ERUKロゴ.png
ay_bnr234.jpg

2017年11月16日

王滝村の自然

王滝村というところが長野県の木曽にあります。
御嶽山の登山口となるこの村は、御嶽山の噴火の影響で6万人来ていた登山観光客が今や1000人規模へと激減しています。
王滝村は年に一回行われているマウンテンバイクの大きなイベントでマウンテンバイクの業界や、登山客からは有名な場所ですが、
それ以外にも自然の素晴らしい景色を生かしたアウトドアスポーツを誘致したい!
そう頑張っているようです。

昨日はパラグライダーの可能性も含め視察。

23660641_1812240698807073_1895287717_o.jpg

もう使われていないスキー場や、

23634390_1812259568805186_265380756_o.jpg

独特の世界観の湖、

23633560_1812259578805185_331682180_o.jpg

そして青がかった川など、本当に素晴らしい素材がそろってます!
ここではマウンテンバイクや、トレイルランニングの拠点を考えて動いているようですが、
問題はこの村の9割が国有林・・・・。

国有林だから開発されずに綺麗な自然が残っているのですが、だからこそ開発できずに
目玉が作れない。
そんなジレンマもかかえつつ、アウトドアスポーツを広げようと頑張っていました。

パラグライダーができるか・・・というのはまだわかりませんが、御嶽山を飛ぶというのも
村にとっては何かの活力になるかもしれないとのこと。
まだどうなるか話だけでしたが、可能性の話というのは楽しいものです。


posted by Yoshiki at 09:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月14日

作り手のコンセプトによる「パラグライダー」の違い

毎日毎日気温が下がってます。
そして朝が暗い。

もう冬なのか?いや、もう少しお待ちくださいと言われているのか?
天気が安定しない毎日ですね。

ブログ上でもパラグライダー向けの少しマニアックなことをやっていくつもりです。
それは「呉本圭樹的グライダー評価」

先日、BGDというメーカーの代表で、デザイナーであるブルース・ゴールドスミス氏が来日。
話をいろいろと聞いたのですが、正直、「??」となることがありました。

paraglider_8_5.jpg

というのも、私はOZONEというメーカーのチームに入っているので、メーカーの人間とも話をするのですが、
BGDとOZONEではグライダー作りのコンセプトがまるっきり違うのです。

Enzo2.jpg

正直、ここまで考えが違うのか。
そう思ったのです。

どちらが「いいのか」、「悪いのか」ではないのです。
ただ、正直に言うとコントロール(とはいっても極限のところ)が違うのです。
パラグライダーは2つのブレークコードというコントロールのひもを右に引くか左に引くかで
コントロールします。そして失速(ストール)の回復もこれで行いますが、
ここまでコンセプトが違うと、グライダーによってやって問題ないコントロールとダメなコントロールが
出てくるのだと思います。

うーん、なかなかパラグライダーも奥深い。

また、先月はAPCOという会社の代表が来日した時、彼も新しいアイデアやコンセプトのパラグライダーつくりを
説明してくれていました。

21552116_1802344529794224_8255262888607873637_o.jpg
アプコのコンセプトモデル、全く新しいコンセプトのこのグライダーは前半分が通常の
パラグライダーだが、翼の後ろは布が一枚だけになっている構造

正直、パラグライダーという乗り物はいまだに「完成されていない」乗り物。
だからこそ、メーカーごとにアプローチが変わり、全く今までなかった構造が
突然標準化されたりします。

今回はそのコンセプトの違いを説明をしませんが、
同じメーカーでも何を目的としたものなのかで全く違うものができていたりして、
一般の人からすると、グライダー選びと遊び方がわからないというグライダーも
多く出てきています。

日本の輸入メーカーさんと話をして、そのいくつかをこれから私が乗ってみて
グライダーの構造や、コントロールや、傾向といったものを書いてみよう、
そういう話がでて、まずは第一弾のグライダーーが私のところに来ました。

不定期にはなると思いますが、そんなコンセプトの記事をこれから書いて行ったりします。
パラグライダーをやっていない人には「???」な話になるかもしれません。
また、もしこんなグライダーを評価して!ということがありましたら、メッセージください!




posted by Yoshiki at 16:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

先の進み方

この先自分がどうなっていくのか。
それを考えないことが無い一年

かと言って自分の成績が全く出ていないと感じる一年でもありました。

一番悪かったこと。
それは

楽しめていない

ということ。

他のスポーツと比べて、肉体的な負担は
少ない。その代わり、精神的な負担は大きいものです。

だからこそ見えてくるものも大きいのですが、これが不思議なことに、楽しめなかったり、マイナス思考だと、人よりも上昇が悪かったり、下手すると上昇気流が捕まえられなかったりします。

逆に精神的にノリノリだったり、地上に降りる気がしないと言うときは、面白いくらいにサーマル(上昇気流)を捕らえられます。

なのでメンタルは本当に大切。
今年はそれがボロボロです。

これは自分の性格や生き方の問題。
今年はいろいろ新しいことを仕掛けたり
試したりとパラグライダーに繋がることをやりたいと動いているのですが、思いの外うまく行ってない。それが根本にあるのがいけない。

でも自分がやっていきたい事を待っていても望むものはやってこない!

だからこれからももがいてもがいて行くしかありません。

今年は残るところあと国内戦が一つ。
ここはスッキリ勝って来年に向かいます!

20171112065959467.jpg
posted by Yoshiki at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

癒しのフライト

エクアドルの試合が終わった翌日、このまま日本に帰るのではなく、
何か一つ持って帰ろうと、いろいろと調べ、Montanitaというところに行くことにしました。
グヤマキルというところは実は有名なガラパゴス諸島へのハブ空港になっていて、グヤマキル空港から飛行機に乗って
30分ほどでガラパゴスに行けるらしいのですが、残り1日で広いガラパゴスの一部しか見れないのならば、
他の場所に行ってこようと考えたのです。

グヤマキルからMontanitaまではバスで3時間。
バスはグヤマキルの空港近くにあるバスターミナルから出ています。

P_20171105_100236_vHDR_On.jpg

新宿バスタを思わせる大きな建物に、様々な場所に行く高速バスが発着していて、
グヤマキル〜Montanita間は$8。
バスは快適な大型バスです。

なかなかイケイケのバスの運転手が運転すること、2時間半、
予定よりも30分早い到着

P_20171105_101531_vHDR_On.jpg

狭い道でもやたら車を追い抜いていました。
途中で海沿いに出るのですが

P_20171105_120126_vHDR_On.jpg

美しいビーチが永遠に続いていきます。
もう、ここで遊んでいたいかも・・・・・。

うみぞいにでてからMontanitaまでは1時間ほど。

P_20171105_123643_1_vHDR_On.jpg

Montanitaはサーファーに有名な街らしいです。
ここまでくる途中の広い海沿いには人が少なかったのに、この町は急に人であふれていました。

重いザックを担いで人込みの町を少し歩いて食事。

P_20171105_165947_vHDR_On.jpg

この日はアイスランド人のハンスと一緒に来ました。
(彼は同じホテルにいて、Montanitaに行くと言ったら俺も行くといって同行することに)

P_20171105_125246_BF.jpg

さて、目的は泳ぐことではなく、フライヤーとして飛びに来たのです。
Montanita からタクシーを拾って3q程南下した場所にエリアがあるのです。

P_20171105_151532_vHDR_On.jpg

そう、ビーチフライング。

GOPR0544_1509937166392_high.jpg

海沿いのエリアをただ風に乗って飛びます。
癒しのフライト。

GOPR0550_1509937037455_high.jpg

高度は高くとれませんが、ただ、ひたすらに漂うように飛びます。

GOPR0532_1509937066761_high.jpg

パラグライダーのこういう楽しみ方もこのスポーツの一つの魅力です。

しばらく飛んで遊び、エクアドル最後のフライトを満喫。
大会では消化不良でしたが、最後に少し癒されたのでした。


posted by Yoshiki at 10:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月29日

本戦前日

大会前日。
練習日のこの日は朝からの動きがほぼ本番のスケジュールとおなじです。
それなので、何時にどこに行ってバスに乗っていけば効率よく離陸場まで行けるか、
どんな感じでグライダーを広げられるのか。そういったことがわかります。

飛びも重要ですが、飛ぶまでの動きも大会では重要です。

特に今回は、「T.O.(離陸場)が狭い」「山のふもとからT.O.までは4WDの車でしか上がれない」
という条件があるので、離陸前の準備の場所どりは重要。

23030911_1787646281266515_2025944409_o.jpg

今朝は少し出遅れたおかげで麓まではバスでの移動になり、やはり時間がかかる。
山頂に上がったころには多くの選手たちがスタンバイをしているところでした。

実際の本番では北へと長く飛ぶことが多くなるので、この日もできればそちらに飛んでいきたかったのですが、
オープニングセレモニーやらレジストレーションやらとスケジュールが詰まっているためか、
そちらに飛んでいいという話はなく・・・・(というか今回は何事もインフォメーションが少ない)
選手たちは各々勝手に飛んでいく雰囲気になっていきました。

私もラインを少しセッティングを変えていたので、早く飛ぼうと準備をして空へ。

ワールドカップ練習日。明日から本番。エクアドルの空は果たして私に優しいか厳しいか。<br /><br />#パラグライダー #青空 #空が好きな人と繋がりたい #igで繋がる空 #空 #飛ぶ #lasportivajapan #keenambassador #millet #cebe #icrx #follow #paragliding #エクアドル

曇ってはいるものの上昇もあり、グライダーの調子を見ながらのフライトです。
なかなかいい感じ。

沖に出したり、山沿いを行ったりしながらいろんなところをグライダーが飛んでいます。
山から離れたとこにもサーマルがあり、山も奥に行くとしっかりサーマルがある。
ではその中間は?とそこを飛んでいくと、そこはずぶずぶと高度が無くなっていく。

この辺がレース序盤では同コースを取っていくかになっていくのかもしれません。
しばらく飛んで、試しすぎてしまった私。
高度がもう本当になくなってしまいました。

この30分後には空がスカッと晴れて条件はどんどん良くなっていたようですが、私は
その恩恵を受ける前にとある採掘場に降りてしまいました。

22908648_1787646271266516_1916868306_o.jpg

そうすると、すぐに見回りの人が来て、どうやら早くたたむように言っています。
そして私のIDを確認。警察がどうこうと無線で話している様子。
?こりゃ不法侵入?

グライダーをたたむと敷地の外まで送られ、そこにはなんとパトカーが待機。
そしてそれに乗り換え、連行・・・。
いや連行って言ってもちゃんとランディング(着陸場)まで送ってくれたのですが。

どうやらその採掘場は発破を仕掛けて採掘するらしく、入場は厳しく管理されているよう。
だからランディング禁止・・・・
今回のオーガナイザーと話した時もエリア説明全くそんなこと言ってなかったのに。
気を付けよう、昨日はこの上を飛んでいたパイロットが爆発したのを見たといっていたし。

この日はそのあと長い時間をランディングで待たされそこの場所でオープニングセレモニー。
もうなんだかやる気のなくしまりのない楽団の演奏で選手しかいないのに行進をさせられて
大会主催者たちの挨拶。

そして解散。
えぇ????これで終わり???

23107539_1787646264599850_1505352352_o.jpg

ランディングでは今回の大会スポンサーである飲料メーカーがドリンクを配っていたけど、
多くの選手たちはこの暑さでビールを買い求めに行っていた・・・。

夜は大会受付と、選手ブリーフィング。
そういえばここでも今日降りてしまったとこの説明はなかったなぁ。大丈夫なのか?

22908722_1787646307933179_117091208_o.jpg

さて、明日からはいよいよ本番が始まります。


余談

ハロウィンの時期ですね。
この週末はいろんなとこでハロウィンイベントをこのあたりでもやっていました。
夕飯を食べに行ったとこの近くの公園でもフリマのようなイベントを仮装した人たちがやってました。

22906413_1787646334599843_497887806_o.jpg

なかなかクオリティが高い・・・・

posted by Yoshiki at 20:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月28日

グアヤキルというところ

朝は必ずと言っていいほど曇る空になるらしいグアヤキル。
2日目の朝も確かにドヨンとした雲になっていた。
昨日ようやく今日の練習フライトに関しての集合時間が発表され、グライダーを背負って歩いていくと、
おなじみのワールドカップパイロット達と挨拶を交わすことになった。
そこからオーガナイザーの準備する車でまずは山のふもとへ。

22883916_1786295584734918_1940238058_o.jpg

そこからは2台の4WD車しか山には登れないので待機。
これ、本番の大会で搬送能力は大丈夫なのだろうか・・・・・。
それにしても、この日は待てど暮らせど空は曇って晴れてこない。
時間は10時を過ぎていて、昨日ならとっくに晴れているのに、全然改善されない天気。

車も来ないし、必要なものもあるし、この日のフライトはやめよう。
そう決めた私、廣川選手、平木選手。
ということで、今日は大会前のリラックスデイにしてグアヤキルを観光及び必要なものを買いに行くことに。

22883694_1786295721401571_114880865_o.jpg

エクアドル最大の都市グアヤキル。
300万人が住むこの都市ですが、エクアドルの中でも特に治安が悪いといわれています。
といっても日中町を歩いていてもそれに気が付くようなことはありません。ただ、夜間の犯罪率は
非常に高いということ。
君子危うきに近づかず。

ただ、町は本当に近代化されていて、全然途上国な雰囲気は感じられない。

22906675_1786295671401576_1696380046_o.jpg

物価に関してははっきり言ってよくわからない。
なぜなら地元の人が良くいくだろうレストランに行くと

22908612_1786295701401573_16795400_o.jpg

十分なボリュームで一人3ドル以下だったりするけれど、
少ししゃれたとこに行くとすぐに10ドル以上の食事しかなかったりする。

車を見ても古い車が多いが、高級車も結構走っていたりする。
ただ、町の中の路中事情はすごい。

22908523_1786295578068252_1856771561_o.jpg

やたらぎゅうぎゅうに路駐していると思ったら

22906593_1786295754734901_363199248_o.jpg

当たってるし・・・・。
どうやって止めて出ていくのかと思ってみていたら、どうやらみなサイドブレーキを引いていないらしく、
前や後ろの車を押してスペースを広げてから出ていくというシステムらしい。

うーん。

ということでエクアドル観光

1.イグアナ公園(セミナリオ公園)
なぜイグアナ公園と呼ばれているか。
それは

22883927_1786295551401588_1311456362_o.jpg

イグアナがいるから。

しかも数匹でなく、何百匹が放し飼いにされている。

DSC09432.jpg

人間にも慣れきってしまっていて、全く緊張感のないイグアナたち。

無題.png

ハトが背中にとまっていても動じない。
触っても動じないこの公園は、観光客も多いということ。
でも、やっぱりにおいもそれなりにするから、ここでくつろいで食事を・・・という気にはならなかったなぁ。
それにしてもなんでここにこんなにイグアナを飼っているかは不明・・・。

2.グアヤキル大聖堂
イグアナ公園のすぐ隣に立っているのがグアヤキル大聖堂

DSC09437.jpg
ちなみに手前の銅像は南米の革命家「シモン・ボリバル」だったらしい

エクアドルの多くはキリスト教。
その中でもここの大聖堂は最大規模だという。

DSC09440.jpg

キリスト教の大聖堂は世界のどの国に行っても圧倒される高さと厳粛な空気で人を包む。
そんな気持ちにさせるのを知っているような立て方が確立されているのだろうかといつも思う。
ここも全く例外でなく、ステンドガラス、彫刻、すべてがそういった重みを出すように作られているように
感じさせる。

3.マレコン2000

DSC09449.jpg

8qにも整備された遊歩道。
といってもオブジェがあったり、遊園地があったり、桟橋もきれいにデザインされていたり、
お台場か?というくらいにきれいな場所。

DSC09452.jpg

銅像と張り合って見る二人や、

DSC09447.jpg

分けかからんおっちゃんと肩を抱き合ったりしている風景を見ることができます。

感じることは、全く近代化華々しいという都市だと感じる場所。

4.ラスペーニャ、サンタ・アナの丘

ここは見てみたかった場所。
このグアヤキルは1500年から栄える歴史ある場所。
でも海賊に襲われたり、侵略にあったり、疫病に襲われたりと
暗い歴史もある町。
そうしてこの丘は貧しい人たちが住むスラム街になっていたらしい。
しかし数年前にあるアーティストたちが、このスラム街の建物を修繕して
色とりどりに塗り、きれいにしていくことで、ここが新たな観光スポットとなっていった
ということ。

DSC09456.jpg

この場所はマレコン2000を行き切った先にある丘。
444段の階段を登り切ったところにはかつてあったグアヤキル大聖堂の場所に小さな教会と
灯台があり、町全体を見下ろすことができる。

DSC09487.jpg

そこにたどり着くまでの階段沿いには小さくカラフルな建物が並び、

DSC09493.jpg

目を楽しませてくれるが・・・・

DSC09470.jpg

まだ一歩奥に行こうとするとやたらたくさんいる警備員たちに立ち入らないよう警告される。
ここは本当にまだスラム街で危険なのだという。

これだけきれいにされて、観光客が多い一方、すぐ一歩踏み入れた場所がスラム街。
豊かさと貧しさがこれほど近接している場所を見ることもあまりない。

こんなグアヤキルの中心から最後は買い物をして
ホテルまでの4q程を歩いて帰る。

やはり、パラグライダーの大会にしては大都市が近過ぎる印象。
不思議な感じ。

次の日は公式練習日。
本番に向けて最後の調整。




posted by Yoshiki at 21:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月27日

エクアドル最初の空

時差ボケとコンディションの調整諸々あって数日早く入るののが普通ですが、
今回も同じ。しかし、問題はこの大会2日前になってまだ大会本部の場所が確定していない様子・・・・。

どうなってんだか。

朝の散歩をしてさて、どうやってこのエリアを飛ぶか考えてホテルに戻ると、顔見知りの朝食をだべているノルウェーパイロット達を見つけた。

22883912_1785010001530143_1970126878_o.jpg

彼らは既にこのエリアを飛んでいるということで、彼らと一緒にフライトしに行くことに。

GOPR1113.jpg

タクシーを呼んで車で15分ほど走った採掘場のような場所。
ココが今回のエリア。

T.O.はわずか300mくらいの山の上。
山へは地元のパイロットが運転する4WDしか上がれないので、車を乗り換えてT.O.へ。
T.O.には既に何人かの見慣れたパイロット達がいて、挨拶をしてエリア状況を聞く。
本番までは、エリアよりも北側へ飛んでいくことができないらしいが、過去の大会の
様子と、このエリアの山の続きから、基本的には南に向いたテイクオフから離陸して
少し東西に飛ばし、最後は北へ長く飛んでいくというのがここのエリアの大会内容らしい。
しかし、通常は、航空管制の問題があって大会まではそっちには行けないとのこと。

ということでこの日、先に来ていたイタリア人達はひたすら南西へ行って帰るというタスクをやるらしい。
お前も来いよ!とか言ってくれていたのに、さっさと離陸していってしまった。

とりあえず飛ぶ方向はわかった。
なんとなく降りる場所も聞いた。あとは飛ぶだけ。

私のグライダーはラインチェックとメンテナンスに入れていて、大会直前に帰ってきたので、
その様子も見たいし、ちょうどいい。

DSC09415.jpg

愛機の「Lasportiva ENZO3」
今回もこの相棒と飛びます。

さて、私が高度を稼いだころにはイタリア人ンをはじめ、最初に出ていった人たちはもう米粒大になって行ってしまっている。
仕方ないので、このエリアの様子を見ながら後を追っていくことに。

DSC09403.jpg

山から離れるとポルトガルで見たようなフラットランド(平野)が広がります。
ただ、ここは海が近いので、海風と陸風がぶつかりやすく、シンク(下降気流)とサーマル(上昇気流)が
場所によって激しく出てきたりします。
この日も地上から200mほどまで下がってサーマルを捕まえると、一気に1000mまで上昇。
地上から巻き上げられた枯葉と一緒に高い高度まで上がって行ったりしてます。

上昇がはっきりしているけれど、グライダーが暴れるくらいなところもあったり。
かと思えば一気に高度をロスしたりするので、コース取りが極めてレースの勝敗に影響を与えるエリアの様子。

ただ、北へ飛ぶと海風の影響は減るので、またコンディションも変わってくるでしょうけど。

DSC09419.jpg

15q程南西に行き、またT.O.したエリアに戻ってきます。
ここからググアヤキルはわずか10q程なので町が見えますが、さすがに空港も近く、大都市なので、
そちらに飛んでいくことはできません。

ただ、グアヤキルは海から20q程グアヤス川を登ってきたところにあり、海から複雑に入り組んだ
大小の川のような海が不思議な森の風景を作っています。

しばらくはその景色を見ながら飛び、ランディングへ

DSC09424.jpg

ランディング近くは、整然と同じ住宅が並ぶ住宅街のわき。
2時間ほどのフライト。

22851213_1785010014863475_1494755996_o.jpg

イタリア人たちはやたら陽気だったなぁ。

フライトを終え、エリアの車が町まで送ってくれ(きっちりお金は取られるのですが。)
そのまま日本パイロットの廣川選手と、夕飯を食べに行くことに。

海から近いこの都市は、シーフードが有名らしい。
という情報で、行った先は

22851375_1785010108196799_271280222_o.jpg

なぜか寿司屋。
おや、まだエクアドル料理も食べていませんが・・・・。
なぜかここで日本食の寿司屋をやってる日本人がいて、
その人と話をしてこの店で食べることに。

握ってるのは現地の人だけど・・・

22851173_1785010048196805_1956887486_o.jpg

でも安くてうまかった。

明日はエクアドル料理を食べることにしよう。
あ、ついでにこの町はイグアナが有名らしい。

GOPR1112.jpg

でかいモニュメントも発見。
そのうち見に行こう。

さて、次の日も飛びます!



posted by Yoshiki at 21:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いざ、エクアドルの地へ

2017年、国内戦においてはまずまずの成績ですが、
海外の復帰戦はボロボロ。
今年最後のワールドカップであるエクアドルに参戦することになり、14,600q離れた南米の地へと来ました。
日本から飛行機にチェックインしてから35時間。
南米は遠いとは言ってもなんだか慣れてきました。

今回の工程は 名古屋→成田→ヒューストン(アメリカ)→パナマ→グアヤキル(エクアドル)と4回乗り継いだわけです。
長野からだと乗り継ぎ時間を考えたら成田に直接という手もあるのですが、帰ってきたときに運転して帰ることを考えると、
時差ボケもあるので、運転時間が短い名古屋発が都合がいいのです。(以前時差ボケで事故を起こすとこだったので・・・。)

名古屋発7:00だったので、前日の夜仕事終わってからセントレアに。セントレアにはカプセルホテルがターミナル内にあるので、
早朝便だと便利。
翌朝25日、朝5時半にチェックインしたのですが、10分前まで寝ていけたのでらくちん。前回セントレアについたのがぎりぎり
だったので余裕の旅のスタートです。

セントレア〜成田〜ヒューストンまでは問題なく快適な旅。
飛行機内で、添乗員さんと話をして、パラグライダー布教をしたら、着陸近くになって

22879074_1783825881648555_789047451_o.jpg
こんなの渡されました!!
日本の航空会社って細かい気遣いが素晴らしい!!


ヒューストンでは6時間の待ち時間をラウンジで過ごそうとしたら、近いところが改装中。空港内を10分歩いて他のラウンジへと移動。ヒューストンの空港は広い。
ところで、アメリカは乗り継ぎでも一度入国審査を受けないといけないのですが、これが電子入国システムになっていてびっくり。今まではアメリカ人しか機械での入国はできなかったのですが、ESTA申請の人はコンピューターでの入国ができて、待ち時間がほとんどなかった。

22851635_1783825948315215_68808006_o.jpg

うーん、なんかどんどん自動化されて便利なんだけど、拍子抜けするなぁ。待たなくていいんですけど。

乗り換えてパナマにつくと、ここからが少し慌てそうになります。
名古屋でのチェックインの時に、受付のお姉さんが、「パナマで一度入国して荷物も受け取って改めて飛行機のチェックインをしてください」といっていた。理由は、「荷物がそのままちゃんとエクアドルに行くか怪しいから」だという。なんか妙に納得して、そうしたのですが、乗り継ぎ時間が2時間。

今までのことを考えると、まぁ。ギリギリで何とかなるか。という感じでしたが、ギリギリだった。

まずは、荷物がなかなか出てこない。
荷物を待つ間、アメリカから来た世界中を旅している途中の老夫婦と話をしながら待つが、このおじいちゃん、元アメリカンフットボールをやってたとかで、2日に一度朝には必ず腕立てを350回やるのだ!といって、筋肉自慢されたた。
「若いのにまだまだだの!」とか言われて苦笑して荷物をまつ。

ようやく荷物が来て老夫婦と名刺交換して分かれて、空港ウロウロしてようやくチェックインカウンターへ。
次の飛行機の搭乗時間まであと10分!!!!

なのに、やたらのんびりなチェックインカウンター。
「大丈夫大丈夫。あと10分だから」とか言いながら
「荷物は間に合わないかもしれないから、そうしたら明日の朝一の飛行機で送るから」という。
えぇぇ。不安だ。

しかし、それを訴えている時間はない。
「じゃ、走って行ってね」くらいのことを言われてダッシュ!!

もう残り数便しかないため、出国もスムーズ、よっしゃ、間に合った。
と思ったら、今度搭乗が開始してもなかなか進まない。

南米系の人たちはやたら荷物をもって飛行機に乗る。
その為、飛行機内の天井の人持つ置き場が無くなるので、なかなか搭乗できないのだ。
飛行機はこうして遅延していく。
まぁ、あとはこれが最後の飛行機だから私も気持ちは余裕。

後は荷物だなぁ。と思いながら。
ようやく飛行機は離陸していったのです。

22851184_1783825921648551_1257745025_o.jpg

この遅れが私には吉と出た。

エクアドルについて入国審査を終え、ついでにSIMカードを荷物の受け取り場で買っていると、
なんと見覚えのある荷物が!!

飛行機が遅れたせいか、それともパナマ空港職員がやる気を出したのか、私の荷物は無事に手元に。

さぁ、あとはホテル。
今回のワールドカップはびっくりすることに大会本部がこのエクアドル最大都市のグアヤキルの中。
通常、ド田舎で試合をやるので、空港からまた数時間車に乗るのが当たり前の私にとって、
これは楽。
しかし、さすがにエクアドルの深夜に到着して流しのタクシーはどうやら危険という情報もあって、
今回は事前にホテルにお願いしたところ、迎えに来てくれるということだった。

初めて空港でて、「YOSHIKI KUREMOTO」のプレートに迎えられた。

なんだかいかついおいさんが待ってくれていて、そのまま車に乗ってものの15分でホテル。
無事に到着。

日本とは時差が10時間。
さて、エクアドルの大会が始まります。







posted by Yoshiki at 00:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月24日

大会というイベントを盛り上げる!

週末は白馬五竜で「パラトピア五竜カップ」というパラグライダーの大会へ、アドバイザー兼KEENアンバサダー
として参加してきました。
大会準備まではここの責任者である中島さん、殿塚さんと共に微力ながら協力させていただいていました。
ということで、「秋の紅葉を思いっきり楽しめるイベント」をやろう!!と息巻いていました。

なのに・・・・・
台風さんが来日

はぁ、前回飯島町でイベントした時もこの台風さんのご兄弟が来日してくれたおかげでイベントは一日しか
できなかったし、まさかこの時期に来日してくれるとは・・・・。

実はこの日程で、KEENさんとのコラボ企画、「秋の白馬をトレッキングと空中散歩」というイベントも同日
企画していたのに・・・

チラシ.jpg

あれだけニュースで台風がご来日じゃーーー!!大変じゃー!と騒げば普通はキャンセルです。
いや、実際その判断は正解だと思います。

ということでKEENさんの一般向けイベントは残念ながら中止に・・・・。

しかし!!パラグライダーフライヤーはそれでも一縷の望みを捨てないものなのです。
前日の天気予報はなんと土曜日に晴れ予報を出す強気な天気予報なんかもあったり。
こりゃ決行じゃ!!ということで大会は行われたわけです。

飛べると信じていたものの、それでもとべなかったら・・・ということも考えての準備。
前日にはBGDというパラグライダーメーカーの社長で、伝説のパイロットの一人であるブルース・ゴールドスミスも
娘と共に来日。

DSC09375.jpg

金曜日は何とか天気も持ち。ブルースと二人で紅葉の白馬を小一時間ほどフライト

DSC09272.jpg

よし、もしかしたら・・・・・
と大会当日。

DSC09276.jpg

40名弱の諦めないパイロット達が終結。
今回の大会は私がいつも出ている大会の一つ下のクラス。「大会初心者」も多い大会。
なので、楽しめる!がコンセプト。
受付、そして開会式が終わってゴンドラに乗って山頂へ!!!!

DSC09290.jpg

あ、あれ??

見えないのはきっと心のレンズが曇っているのだ!!
そう選手たちにも洗脳して少し待機。

DSC09297.jpg

「大丈夫大丈夫」といつも根拠のない前向きさで皆を勇気づける長島さんもこの表情・・・・。

タスクはただ飛んでもだめだ!競技入門としてちゃんとタスク(チェックポイント)を組んで
やるのだ!!
とただ飛んでもレースになるように5q程のタスクを設定。

そして
「見えた!あぁ、翼よ、あれパリの灯だ!」と言わんばかりに地上がうっすら見えてくるのと同時に
パイロット達は我よ我よと離陸していきます。

DSC09309.jpg

濡れるのは雨ではない!!霧だからだ!!

そしてほとんど全員がフライトを完了。
中には2本飛んだつわものたちも。

フライト後はブルースの講義をしたり、この日特別に出張してくれたペンギンカフェさんの
ハンバーガーを食したりして時間が過ぎていきます。

そして、夜。
ここまで飛べたのは天気の奇跡だったようなもの。
さすがに日曜は完全に雨の予報。

ということで翌日はキャンセルになり、この日のレセプションで表彰式も行ったのです。

DSC09354.jpg
多くの協賛や、後援で、会場もレセプションも豪華でした。
これで晴れていたら・・・・・・

DSC09383.jpg

パイロット達が楽しんでくれたようで、ホットしました。

さて、今度は私の番。
明日からエクアドル。
ワールドカップです。

posted by Yoshiki at 09:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

私の財産

この一か月で、多くの人たちにまた出会えることができました。
それは一人一人が私の財産になっていっています。

まさにプライスレス!!

そんな中でも際立った人たちといえば

22641741_1774123425952134_1195274836_o.jpg

南木曽町の妻籠宿で自らのブランドを立ち上げている小原さん。
曲がらない世界観はファンキーですが、本物。

22563927_1774123385952138_2078821856_o.jpg

空の写真家である多胡さん。
職人の空撮についての話が面白い

22662386_1774123479285462_1216943299_o.jpg

南木曽町で素敵な古民家ゲストハウス「Yui-an」を営む熊谷夫婦

22662477_1774123469285463_240421322_o.jpg

5年ぶりに再会したKAVU社長のBarry。

22689810_1774123389285471_1498178897_o.jpg22642057_1774123465952130_1844840333_o.jpg

気さくなA&F の社長と会長の赤津さん親子

こういった出会いが自分にとっての財産になっていくなと感じます。
そしてそういう人たちにも応援していってもらえるように自分の価値を上げていかないとと思うのです。

今週末は白馬五竜でのKEENさんのイベント及びパラグライダー大会のオブザーバー。
そして来週からはワールドカップエクアドルに行きます!!

posted by Yoshiki at 11:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ERUK ロゴ.png