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2017年09月10日

花火師の世界

飯島町というところには、花火師という職業の会社がある。
先日は、その全く新しい世界の話。


その職人の会社はもう明治から代々続く歴史ある会社。
代表の那須野さんとその奥様と話をする機会をいただきました。

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見せてもらったこの書は代々引き継がれた花火のつくり方。
そんな貴重なものも見せていただいた。

花火は火薬と薬品と、その組み合わせで色や形を表現している。
しかし、その表現というものは非常に奥が深いのだという。

写真の秘伝書も、門外不出のものだけれども、それよりももっと秘密の内容は、
なんと家の梁の裏に書いてあるのだという。

まるで忍術を伝えるようなもの。
しかし、それでも、先人たちの制作の技までは残せないという。
昔の秘伝書通りに作っても、伝えられたような花火にならなかったり、
そもそも火がつかないなんてこともあるらしい。

技法まで伝えるというのは本当に難しいことなんだという話。

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花火師に求められるものは、現代においては、玉を作り、それを打ち上げるというとこに
とどまらない。
今では、音楽に合わせて、秒単位で正確に打ち出す為のセッティングや、点火や、タイミングなどを
制御するプログラムまで組まないといけない。
まさに古き技法から最新のテクノロジーまでをこなさないといけない職業。

「アーティストのようですね。」と聞くと、彼らは「あくまで職人です」と答えます。
「注文された方の希望に沿ってつくり、それを見る人たちに喜んでもらう仕事」なんだという。

花火師という職業の難しさや、その世界の面白さを聞き、その世界の魅力に感銘を受けると、
「花火師を称えるのでなく、その花火を見る人皆に与える発注者を称えるべきだ」という。

確かに彼らは本当の職人でした。

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なぜこの職業を続けるのか?と聞くと、「花火が好きだからです」という答えがすぐに返ってきた。
この姿勢は私の選手という立ち位置をしっかり見るのにも勉強になるものでした。

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そうして彼らは本当に妥協なく、花火を作り、世界からも注目されている。
舞台は、日本であり世界。

飯島町というとこにも私と同じく世界と戦う人がいるんだと感じるものでした。

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話はいつまでも尽きない楽しい時間。
そして、彼らの中のアスリートというものを感じたのでした。

posted by Yoshiki at 23:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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