ERUKロゴ.png
ay_bnr234.jpg

2017年01月27日

ここにきて!

鬱々としたレースが続いていたのに、この日は違いました。
そう、こういうコンディションが私は得意とする条件。

条件を選んでしまうというのが、まだまだ本当の一流には慣れていないというのが
身に染みてしまうわけですが・・・。

それで自分はここではこんなにもうまく飛べないのかという悪いサイクルにはまっていた
自分を奮起させるいいタスクとなりました。
今回上位に入ることはすでに不可能となってしまっている状況で、私は次につなげるために
何を得ることができるかを考えて飛ばないといけません。

s_DSCN2337.JPG

103qのタスクが組まれたこの日、天気概況では、前日のようなコンディションなのではないか
と言われ、警戒をしていましたが、とにかく、ここの予報と現実はうまくマッチしません。

うまくいっていてもそうでなくても、離陸はゲートオープンしたら早く出ます。
そうして少しでも長く飛んで、飛ぶ感覚を自分の中にしみこませていきたい。
いつもそう思っています。

s_DSCN2345.JPG

この日の空は、最初から強いサーマル。
スタートまでは、ほかのグライダーを気にしながらしっかりじっくり高度を上げてのスタート。

なんだか最初からこの日はサーマルがはっきりしている。

集団のトップのほうで飛ぶのが私のスタイル。
そうはいっても前日までのことがあるので、警戒しつつ高度の維持に努めていきます。


s_DSCN2342.JPG

いくつかのサーマルを乗り継ぎながら、この日は、今までとは違う。
サーマルがかっちりしていて下から強く上がっている。
そう確信し始めました。

もちろん、そうはいってもこれまでのことがあります。
突っ走っていく前の数機を観察しながら、強い上昇では高度を上げながら進んでいきます。

トップグループは2つに分かれたり1つになったりしながら進み、
私もそのグループがトップになってもセカンドになっても、高い位置にいるようにしながら進みます。

s_DSCN2347.JPG

今日の鬼門は2つ目のターンポイントの手前、
大きな谷を渡った先の山越え。

高い高度を維持していても、向かい風と山の影のローター(乱流)に突っ込んでいくポイント。
高度は十分とみて、一気に行きます。
この日は、躊躇なくフルスピードを使って行き、グライダーのコントロールを慎重にしながら、
子のローターを抜け、ギリギリ山を越えます。

私より低かったグライダーはここで苦しむことになったようです。
越えられた15機ほどは、その先の毎秒5mを超えるサーマルの恩恵を得て、一気に雲の高さ1900mへ!!

毎秒5mも高度が上がっていくと、1旋回するたびに、地平線が低くなっていきます。
「そうそう!!これがレースだ!!!」
そう叫びながら一気に雲へ。

そのあとは、いかにスピードを上げていくか。
アクセル(スピードコントロールする足で踏むバー)を一気に踏み込んで先へ先へ。
雲を狙って飛んでは、強いサーマルだけを拾って最後のターンポイント。

s_DSCN2339.JPG

サーマルに入ったりシンク(下降気流)に入る瞬間、フルスピードだとグライダーが一気にストール(失速)
する挙動を見せるのを、アクセルコントロールで抑えて、ゴールまでの10qをただひたすら真っすぐ。
その手前で少し遅れたせいで前に行くグライダーを抜くことはできなかったものの、この日のレースを6位で
終了。

ようやくここにきて、ちゃんと飛べた。
そんな感じ。

s_DSCN2350.JPG

あとレースは2日です。
ただ飛ぶのではなく、得られるものを何でも吸収して帰ります。

「今日のおまけ」

s_DSCN2352.JPG


日本じゃ違法改造とか言われてしまうだろうけど、こっちには電動自転車なんかない!あるのは
エンジン自転車!



posted by Yoshiki at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ERUK ロゴ.png