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2017年12月29日

パラグライダーに合ったサングラスは??

2017年もあと数日。
昨年はそういえば台湾で年越しの大会に出ていましたが、
今年は地元で過ごす年末です。

先日、サングラスメーカーのMonte-pazさんと、
レンズメーカーのIC-ジャパンさんとの打ち合わせに山岳ガイドの山岸さんとともに行ってきました。

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「飛ぶ」には目が本当に大切。
私はCEBEのサングラスとレンズでいろいろと相談に乗ってくださっているICRXレンズに
本当に助けられてます。というのもどうも人よりまぶしさを感じてしまうらしく、悩みどころでした。

まず、パラグライダーで私が感じているのは、『雲の輪郭がわかりやすい』、『雲のでも濃淡が見えやすい』
地面の木々の輪郭や、空中から見る湖などの波などの輪郭も見たい』『上空で晴れているとまぶしいので調光したい』
等々。

今年一年、いろんなレンズを試させていただきました。
そんな中、今気に入っている組み合わせは

CEBEのS’TRACK】にICRXの【NXTV HCD PLUS3S GREEN】の組み合わせ。
S'TRACKはトレラン用に開発されていますが、私は賭け心地がいいので気に入っています。
ランニングでもサングラス自体を鼻で抑えているわけではないのでずれてこない。

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ただ、人によってはヘルメットで干渉して痛いという人もいます。
これは頭の形や、ヘルメットの形によって変わってしまいます。

また、レンズは調光がしっかりしているので、高度が高くなる程レンズが濃くなるので、
長い時間飛んでいても疲れづらく、高度が低くなると緑のレンズが濃淡をはっきり見せてくれるので
山の近くでも木々の葉などの輪郭がはっきりして風による影響が見やすい!

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少し濃いめのレンズなので、曇り空の場合は、レンズを変えて
飛んでいます。

そして今回、新しいレンズとサングラスを提供していただきました

ジャー――ン!!


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CEBEのPro Guide Japan】ICRXの【NXTV SKY CLEAR】の組み合わせ!
サングラスのサイドはラバーになっていて、ヘルメットをかぶっても全然干渉しないし、ずれません。

また、レンズは非常にクリアですが、高くなると調光は濃くなるので、低い位置であまり
色を濃くしたくない人にはばっちり。

早くこれで飛びたい!!!

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IC-Japanさんは、レンズをいろんなメーカーに合わせて作ってくれますし、カーブのきつい
スポーツサングラスでも度を入れたり、老眼レンズのミックスをやってくれたりしてますので、
パラグライダーで、遠くを見るのに、たまにみるGPSが見えん!!という悩みを持っている方でも
相談に乗ってくれます!








posted by Yoshiki at 10:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月20日

APUS RS の乗り心地

すみません、更新に間が空いてしまいました。
ブログネタになるようなことが多かったのに・・・。
これから更新していきます。

まずは、前回解説したSWINGのAPUS RSの試乗レポート。
パラグライダーをやっていない人にはなんだかよくわからないだろう内容です。

今回試乗したのは
・APUS RS 14
・APUS RS HIKE 16
の2機種。

ちなみにハーネスはOZONEのOZIUM(軽量ハーネス)を使っています。
ハーネスと私との装備重量は78sほどです。

前回も書きましたが、このタイプのミニウィングは同じグライダーでもパイロット重量によって
全く違う動きをしたりしますので、あくまで参考に。

さて、HIKEはせっかくの軽量機なので実際にハイク&フライしました。
元々小さいのに軽量となっているのでグライダーの重さは3s以下。
ミニウィングの平均重量は3〜4sなので、これは軽い。
といってもその差はわずかなので、正直あまり気にならない違いですが・・・・。

ただ、このグライダーは今SWINGが売りにしているRASTシステムが入っているので、
複雑の作りになっているので、これだけ軽く作れるのはライザーやら生地の縫いやらで
努力しているように見えます。

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さて、RASTシステムはRSにもHIKEにも入っているのですが、以前のAPUSは立ち上がりが
少し悪く、小さなグライダーなので浮くまでに速度が必要なのに立ち上がりが悪い!!という
離陸に少し問題があったように感じていました。

ミニウィングなので、このグライダー達も離陸までの速度は通常のグライダーよりも必要ですが、
このRASTシステムの効果は抜群!!
びっくりするくらい軽い立ち上がり。

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風がなくても本当に簡単に上がってくる。
RSもそうですが、軽量機はさらに簡単に上がる感じ。
これはサイズが小さいほど不利なので、通常のグライダーにこのシステムが入ってるというなら
SWINGのグライダーの立ち上げは本当に簡単なんでしょうね。

あ、ちなみに平地で立ち上げをしていると真上まではグライダーは上がってきません。
これはT.O.が坂である。ということを前提にしているからになると思いますが、
平地で真上まで普通に上がってきてしまうグライダーは、実際のT.O.ではグライダーが先走りすぎる
傾向があるので、それこそ一度しっかりとブレーキをかけてあげないといけないのですが、
そこを計算しているグライダーはスピードの抑えはそれほど多くなくても十分になっています。

さて、立ち上がりがいいということは1つは滑走距離が十分にとれる。(ミニウィングを山で飛ぶときであればこれは重要)
また、ハイク&フライするときは、整備されていない場所から飛び立つことが多いので、安心材料になります。

さて、それでは飛んでみましょう



以前のものに比べると少しボテっとした翼形。
ラインの数はほとんど変わっていません。

※APUS RSの機体横一線に入っている赤いラインがRASTシステム

飛んでみると安心感いっぱいの安定感。
以前の切れるようなAPUSとは全く違うフィーリング。
同じAPUSでもどうやらコンセプトごと変わってしまったようです。
個人的には尖った切れ味のような以前のグライダーは好きでしたが、全く万人受けしませでした。
しかし、今回のグライダーは安定度、この小ささでの滑空費、どちらも優秀。

ストールをおこしてみたり、つぶしてみたりもしましたが、回復は早い。
フルストールからの回復はやはりシュートが早いのでそれは小さいので仕方ないですが。

14、16サイズではさすがに私の体重でサーマルに乗るということはできませんでしたが。
大きなサイズは23まであるので、それなら強いサーマルに乗り継いで飛ぶことも楽しめそうです。
このグライダーの傾向は変わらないでしょうから、アクティブに動かすのが好きなパイロットに
おすすめの一機です。
勿論通常のグライダーに比べ、速度は5〜10q/h以上早いですし、これなら海辺のエリアなんかでは
安心して遊べそうです。

また、山岳でもフライダウンとして使用するなら安心の滑空費と安定性。
多少風が強くてもあれていてもこれなら飛べる確率は高くなりそうです。
特に日本の山は風が強くなりがちですから、これはいいかもしれません。

と私個人としては山に、海に遊べる一品としてサブグライダーとして一機欲しいものですが、
やはりパイロットレベルはパイロット以上、ブレーク操作が敏感に反応するのが好きでない人には
おすすめできないグライダーです。


コントロールを楽しみたい!山岳フライトに持っていきたい!海で切れる飛びを学びたい!
そんなパイロットには楽しいグライダーです。





posted by Yoshiki at 10:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月07日

【グライダー評価.1】 SWING APUS RS 前編

数年前、ドロミテマンレースというRedbullの競技に使用したSWINGのAPUSという機体。
通常のグライダーよりも小さく、攻撃的な翼形をしたAPUSは「スピードパラ」とか「スピードライディング」といった
ジャンルに入るグライダー。

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それが進化して「APUS RS」と「APUS RS HIKE」へと進化。
さて、どう進化したのか。実際に飛んで検証。

最初の印象
 APUSというと小さくシャープな翼形で、小さいグライダーで立ち上げはいまいちだけど、飛び始めると脱兎のごとき速さでシュパーっと飛んでいく日本では楽しめるエリアが限られてしまうイメージ。コントロールは小さく翼面荷重も多いので当然動きが早く、さらにアスペクト比(※1)も小さいので切れるようなターン。それが以前のものでした。

今回最初に見た感想は、「マイルドになったのか??」というような翼の形。
実際、DATA上のアスペクトは以前のものは5.5.今回の新型は5となり、形が前よりもマイルドになった。




・特徴

 今回のAPUSは通常の41、34gの生地を使い、ライザーも通常の帯状のものである APUS RSと

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 27gの生地のみを使用し、ライザーもダイニーマーで作り軽量化した APUS RS HIKEがリリースされている


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・サイズ幅が増えた!

前作のAPUSは 15,17,19の3サイズであったのに対し、
APSU RSは 14,16,18,20,23 の 5サイズに増えた

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気を付けなければならないのは、この手のミニグライダーやスピードグライダーと呼ばれる
グライダーは通常のグライダーとサイズの選び方は違う。
「どのようなシチュエーションで楽しむのか」「どのようなフライトを楽しみたいか」が
サイズで変わってしまうとので要注意。

実際75sの私の体重だとスペック上で全サイズが乗れる。
同じAPUSでも23に乗るのと14に乗るのでは全くグライダーの毛色が変わる。

この後のフライトインプレッションでは私は14サイズのRSと16サイズのRSHIKEに乗ったものを書いているが、
あくまで参考として読んでいただければ幸いだ。
というのも、このミニシリーズのグライダーを最近では様々なメーカーが作っているが、
その楽しみ方の根本となるところが少しずつ違っていたりする。
AWINGは山を意識したグライダー作りになっているが、OZONEなんかはミニに関してはアメリカの海岸で
デザインされているためか、海で飛ぶことがより向いているような作りになっている。(これは私の私見ですが。)


・APUS RS、APUS RS Hike のターゲット層 

このグライダーは初心者や、中級者に進められるグライダーではありません。
グライダー自体は次の回でインプレッションするが、以前のものと比べ、本当に扱いやすく、
安定しているグライダーになっている。
そういう意味でパイロットとして十分な経験を積んだパイロットなら問題なく乗れるといってもいい
グライダー。ただ、前述したようにミニのグライダーは通常のパラグライダーとは違うジャンルの空を
飛ぶものとして考えて飛んでもらいたいと思う。
のんびり空を楽しむようなパイロットにはおすすめしない。

グライダー性能、滑空費はほかのミニに比べていいように感じたので、20や23サイズなら
私の体重でもサーマルソアリングをして十分に飛べるのではないかと思う。(今回そのサイズは飛んでいないから
なんとも言えないけれど・・・・)

また、パラグライダーでスピードを感じて飛びたい!というパイロットには楽しめるグライダーだが、
自分の技術を過信するとこの手のグライダーは低く飛ぶ傾向があるので十分に注意していただきたい
(経験談)

また、山に向けて向いてるミニグライダーというのの理由の一つはRASTシステムによる立ち上げやすさ。
ハイクしていった先で十分なテイクオフスペースがなくてもストレスなく軽く立ち上げることのできる
このグライダーはHike&Flyをするパイロットに安心。滑空費も十分にあるこの翼はミニウィングの新しい
世界を作っていっているグライダーだと思う。

さて、次回は実際にフライトしたレポート。



※1 アスペクト比とは翼の縦横比のこと。これが小さい=細長いグライダーの
方が単純に言えばよく飛ぶが、その分リスクも大きくコントロールも難しくなる。
posted by Yoshiki at 10:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月05日

2017年最後の試合の結果は

初日、パイロンが雲の中で取れない!
後続のグライダーがどんどんと雲の中にターンポイントを取りに来るという恐ろしい状況でのタスクキャンセルから
一夜明け、快晴の天気出迎えた本当の最終日。

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富士には不思議な3段傘がかかる天気。
昨日とは打って変わって温かい。
雲も全然なく、状況が一変しています。

気象概況では、1700mまでの上昇と、条件は時間を追うごとに良くなる。
そういうことで組まれた60qのタスク。

昨日はいやいや最初にでて苦労して上昇しましたが、この日は最初に出て全く問題なく上昇・・・・・
しかし、T.O.(離陸場)から200mくらい上昇したところで、上昇が止まってしまいます。

なんだ???

上昇に蓋をされたかのような状態。
山の稜線1000mまで上昇することもままならない状態。

弱い上昇も捕まえて捕まえてあげようとしても、なんだか上がらない。
その高さに次々とたまってくる選手たち。

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通常ならスタート前に山よりも高い位置でさらに高くと上昇をしているところが、
スタート間際になっても、山より少し高いかどうかというところ。

上昇の様子は変わらずスタート時間になったので、レースをスタートさせます。
稜線を横に見ながら山をなめるように進んでいきます。

先に進み少し低くなってしまい、高度を戻そうとしているうちに、少し高い人たちが先頭になり、進みます。
私もターンポイントをその集団よりもショートカットして違うコースを取るも。また高度に苦しまされます。

トップを行く数機は稜線沿いを縫うように進み、少し遅れていきますが、私は全く違うコースを
どちらかといえば山から離れたところのサーマルを拾って拾って進みます。

高度が500〜1000mのところはまだサーマルが活発。
それ以上低くても高くても上昇が弱い。

その間を尾根をジャンプして進みます。

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中盤にトップ集団になり、先に進みますが、いつも上昇がきつい毛無山に到達しても、
穏やか⁻な上昇のみ。

時間を追ってよくなるどころか、上昇が収束していっています。

これはもう時間が無くなってきている。
そう思って先に進みます。

進む途中には沖にあるターンポイントを取る必要があり、取れない高度がさらに低くなって進む。
遅れているグライダーの動きを見ながらピンポイントでサーマルに突っ込んでいかないと高度をどんどんロスしていく。

天子という南にある山(ここはいつも上昇がある。まさに天子の山!!)にたどり着いても
上昇は弱く、ある程度上がったところで一番南のポイントへ。

そこを取って帰るが日の力もなんだか弱い

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北に戻っていくも、高度は低い。
それでも上昇する!!!!と探して探していくと、もう残念ながら上昇できる高度にない。
先には緊急ランディング場。

そこに向かって距離を延ばすしかない。

そして着陸。
なんだか最後はきっちりゴールしたかったなぁ。

結果、あとから来たグループが我々よりも少し距離を伸ばして終了。
ゴールができなかった為に、途中のスピードは考慮されず、レースは距離を伸ばした望月選手が男どもを蹴散らし優勝。
私は6位でこのレースを終えました。

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これによって2017年の国内順位も確定し、年間ランキングは3位。
後半戦の試合に出れなかったのが痛かった。

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怪我の影響で去年はレースに1戦しか出られず50位だったので、
何とか国内は復活してきたというところ。

来年は、海外のランキングも復活しないといけません。




posted by Yoshiki at 10:43| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

本年最後のレース 初日は

昨日の朝霧高原での空の試合は、まさに雲を縫うレースでした。しかし、途中のチェックポイントが雲の中。危険と判断され、途中でレースがキャンセル。今日も頑張ります!
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posted by Yoshiki at 07:30| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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