

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こちらも第二次大戦中の対船攻撃機

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どれもこれもちゃんと飛びます。

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日本のRedBullエアレースで見た機体も来ていた。

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おぉ、これはハンググライダーとアクロバティックやってたレッドブルのグライダー。
これはなんと私と同じくらいの年代ものらしい。



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体験搭乗ではそれこそ、父、母が生まれた時代から空を飛んでいる大型プロペラ機に乗れたのですが・・・・。
100フランは高くて乗れなかった・・・・。

さて、ショーはまず

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1933年代の復元グライダーから始まりました。
※トーイングで500mほどの高さを滑空

そして第一次大戦当時の飛行機や、
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その後にできた大型機などが空を舞います。

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ちなみに、ある一定の大きさ以上の飛行機は、大きな空港から飛んできてショーをして帰っていきます。


かなり低い高度まで飛んできてなかなかみもの
RedBullのパフォーマンスはやっぱりど派手。


そしてマウラー兄弟のシンクロ。
彼らの無線が会場に中継されていて、
掛け声をかけている様子がなかなか面白かった。


ちなみにこれはアクロの新型機。
詳細は・・・・・まだ教えちゃだめとのこと・・・・。

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軽量飛行機「グラスホッパー」の編隊飛行。
機体重量200kgしかない。

そして、夕方のセッションではRedBullのグライダーによるシンクロ飛行

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これは綺麗だった。

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そして最後は気球によるナイトイベント

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非常に充実した一日になりましたが、
後日談としてこの次の日も同じようにショーは開催されていたのですが、
ブログ内にも書いてある「グラスホッパー」が演技中、空中衝突を起こし、
1名が亡くなるという事故が起こってしまったようです。
スイス中のラジオや、テレビでも放送していました。

故人のご冥福をお祈りいたします。
posted by Yoshiki at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月23日

残り少なしスイス時間

先日のスロベニアからスイスへの移動、
NAVITER社にて打ち合わせの後、リブリャナ空港からチューリッヒへ。

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リュブリャナの空港はこじんまりしていますが、
新しい空港なのでとても綺麗。

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エントランスには古いグライダーがつるされてモニュメントされていました。

来る時には車で8時間もの時間がかかったスイス〜スロベニア間も
飛行機だとたったの1時間。

あっという間。

でもチューリッヒからベースにしているフルッティゲンまでは乗り換え3回、
接続もあまりよくなくて、3時間の電車移動。

到着したのは日付が変わった頃。
思いのほか長かったスロベニア滞在も終了。

でも、スイス滞在も後数日。
翌朝は、早く起きて準備。

そしてニーセンの山へ。
残り時間、スイスでできることをできるだけやらないと!!

この日は天気はよいものの、思いのほか雲が張り、山頂はあちこち雲の中。
トレーニングの為に少し重量を重くして20kg弱のグライダーを担いで2時間半。
高度差1600m。

うーん、慣れるもんじゃないですね。

その後3時間のフライトで終了してしまったのはこの日のミス。
行く方向を最初から決めてかかってしまって、距離を伸ばすことばかり考え、
あまり長く飛んでいられなかった・・・・・。

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空から見えた滝。

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もし、この日がX-ALPSだったとすると、私は登った割りに距離を伸ばせなかったことになる。
そんなことを考えてのフライト。

フライトに関して、日本よりも、より判断力が必要なスイス。
日本では、エリアが、気象条件、フライト範囲、フライヤーに対するインフォメーションなど、
たくさん出してくれますが、スイスではすべてが自分で判断して行う必要があります。

無線を持っている人はほぼいない(XCにいく場合は、空港と連絡する為だけに持っている)
飛ぶ場所もT.O.はあるものの、管理しているわけでなく、また、森林限界を超えたところでは
どこからでも離陸できる。
また、基本的に航空管制さえしっかり守れば、どこに飛んでいっても、問題ない。
ただ、誰も見ていないので、何かあった場合、自分でトラブルを対処しないといけない。

それだけに状況を確認していくのはシビアになりますし、自分の技術レベルというものを
しっかり把握しないといけません。
自分はその技術、知識レベルにおいて、足りないことを痛感しています。

フライト後は、地元の有名インストラクターからエリアの話や、フライト。
この日別の空域を飛んでいたミハエルマウラーとも話をして知識を広げます。

そうそう、実はこの次の日、スイスのディッティンゲンというところの航空ショーに
マウラー兄弟がアクロを行うということで、クリスチャン・マウラーから招待されて、
航空ショーを見に行ってきました。
その様子は次のブログで。
posted by Yoshiki at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

NAVITER社というところ

空を飛んでいて、必要な道具はもちろん翼と操縦席であるハーネス。
そして安全なヘルメットと緊急用のパラシュート
それだけあれば空は飛べる。

でも、人間の感覚はやはり飛ぶようにはできていないので、
上昇をしたり、遠くに行ったりするには機会の助けを借りるとより遠くへ、
また、目的地を設定して飛ぶことができる。

大会においてもしかり。
まだGPSが一般的でないときは、パラグライダーの競技はターンポイントの写真を順番にとっていくルールだった。
なので、選手達は飛ぶ前にしっかりと地図を確認して地形を頭に叩き込んで、目標物(例えば山頂の建物や、アンテナ等)
を決められた角度で写真を撮り、着陸してからはそれを自ら現像して大会側に提出。
大会側は、選手の写真を一枚一枚チェックしてちゃんと指定の建物を指定の角度から撮れているかを検証して
順位を付けていた。
もうそれはすさまじく時間もかかればクレームも多いものだった。
あと、現像に失敗した選手も多く、その場合、せっかく飛んだのにかかわらず、その日の得点はなくなってしまうということにも
なっていた。

ここ数年、GPSの発達はすさまじく、パラグライダー用のGPSは競技では必須のアイテムになっている。
また、近年特にグライダーの発達とともに問題になってきている飛行禁止空域や、飛行制限空域等の問題も、
GPSを持って飛ばないとわからないという状態になってきている。
空には線が引けないから・・・・・。

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そんなわけで、今私が使っているのがNAVITER社のOudie3という機種。
今回そのメーカーであるNAVITER社を訪れるのがスロベニアに来た目的。

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この会社、元々はグライダーのGPSを作っているメーカー。
社長のAndreはなんとグライダーの世界選手権を7回も制した男。

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なんだろ、そんな風な雰囲気はなくとても穏やかなのに、空の話をしていると、ぜんぜんスケールが違う・・・・・。
彼ももともとはSEで、そこで、この会社を立ち上げたということですが、今ではグライダー界では非常に知られている
GPSメーカー。私も試合で使っています。

今回は、NAVITER社によい機会なので訪れて、いろいろな要望やら何やらを話し合いしにきたのであります。
ちなみにここのセールスマネージャーのJostは、パラグライダーのスロベニア代表選手で、
元々はニビュークや、777といったメーカーのテストもやっていた男。

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さて、ここからは特にパラグライダーやハンググライダーをやってない人には意味不明なことも多いのですが、
Oudieの宣伝たーいむ!!

Oudie3は、現状のものから最近3+にバージョンアップされました。
主な変更点は下記の通り

・スクリーンが変更になって、太陽光が反射しにくくなって見やすくなった!!
・GPS等のセンサーが変更になってソフトウェアとの不具合が起こりづらくなった!!
・バッテリーの容量が上がって、寿命も延びた!!
・日本語も対応化(ただしまだ完璧でない。順次更新)
・ブルートゥースで携帯のアプリ『OudieLive』と接続することで、フライトログを任意のメールやOudieクラウドに送ることが
できるほか、Liveトラックもできるようになった!!
・miniSDカードを使ってWaypointなどのファイルをコピーできるようになった。

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現在できることの他にも、いろいろとアイデアを話すことができ、そのうちのいくつかは
ちかくバージョンアップの際に取り入れてくれるようになりました。
うーん、大会のとき楽になるに違いない。

また、今までは故障やトラブルがあるとスロベニアまで送る必要があったのですが、
技術とソフトウェアをFieldJoy社と共有することで、すべての故障やアップデート等も
日本で行えるようになることが決まりました!!
機械物は壊れたときの修理が大変だったので、私も一つ心配が減ります。

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ついでに、秋、Jost氏を日本に来日してもらうことになりました!!
日本でのPRと共に、初めての日本にすでにわくわくしている彼に、
さて、どんな日本を紹介してやろうかとニヤニヤしてしまう私。

さて、本日私はスイスに戻ります。


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2015年08月19日

年を重ねていたようです


いつの間にか誕生日を迎えていたようです。
メッセージでお祝いをくれている方。本当にありがとうございます。

というか、これを書いている今、スロベニアではまだ18日の夜なわけで、
おっ?これはもしかして年を数時間『得』したのでは?
いや、待てよ、すると次の年は数時間損してしまうのか?
いやいや、そもそも『誕生日』は生まれた国の時間に依存するんだからもう年を重ねてるんだ。

とか、どうでもいいことを自問自答している37歳になったようです。

さて、この年を重ねるに近い数日、私はスロベニアにて3つのエリアに行き、
2本のフライトと1本のサイクリングトレーニングと1本のトレックをしていました。

残念ながらフライト条件はよくない。
ここ連日、サンダーストームが必ずといって良いほど発達してしまうので、
対して飛べない。
今日もトレック&フライを敢行したものの、

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フライトしてみると、雲に囲まれてのフライト。
もうブロッケン現象見放題

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怪しすぎる雲に囲まれ、いやってほど上昇していやってほど下降を繰り返し、
挙句の果てに雨に降られ、もういいやと雲から逃げてランディング。

また、先日はNAVITERのパイロット達と飛べないからサイクリングトレーニングに行くぞと誘われ、
用意された自転車は

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何故か私だけMTB。
舗装道路の山をひたすら1500m登る登る。

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勝ってやりましたけどね。

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ただし、帰り道の下り道で『ハチとの正面衝突』
ぶつかった拍子にサングラスの内側に入ってしまったハチが必死の抵抗で私を刺し、
目の周りが腫れ上がっております。

全く・・・・・。


今回はホテルに関して全く持って非常にラッキーなことがおきています。
宿泊しているのは、各国の代表会議をやるという4星ホテルが、格安もいいところのびっくり価格で宿泊でき、
快適であること。そしてその隣には非常に綺麗で広い公園が併設されている。

ただし、町から非常に遠い・・・・・。
素敵な誕生日、を一人楽しくこのホテルで迎えることになりました。

37歳、大人だからな。

大人らしく年を迎えよう



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2015年08月16日

スロベニア 首都リュブリャナ

私を首都リュブリャナに連れてきてくれたJoze。
8時間の運転から開放されてご満悦

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そして迎えてくれたのは

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Naviter 社の社員でワールドカップのトップフライヤーの一人でもあるJost。
そして同じくワールドカップの選手で若手の

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Tilan。

スロベニア到着して最初の食事は・・・・

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ピザ!!

しかもでかい!!!!!
スイスから来ると安く感じてしまうピザは7€ほど。

その後、Jostカップルにリュブリャナ市内を観光案内をしてくれたので、翌日朝に徒歩で歩いて撮って回った
写真と共にご紹介。

リュブリャナは首都の割りに、こじんまりしていて、(というかスロベニアの国土は20,273km2で人口も205万人の
小さな国。ちなみに日本は378,000km2で人口は1億2730万人)緑が多い小さな観光都市といった感じ。

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街はとても綺麗で、街の小高い丘の上にはリブリャナ城、
その下には旧市街が広がっている。

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↑略図で紹介。

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街のシンボルは「竜」

Jost達に謂れを聞いたが・・・・
「古い話があるらしいけど、よく知らない」
というすばらしいガイドの回答。
※後でGoogle先生の回答を聞くと、どうやら話はギリシャ神話にさかのぼるという。

この街は、古い歴史をそのままに、アートを取り入れていれていっているようで、
街のあちこちにアーティスティックな彫刻などを見ることができる

DSC08749.jpgよくわからんが、なんだか不気味。

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街の教会のドアは

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なんだか少し怖い・・・・。

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街のはずれにあるオペラハウス。
築年数は100年を越えているがとても綺麗にされている。

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シンボルの3本橋が町のシンボルだが、それ以外にも素敵な橋がいくつも架かっており、
ここは鍵の橋。湘南の展望台もそうだが、何故かカップルは鍵をかけたがる・・・。世界共通なのか?

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巨大な顔が突然街中にあったり。

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美しい町並みに??

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靴!?

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町のいたるところに落書きのペイントアート。
これは残念なものもあれば、アートっぽいものもあったり。
どこまでが容認されているのか??

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三本橋の近くにあるVIGOは、スロベニア一番のアイスクリーム屋だということで、

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食べてみた。
確かにおいしい!!!!!けど、アイスのおいしさの違いを大きく表現できない私・・・・。

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小さいおじさんを見つめるおじさんの像があったり・・・・・。
なぞが多いリュブリャナのアート達。


町はとにかく美しい。
もともとのスラヴ語であるリュブリャナは「愛すべき」という意味合いのある名前だということ。
確かにこの町は人も親切だし、食事もおいしいし、(町にある日本食レストランもちゃんとおいしい丼だった。)
日本人には好みの町だと思う。

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綺麗な人も多いし。

独立して25年のこの国は観光としてはまだ認知度が低いけれど、
近年その観光に力を入れ、多くの観光者が訪れ始めているということ。

パラグライダーのフライトにもいいエリアが多く、地形も見た目は日本っぽい。
なのにこの国の飛行レコードは250kmを越えているそうだ!!!

皆さんも機会があれば是非訪れてみてほしいと思う国。

posted by Yoshiki at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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