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2016年10月31日

人生が順調に狂い出す4日間

「嵐のような」とう言葉がこれほどまでしっくりくる4日間は私の人生でもなかったんではないかと思うくらいの4日間でした。
私がやりたい!面白そうだ!!
そう思うことはどんどんスケールが大きくなってきています。

みんなが興奮できて、そして楽しめる我々のフィールド。
そんなことを実現するプロジェクトが動き出しました。

そこにはパラグライダーだけでなく、「アウトドアスポーツ」という最高に楽しいフィールドを楽しみ尽くしてやる!!
そしてそれを沢山の人にも共有してもらいたい!!という私の「我が儘」
そしてその我が儘に巻き込んだ「仲間達」

今回声をかけ、足を運んでくれた「パワーが溢れてしまっている」アドバイザーたちに感謝感謝です。

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国際山岳ガイドで、最高のパートナーである山岸慎英。
リオオリンピックのアスリートで、アジア8連覇中の山本耕平さん
カヌーの元オリンピアで、日本のカヌー業界を引っ張る安藤太郎さん
プロのパラグライダーインストラクターとして走り続ける殿塚裕紀さん
元ナンバーワンスノーボーダーで、アドベンチャーパークや、教育部門をやっている茶原忠督さん
福井県池田町のアドベンチャーパークの企画や運営をやったり、アイデア発起人の前田八郎さん
ガイアの夜明けや、ドロミテマンのBS番組なんかを制作していてきた岡部統さん
私のトレーナーであり、プロボーダーの飯嶋耕二郎さん
伊那谷でClampというショップを経営しながら自転車の魅力を伝え続けている武村信宏さん
MTBのレジェンドでカリスマライダーの壇拓磨さん
などなど。

そして、その夢の舞台を用意しようとしてくれている長野県飯島町様と宮田村様。
本当に感謝です。

この4日間、

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話を聴いたり

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フィールドを見たり

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真剣に討論したり

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アイデアを出し合ったり

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視察したり

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指摘をしたり。

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何かを生み出す、作り上げる前のエネルギーを出し合ったものでした。
こんなにヘトヘトになるとは・・・・・。

何がどうなっていくのか。それはまだ言えませんが、とにかくこれから本格的な始動するには
十分な起爆剤になりました。

以前、ラジオの中で、世界で活躍する釣り師が行っていた言葉がこの4日間を終えた時に思い出しました。
「人生が順調に狂い出す」
そうしてより楽しいものに進みそうです。

さて、あさってからは日本選手権。
四国の徳島に行きます!!

日本選手権はまだタイトルとしてとっていません。
ここは獲ってこないと。


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2016年10月23日

新潟の空は青くなかった

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土曜の朝早くから新潟の尾神岳という場所に向かいます。
ここで土日に尾神岳での国内大会が行なわれるのです。

国内の大会に今年は出ていないので、この大会を含めて残り3戦で成績を出さないと
日本のランキングが下がる・・・・・。というか今年に限ってまったくまだランキングに乗れていない。

ということで私にとって一戦一戦がかなり重要・・・・。
なのに今回の結果は残念ながら不成立。

土曜日は飛べたものの・・・・
最長で3kmのフライト・・・・・・。

しかもその空の混雑ぶりといったら・・・・ワールドカップより怖い。
移動もできずにその場にある小さなサーマルに沢山のぐらいだーが集まってさーまるの取り合い。
でもなんだかサーマルがあるとこは小さく、そこを狙って一気に旋回を小さくするとその先には他機。
サーマルのコアを狙って旋回場所をずらしても息が合わずやっぱり他機。

空をかくにんしてもコンディションが好転する見込みもどんどんなくなっていく。
これでは大会成立の最低限の距離もフライトできない。
ということでもう一度フライトするために着陸。
そしてもう一度飛ぶために送迎バスに乗る。

そして離陸場につくももう全然サーマルの気配もない。
なので2本目はコントロールの練習・・・・というかストレス発散。
あーー、もっとガッツリ飛びたいのに。

そのままこの日は終了。
そして翌日は雨でキャンセル。

大会自体は成立せず。残念。
まぁ。これが自然を利用するパラグライダーという競技の難しいとこなんですが。

ということで大会はこのまましゅうりょう

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フライト後、いろいろ消化不良で、MTBに乗って山を登ってその先の登山道をライド!!
こちらはなかなか楽しいライド!!

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CebeのサングラスとICRXのレンズは飛んでてもこうして走ったり、暗くなってもしっかり輪郭を捉えてくれるので、
目の疲れもない。

そういえば、新潟にいると、街中を走ってると、面白いものを見かけます。
20161023_120041.jpgトーテムポールのような消火栓や

     縦並びの信号機   20161023_120051.jpg


さすが豪雪地帯。
さて、来週も大きなイベントを控えています。
そしてその翌週は日本選手権。

うん、いろいろ頑張ろう

#ICRX
#CEBE
#Lasportiva
#KEEN


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2016年10月20日

VR!!

先日、レユニオンでのフライトの様子を360°カメラで撮影したものをFaceBookにUPしました。
これがなんだかすごい反応でびっくり。


YoutubeにもUPしてみました。

一晩で再生回数が1800回を越えてびっくり。
なんだかシェアも多く、海外でも何回かシェアされていました。

なかなかのインパクト。
しかし、この映像、すごいのはVRを装着したとき!!!

実は今回の撮影は、実際に飛んでいるような風景をVRで体験してみる!!
ということで撮影しました。
実際に、29、30日の飯島町で行う大博覧会ではこれをシミュレーターに座った状態で
見てもらうということをやります!!

ちなみに、ここ数日、沢山の方に試してもらっていますが、
反応が面白い!!

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周りで見ているとその動きが笑える・・・・・。

普通の映像と違って、私が見ていてもリアルです。
飛んでいる時には見えなかったものも見えたりして自分でも発見が多い!!!

今後いくつかのエリアを飛ぶときにも使ったり、
MTBでの走行でも試していこう!!

パラグライダーを伝えていくだけじゃなくて、ストールとか、操作とかの講習にもこれはいいね!!

20161019_154135.jpgあぁ、それにしても秋の空はなんだかほっこりですねぇ。

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2016年10月18日

秋の紅葉を特等席で

今日は白馬の紅葉を空からお届けです。

打ち合わせを兼ねて本日は白馬にいる山岸氏と待ち合わせ。
そしてゲストにKEENの双子スタッフ。

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どうせだから一緒に秋の空を堪能してもらいましょう。
場所は白馬のパラトピア五竜さん。

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よっしゃ、じゃ、私は私で空散歩。
紅葉の白馬の空


昨日雨で綺麗にされた空はなんだか澄み渡って綺麗でした。

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雲も発達していたけれど。
それでも楽しい紅葉散歩。

さて今週末はいよいよ日本の大会も復帰します。
新潟の尾神というエリアでの大会です。


そしてその翌週、29,30の土日は飯島町で行われる大博覧会
そこでパラグライダーの体験、MTBのコースを設置しての体験、
そしてパラグライダーのVR体験なんかもやります。
来てみてください!!


posted by Yoshiki at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月17日

伊那谷の遊び方(上級編)

天気の良い休日の日、朝起きてからまずは顔を洗い、天気をチェックする。
そして今日のプランと道具をチェック。
まずはパラグライダーを車に積み込んで登山口へ。

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登山口についたら、靴をしっかり締めてさて、それでは山を登りますか。

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山登っても走っても行けるシンセシズは最高!!

最近冬になる前ということで冬眠前の熊が頻発しているという・・・・・。
しかしながら鈴もってない・・・・。

ということで元気よく歌を歌って登って行きます。
いや、歌っていくと流石に辛い・・・・・。


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この山はかつてフライヤーが飛んでいた山。
伊那谷が一望できます。

今日の予定はここから伊那谷のフライト調査。
できれば辰野まで(約30km)行って帰ってこようという思い。

天気はいいけれど残念ながら昨日よりも逆転層が強い・・・・・。
の割に朝もそこまで冷え込まなかったので思いのほかコンディションは弱そう。

仕方ない。
その上で飛ぶしかない

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ということでフライト開始。
逆転層よりも高いとこにある山頂周辺はあれあれですが、サーマルも強く、1900m。
しかし、またそこで天井。
時間的に考えても行ってくるにはこのあたりで出ていかないと。

ということで伊那谷散歩開始。

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しかし・・・・・・。
まったくもって平和な秋の空。
サーマルさんは一体どこに・・・・・。
なんだかその予兆すら見えない・・・・。

ということで半分も進めずにランディング。

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残念。
伊那谷は南北に伸びていて、その真ん中には飯田線というローカル線があるので、
そこから歩いて近くの駅まで。
まぁ、秋の暖かい天気の中、田舎の風景の中歩くのも悪くありません。

ということで電車にのって一度帰ってステージは第二へ。

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ちんみにローカル線は1時間に1本の間隔で来ています。

今日はロードで先ほど飛んでいったところのその先まで行ってから
峠をせめて最終的に登山口の車へ

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そうして今日は一日外で伊那谷を行ったり来たりと遊びつくしです。
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2016年10月15日

飛び足りない!

散々レユニオンでは飛んでいましたが、2月から飛んでいなかった時間を思うと、まだまだ飛び足りない。
今は少しでも多く飛びたい!

帰ってきて最初の週末。
やってきたのは長野県の安曇野市明科市の明科エリア
安曇野から白馬が見渡せるエリアです。

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いい天気ですが、この谷は今日は非常に逆転層(※)がつよい・・・・

※逆転層
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逆転層を打ち破っていく強い上昇があればいいけど・・・まぁ、それは期待できないようですね。
こういう時はのんびり下の空気が温まってくるのを待つしかない。

ちなみに本日の装備は大会のような重装備ではなく、ライトな装備。

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そして今日使うグライダーは新型のOZONEのLM6というグライダーです。
非常に軽くてしかも競技用のグライダーに近い性能を持つこのグライダー。
私が普段練習やトレーニングで使っているLM5の後継機。

ちなみに、今日は2つの軽量GPSバリオ(昇降計)をつけてその反応を見てみます。

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最近の小さくて性能のいい2種類のGPSバリオ。
両方とも日本語対応しています。

その性能は双方とも優秀。ただ、片方はライザーに付けるもの、一つは腕につけるもの。
また表示内容や、表示方法が違うので、どちらがいいかは好みかも・・・・。
ただ、どちらも使いやすく、使い勝手はいいので、クロカンや普段使うにはとてもいい。
ただ、試合には使えませんが。


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さて、今日使ったこの翼。このカラーリングは以前私が使っていたオリジナルカラーが採用されていたので
テンションも上がります。

グライダー評価はどうしても普段乗っている競技用のENZO2との比較になってしまいますが、
立ち上げは軽くスムーズ。まぁ、これは軽量グライダーはみな同じような感じですが、
軽量機のなかでは結構かっちりした立ち上がりかな。

飛んでいるときもそのかっちりとした感じは以前のLM5より格段にしっかりしたものになってます。
ただ、通常のグライダーのようなソリットな感じはありません。うーん、うまく表現できない。
ENZOに比べると旋回性能は非常にいい。
低速でも、旋回中、ストールするかな?という中でもしっかりグライダーが維持されます。

今日は実際ストールさせてみたりはしなかったので、その回復はわかりませんが。
でも、乗っていて楽しい。
弱いサーマルもきっちり拾えます。

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さて、今日は白馬まで行って帰るというつもりでしたが・・・・・。
残念ながら思いのほかコンディションは好転せず。
それでも空の散歩を楽しみました。

最後は生坂村に移動

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村のお祭りで食事をして今日は終了。

あすはハイク&フライでトレーニング予定です。



posted by Yoshiki at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新しいスタート

帰国してからはなんだかドタバタな日々がまた始まりました。
どうも落ち着いた生活というのは私にはなかなか訪れないようです。


さて、何がこんなにドタドタしているかというと、私は10月から長野県飯島町というところで、アウトドアスポーツフィールドを作り、活性化していく事業に携わっていくことになりました。

パラグライダーだけじゃなく、MYBや、ロードバイク、カヌーやトレイルランニング、登山、スポーツクライミングなんかのフィールドを自治体主導で作っていくプロジェクトです。

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今までお世話になってきたFieldpro様の仕事も継続して行いながらあらたな「遊び場作り」をやっていきます。

普段のトレーニングも、山が近いのですぐにいけるし、んー、いいとこです。


posted by Yoshiki at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月10日

レユニオン島というところ

私はしかし、レユニオン島を多く語ることができません。
11日もいて知ったことは、「フランスらしくないフランス」
リゾート島といってもそれほど観光に関して発展している島ではないという感想です。

というか、大会に行くと同じ場所に多く滞在してそのほとんどを過ごすので、
他の場所や観光地を回れないことが多いです。

確かに飛べない日はそういうことに使うチャンスなんですが、
今回に関していえば、火山、そして世界有数の滝を見に行こうというつもりだったのですが・・・・・
火山を見に行った大会キャンセル日は、その場所は完全な雲の中。

それこそ10m先が見えない世界・・・・・・

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それでも火口まで歩いていきたいと装備をしていざ行こうとすると、

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火口へいく道は濃霧のため閉鎖・・・・・・
仕方なく永遠と続く火山を囲う山の峰をトレランよろしく走りました・・・・・
しかし、見えるのは林と白い世界のみ。
トレランにはいいコースでしたけどねぇ。

本来なら

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こんな景色が間近で見られるらしい・・・・・。
仕方なく山頂の小屋でコーヒーを飲んで帰ることに

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そして、昨日は大会後の一日を使って一人で世界でも有数の滝というものを見に行く計画を
たてていました。
そこは、トレッキングをして一日かけていって帰る感じだったので、
まずはYuryの車で空港まで行き、そこから車を一人レンタルしなおして行くはずだったのですが・・・・。
レンタカーがない。

レンタカー会社は多くあるのにもう出払っていてなくなっているのです。
数日前からサイトでも予約できなかったから行ってみれば何とかなるとは行かなかった。

この島では、車がないと、そういったポイントには行けません・・・・。

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仕方なく宿に行って自転車を借り、この島一番の町であるサン・ドゥニへ。

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ここにフランス人が入植したのは1700年代後半だったようです。
その時までこの島は全くの無人島だったということです。

現在、この島は多くは黒人が占めていますが、彼らは入植時代に奴隷として連れてこられた人々の末裔なのだそうです。

サンドゥニには1900年に入ったころの古い建物が多く残っていて、それが美術館や、旅行者案内所になっていたりして
いますが・・・・・。日曜日ということでほとんどやっておらず・・・・。

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どちらにしてもそれほど多く見学するところもなく、しかもお店もお休みで、
唯一ちゃんとやっていたのがマルシェ。

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といってもお土産が売ってるわけでもなく。
フルーツを食べて半日で観光終了。

自転車でいろいろとうろちょろしていると、バイクのレースをやっているのに遭遇。

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オフロードとオンロードを合体させたレースを見学。
これはおもしろかった。

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この島の売りであるのは火山や、滝や、自然といったもの。
それをもうちょっと堪能したかったですが・・・・

仕方ありません。またそういった時間を取ってきたいなかなか来れない島でした。


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2016年10月09日

最終日の決戦

最終日前日は雨。
ここにきて初めて朝から天気の悪いレユニオン。
少し足を延ばして火山に行ってきましたが、この話は次回。

最終日打って変わって朝から快晴。
最後の一本、これはせめて飛ばない理由はもうありません。

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もしやこれは初日のようにいいコンディションの再来なのか?
そう思って準備をしていると・・・・・・
状況がどんどん変化していく

すると、サーマルが良すぎるこの日のコンディションは、昨日の雨による湿度の上昇で、
一気に雲が発達。
黒い雲が一気に空にふたをされて行きます。
その高さはテイクオフから200mほどくらい。

サーマル活動はある様子。
飛べるのは確かで、飛んでいるグライダーも、何機かはサーマルをひっかけて上昇。
と言ってもテイクオフ程度の高度しか上げられない状況。

その中で、最終日のタスクが決まり、後は離陸を待つだけだが、いざ離陸時間になるころには
空の状況が悪化。
テイクオフの延期、そしてタスクの変更が続き、当初のスタートから遅れること1時間。

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テイクオフの前を行ったり来たりしてゴールへ向かって北上。
ただそれだけの40qという短いタスクですが・・・・

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飛び始めると、少し上昇すると雲、ただ、上昇しないと地面・・・・・。
あぁ、気の抜けない状態。

そしてその状態のままスタート。
距離は短いのですが、なかなか進めない・・・・。とはいっても、
私は仕掛けていきます。

さて、私がこういう時に、本当にうまいパイロットというのが見えてくる気がします。
この日、ちゃんとした場所にいれば上昇ができる。しかし、そのまま上がりつくと雲の中に入ってしまう。
そうなると、今度は高度が落ちる場所に行かないといけない。
スタートするときにはできるだけ高いいい位置でのスタートが望ましい。

そのような条件下にいるときに、うまいパイロットは、いい上昇のところを入ったり出たりと、一回の旋回から高度調整をしていきます。
上昇気流をただ上昇するために使うのでなく、自分の必要な上昇をしていくことができるパイロットは本当にうまい。

今回優勝したクッフェルや、若手ベテランのミハエル・シーゲルなんかはそのあたりが抜群にうまい。

そんな中、私は他のグライダーが躊躇しているところを先に進み、弱いサーマルを当てていくことで攻めていきます。
高度は下がりますが、サーマルが強いところだけを狙って貯金している高度を一気に下げてでも先に進みます。

かなりリスクのあるレース展開ですが、何人かがこれに引っ張られ、同じように推移することで、サーマルに当たる確率も
高くなります。

ゆっくり進んでも、得られる高度は決まっているので、その最大の高さから来られても追いつかれないまで進めることが目的。
と、そう思っても思うようにはいかず、少し上昇に手間取ると、後方から追随してくるグライダーに追いつかれます。

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そして最後の北上。
この直前、4機程のグライダーがいい上昇で我々の上を先行していきました。
くそ!と、追撃をするものの、高度が取れなくスピードはとれない。

北に進むと最後の強いサーマルに当たり、これまでなかったような上昇。
そして雲の高さも一気に上がっていき、後はまっすぐゴールへ向かうだけ。

目の前にはさらに上昇が激しそうな雲。
なので、私は他よりも少しだけ早いタイミングで上昇から離脱、一気にスピードを最大に上げて
行きます、高度も一気に下がっていきますが、その先の上昇に入ることで十分高度は足りるのと、
これ以上上昇しては、先の雲の中にはいることになり、そうすると、その分、高度を落とさないといけないペナルティー
を食らいます。

狙いは当たりますが、先行したグライダーには結局追いつかず。
結局3位でゴール。

この日トップを取ったのは弱冠18歳のパイロット。
うーん、若い思い切った飛びにやられた・・・・。


しかし、最後はしっかりとスピードレースをすることができ、
総合の順位を14位まで上げて今回の大会を終えることになりました。

これでワールドカップ最終戦のブラジルの大会は確実に枠に入りました。
復帰戦としてはまぁまぁのところで、当初の目標は達成しました。

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この日の夜、表彰式が行われ、
女子はクローディア

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総合ではクッファーが優勝を飾りました。

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2016年のワールドカップは最終戦のブラジルで2016年の勝者を決めることになります。
応援ありがとうございました。

明日、帰国の路につきます、


posted by Yoshiki at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

悔しいキャンセル





泊まっている宿のベランダから一つの大きな樹が目の前に生えています。


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そこには無数の家が乱立しています
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生息している小鳥の家。この木はいわば小鳥のマンションです。
ハンモックのような家は風に吹かれるとかなり揺れていますが・・・・落ち着いて寝れるのか?

さて、上位に入るのは厳しい状態になってしまいましたが、それでも最後まできっちり戦い、
次の戦いに向けてのシミュレートをしていきます。
今年の最終戦、2016年の大会の総決算の最終戦にはすでに選考されることもわかりました。

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さて、話は変わりますが、今回私はSPORTIVAのAKASHAというトレランのシューズを使用しています。
これがかなり調子がいいです。坂でも滑ることがないですし、アクセルワークにしっかりとバーに食いつきます。
ワールドカップではスポルティバのシューズを使用している選手が多いのも印象的です。

さて、本日の試合、39qのショートタスク。

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理由としては、北からの爆風が飛べる範囲を狭めているのと、レユニオンのフライトエリアは、
基本的に本流のリーサイド(風下側)のみということがその理由になっています。
つまりは、本流の風が強すぎて、いつその風が入ってくるかわからないということ。

恐ろしい・・

海を見ると、その風の境界線がはっきり見えています。
その向こう側は白波が見え、風が吹き抜けているのがわかります。

ということは、いつストップになるかわからない。
ということはここはスピード勝負でしょう。

最初から強い風でサーマルは攪拌・・・というよりもすごく流され、サーマルの強い部分だけがむき出しになっている感じ。
風も強いし、風上に向くと、グライダーの対地速度が限りなく0に近づいてエレベーターのように
垂直上昇。

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ただそのままだとサーマルから抜けるのとグライダーがバランスを崩すので一気に旋回。
でも流される・・・・。

地表から離れて雲のとこまで行くとようやく動きやすい状態。
でも今度は雲の中に入るのを警戒。

なかなか落ち着く暇のないスタート前。



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やはり少しでも風が変わればキャンセルになる。
これはできる限り先に進んでいかないといけない。

ということでスタートと同時に飛び出す。
昨日よりはサーマルが強い。
突っ込んでもなんとかリカバリーできる!!

と、いうほど簡単でもない・・・・・。
上昇から離れると、一気に高度を落とすし、ラインを間違えるとこれがまた高度が一気に変わってしまう。
上手くラインを読んで先行していくことに成功しているが、高度が低くなり、また強風からのサーマル上昇。

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上げるに苦労していると、後ろから追いつかれてくる。
無線ではタスクがキャンセルかの話が飛び交う
そして
「Pi-------Pi-------------」

大会側から渡されているGPSからの警告音そしてそこに表示された「TASK STOPP」の文字。

予想されたとはいえここにきて・・・・・。

タスクストップが宣言されれば残念ながらランディングしないといけない。
と海に向かうと今度はどんどん高度が上がる。

風のぶつかり合いの領域。
あぁ、降りたいときには降りれない。

もうこうなったら、しっかり海に出ていく

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真下は海。
海の青さがすごい

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なんだかこのままどこまでも行けそうな気分になってしまいます。

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ま、いけないんだけど。
ということで本日は残念ながらストップ・・・・。


そして体力が余ったので海で泳ぎます。

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最後は海辺で休憩

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明日へと体力を回復。


posted by Yoshiki at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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