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2017年01月20日

困難な道のり 大会2日目

大会は12日間。そのうち2日のレストデイ(休息日)があるので実際には10日という長丁場の試合。
2日目、3日目をどれだけ堅実にこなせていけるかで、この試合の流れが付いてくる。

この日は、1人のパイロットが2日続けてトップを取るという勢いのある飛びをした。
Tim ボーリンガー というのが彼の名前。
彼の父も有名なパイロット。その2世だ。現在Ginチームに所属している彼が、初日、2日目とトップを取った。
今、彼に勢いがついている。

しかし、前筆したように、この長丁場、まだまだ始まったばかり。
この試合において、私も調子は良い。
自分のスタイルにこだわらないやり方が今回ははまっているようだ。

大会2日目は、コンディションが前日よりも良いということだった。
しかしながら、ベストコンディションにはならないということで、
組まれたタスクは85.58km。

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またジグザグと南下するのだが、前日と違い、2つ目と3つ目のパイロンは本流の風を横に受けて飛ぶ。
ここが勝負の場所かと思っていた。

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ブリーフィングでは、前日のTimのトップが称えられ、競技説明がされていく。
選手は発表されたタスクをGPSに入力していきます。

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フライト前、スタッフに渡されたのは「種」
空中から撒いてほしいということだった。

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なるほど、パラグライダーの活用法として一ついい方法かもしれない。
スタート前に空中からばら撒かせていただきました。

ブリーフィング前後のT.O.周辺は快晴

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その熱すぎる太陽は一気にT.O.周辺に雲を発達させていきます。

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山の上は雲が発達しやすいので、雲が見る見るうちにわいてくる。

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ただし、上昇も強く、離陸後は一気に1400m。
スタート前は大混乱

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スタート直前、雲の中に入りそうになり、急下降してのスタート。
この上昇、この後の展開に期待がかかる!

と思った期待は、わずか10分後には見事裏切られる。
スタートはまずまずのポジションでリーディングしている中の1機として飛んでいた私。

行けども行けどもサーマルがない。
途中で雲の下について何とか上昇するものの、スタート前のあの上昇は何だったのだ?
というぐらいの上昇の弱さ。

じりじりと高度が下がってくる長いグライドをしていると、新型機に少しずつ離されていく。
これはまずい。とラインを変えながら、何とか高度を維持していこうとするが、じりじりと離されていく。

高度も下がり、ようやく見つけたサーマルに先に突っ込むも、上昇が弱く、あとから来たグライダーに上に入られていく。
この展開は良くない。
しかし、慌ててもだめだ。

いくつかのポイントでアタックするが、強い上昇には当たらず。
ここはしっかり生き残りを考えて進むことのほうが重要だと考えを切り替える。

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数機は高く上昇して抜けていくのを見送りながら、自分に今回のフライトのあり方をもう一度言い聞かせる。
何度も降りそうな高度になりながらも、粘って粘ってつないでいく。

前方に見える大きな集団に少し遅れながらその次の集団の前を飛んでいく。

s_DSCN2226.JPG日本から参加の成山選手


s_DSCN2233.JPGもう一人の廣川選手

弱い上昇にしがみつきながら、高度を稼いでは先に進むが、進むと高度の沈下が大きく、
また上昇しての繰り返し。
なかなか進まない。

かといってここで焦ってもいいことがない。

この日の一番のサーマルはゴール手前10q地点。
最後の最後で毎秒5mを超える上昇。

あーーーーーもーーーーー、これを待っていたのに!!!!!

グライダーを一気にバンクをかけ上昇。

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そして、ゴールまでの最後のグライドは、十分高度を稼いでフルスピードで飛んでいく。

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時速は80q/hを出していた。


しかし、この日のトップ3機は私よりも16分速くゴールを切っていた。
この日の結果は37位。
ポイントは873点と思いのほかついたが、トップと100点の差がついてしまった。

総合成績は9位。

それでもキープはしたか。
前半戦の3日目。勝負所です。

posted by Yoshiki at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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