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2018年01月20日

良い国日本

人と合う時に、自分の簡単な紹介になる名刺。それを収納しているケースは財布についで大切。私のは人から頂いたお気に入りなのです。

そしてそれを落としました。

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メーカーさんのところに行くのに原宿で電車を降り、名刺入れにスイカを入れているのでそれを使って改札をでて、そこから10分程歩いた場所までの間にどうやら落としたらしい。

打合せの時間も、次の予定もあって、気がついてすぐに探しに行けず、打合せのあともと来た道を犬がクンクンとしながら歩いているように道を見ながら駅まで戻ったのですが、ない。
がっくりしてる暇はない!!
その足で原宿警察署へ。
ちなみに駅から原宿警察署へはあの竹下通りを抜ける必要があるのですが・・・・。
とてもここは苦手。

警察署ではとても丁寧な対応をしていただき調べてもらったものの、届がない。
申し訳なさそうに対応していただいた婦警さんには感謝。
でも、そういうほど悲観していないのです。

ここは日本。きっと出てくるだろう。
これが海外だと、もうあきらめてます。
これまで海外で無くしたものが出てきたことはない。

その後、ドタバタと打ち合わせをこなしていってからの夕方。
携帯電話が鳴ります。知らない番号からの着信。

「呉本さんですか?」という電話の主は、なんと私の名刺を拾ってくれた方。
しかもわざわざ連絡してくれたのです。
「すぐに警察に届けようとしたのですが、仕事でなかなか行けず、直接連絡をしました。」
とのこと。
あぁ、なんていい人だ。

翌日、待ち合わせをしてわざわざ届けてくれた好青年。
爽やかな人でした。
「お礼なんていりません!自分も落とした時とても困ったので。」という彼。
しっかり名刺交換して別れました。

面白そうな業界の人でした。今度東京に来た時にはお酒でも飲みましょう。
という約束を交わして。

以前、パラグライダーメーカーのOZONE社のラッセルは、日本人がとても親切で、居心地が良かった。
だからもう一度日本に行きたいんだ。と話をしていました。

日本はカルチャーや、景色や文化がいいんだと一生懸命観光誘致をしている日本。
本当の日本の良さは人の良さを売りにしてみてはどうなんだろう。

だって、この日は本当にいい気分で過ごせたのだから。


posted by Yoshiki at 09:34| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月05日

2017年最後の試合の結果は

初日、パイロンが雲の中で取れない!
後続のグライダーがどんどんと雲の中にターンポイントを取りに来るという恐ろしい状況でのタスクキャンセルから
一夜明け、快晴の天気出迎えた本当の最終日。

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富士には不思議な3段傘がかかる天気。
昨日とは打って変わって温かい。
雲も全然なく、状況が一変しています。

気象概況では、1700mまでの上昇と、条件は時間を追うごとに良くなる。
そういうことで組まれた60qのタスク。

昨日はいやいや最初にでて苦労して上昇しましたが、この日は最初に出て全く問題なく上昇・・・・・
しかし、T.O.(離陸場)から200mくらい上昇したところで、上昇が止まってしまいます。

なんだ???

上昇に蓋をされたかのような状態。
山の稜線1000mまで上昇することもままならない状態。

弱い上昇も捕まえて捕まえてあげようとしても、なんだか上がらない。
その高さに次々とたまってくる選手たち。

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通常ならスタート前に山よりも高い位置でさらに高くと上昇をしているところが、
スタート間際になっても、山より少し高いかどうかというところ。

上昇の様子は変わらずスタート時間になったので、レースをスタートさせます。
稜線を横に見ながら山をなめるように進んでいきます。

先に進み少し低くなってしまい、高度を戻そうとしているうちに、少し高い人たちが先頭になり、進みます。
私もターンポイントをその集団よりもショートカットして違うコースを取るも。また高度に苦しまされます。

トップを行く数機は稜線沿いを縫うように進み、少し遅れていきますが、私は全く違うコースを
どちらかといえば山から離れたところのサーマルを拾って拾って進みます。

高度が500〜1000mのところはまだサーマルが活発。
それ以上低くても高くても上昇が弱い。

その間を尾根をジャンプして進みます。

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中盤にトップ集団になり、先に進みますが、いつも上昇がきつい毛無山に到達しても、
穏やか⁻な上昇のみ。

時間を追ってよくなるどころか、上昇が収束していっています。

これはもう時間が無くなってきている。
そう思って先に進みます。

進む途中には沖にあるターンポイントを取る必要があり、取れない高度がさらに低くなって進む。
遅れているグライダーの動きを見ながらピンポイントでサーマルに突っ込んでいかないと高度をどんどんロスしていく。

天子という南にある山(ここはいつも上昇がある。まさに天子の山!!)にたどり着いても
上昇は弱く、ある程度上がったところで一番南のポイントへ。

そこを取って帰るが日の力もなんだか弱い

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北に戻っていくも、高度は低い。
それでも上昇する!!!!と探して探していくと、もう残念ながら上昇できる高度にない。
先には緊急ランディング場。

そこに向かって距離を延ばすしかない。

そして着陸。
なんだか最後はきっちりゴールしたかったなぁ。

結果、あとから来たグループが我々よりも少し距離を伸ばして終了。
ゴールができなかった為に、途中のスピードは考慮されず、レースは距離を伸ばした望月選手が男どもを蹴散らし優勝。
私は6位でこのレースを終えました。

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これによって2017年の国内順位も確定し、年間ランキングは3位。
後半戦の試合に出れなかったのが痛かった。

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怪我の影響で去年はレースに1戦しか出られず50位だったので、
何とか国内は復活してきたというところ。

来年は、海外のランキングも復活しないといけません。




posted by Yoshiki at 10:43| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

本年最後のレース 初日は

昨日の朝霧高原での空の試合は、まさに雲を縫うレースでした。しかし、途中のチェックポイントが雲の中。危険と判断され、途中でレースがキャンセル。今日も頑張ります!
#パラグライダー #青空 #空が好きな人と繋がりたい #igで繋がる空 #空 #飛ぶ #見上げる #lasportivajapan #keenambassador #millet #cebe #icrx #follow #paragliding #翼 #上昇 #parapente #skyhigh #滑翔傘 #패러글라이더 #雲 #空飛びたい #朝霧高原
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posted by Yoshiki at 07:30| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月07日

最終日のフライトは・・・・

天気に悩まされ続けたエクアドルの大会最終日。
この日は朝からなんとなく青い空もちらほら出ていて、これは最後に期待できるのではないか?
そう選手たちだけでなく大会主催者にも思わせる天気。

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いつもよりもテイクオフ(離陸場)も活気があるような状態。
そして組まれるタスクは北へ行く60q。

私もここは正念場。
どうもスランプ気味のわたしなので、ここは固く遅れても高くいくという作戦にしていこう。
そう決めた・・・・・のです。

テイクオフは狭いので、前日までの成績が良い順に優先的に離陸できる権利がありますが、
私はじゅんいがひじょうに低いので、とにかく、選手たちが集中するより前に早く準備して
離陸しないといけません。

ゲートオープンと同時くらいに飛び出します。
まずは高度を・・・・・・
と思うのに上がらない。

先ほどまで青空が見えていた空はまた蓋をされています。
これで降りてしまったら、競技の前に終了してしまいます。

そんなわけにはいかない。
必死になって弱い上昇にしがみつきます。
他の選手も同じ。
弱い上昇に数十機が群がります。
勿論上昇気流内では旋回していて、そこにはルールがあるのですが・・・・・
そうはいっても上下左右にいつも気を使わないとぶつかる可能性もあり、しかも、
上昇気流からはじき出されては意味がありません。

本当に今日は競技になるのか?
そう思うほどに高度が取れません。

ようやくスタート直前に山よりも300mほど高度が取れ、
なし崩し的に北へと向かいます。

しかし、山を越えてすぐに高度を取らないといけない。
しかし、またこれが弱い。

大きく2つのグループに分かれ、それぞれのサーマルでなんとか上昇していきます。
こうなったら徹底的に上げてから行かないと・・・・。

もう一つのグループが先行して走り始めます。
行くべきか、そうでないか。迷います。

また迷います。

数機は一気にもう一つのグループへ渡り、
私はそこにとどまってそしてグループで追走。

思い切って先のグループに行った平木選手はうまくサーマルに当たり、先行グループに合流。
く、判断を誤った。しかしそれは後の祭り。

後のグループで追走しますが、なかなか進まない。
霞がかった空は、4q程先はもう見えない状態で、
この時点で先頭グループは見えなくなっています。

ようやくターンポイントを取りますが、
サーマルが弱いので、思い切ることもできず、弱い上昇に乗っては上昇し、
そしてようやく次に進む。
それを繰り返します。

が、このグループはそれを仕掛ける人が本当にいない。
仕方なく、私と数機が仕掛けては移動を繰り返します。

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そして結果は・・・・・
また途中で降りてしまいました。

わらわらと集まってくる地元の子供たち。
こういう時、悔しくて自分に腹が立ち、どうしたらいいかわからない感情です。
地元の子供たちは空から降りてきた外国人に興味津々で近づいてきます。

そういえば、こういうのは日本にはありません。
日本の子供たちは、興味を持っても、近づいてこない。
そんなことをふと思ったのでした。

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あぁ、笑顔がひきつる。

こうして私のエクアドル戦は終わりました。

この大会、日本人では平木さんが女性ながら非常に好調で総合でも18位に入り、女子では2位。

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優勝はフランスの若きトップパイロットのオノランでした。

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分析は、グライダーに対しての装備重量、そして精神的なものです。
徹底的に飛びなおして今の状況を打破しないとなりません。

今年の海外戦、私はこれまでのパラグライダー競技選手として最悪の年になりました。
来年に向け、再度トレーニングをしていくことが必要です。

余談

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先日エクアドルの近代化について書きましたが、
一歩都会から外れると、突然に時代が30年くらい変わった感じになります。
特にこの日降りた場所は村にもならない集落。
とにかく子供が多く、そして平気ではだし。
携帯電話も通じない道路は舗装されていない。
そんなところの方が多いです。

こういうところに来ると、発展途上の国なんだと再認識させてられます。


posted by Yoshiki at 08:04| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月04日

地球の裏まで来た理由

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信じられません。なんと3日続けてのキャンセル。
明日はいいコンディションになる。そう言っている大会主催者側の
話は3日間裏切られ続けました。

短いタスクでもいい。地球の裏まで来て戦いに来た理由は競い合って勝つためであって、
曇り空を見上げるためじゃない!!!

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そう、なので地上で戦うしかない!

今回の大会、本当に天候に見放されてしまったようです。
大会にはならないくらいに飛べてしまうので、選手たちは毎日山頂で長い時間の待機を強いられ、
そしてキャンセルになった後にほんの少しのフライトをするという日々。

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ブリーフィングでも少しテンションが低い選手たち。
ここにくるまえは、エクアドルは毎日きたへ飛んでいく単調なタスクが続く。
そう聞いていたのに、雨期の迫った今回の時期が悪かったようです。

ちなみに11月から4月頃までエクアドルは雨期になるということです。

ということで、今日もキャンセル・・・・・。
残すは最終日のみになってしまいました。

余談

この日の夜は平木選手が止まっている宿の息子カップルが食事に誘ってくれたとのことで、
ご一緒させていただきました。
その息子さんはエクアドルの銀行マン、エクアドルの話をいろいろしてくれました。
まだ若い彼ら(といっても30代前半)は、日本文化に興味深々。
特にやはり日本のアニメが大好きなんだといっていました。

恐るべし、日本のアニメ文化。

連れて行ってもらったレストランは

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肉!!!

近代的な商業施設の一角にあるレストラン。

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エクアドルは車で後進国なイメージしかありませんでしたが、
グヤマキルなんかは、今回きて、本当に近代的で、びっくりするくらい清潔感のある
ところが多いです。
勿論、田舎に行くと一気に発展途上国のような風景に変ります。
経済格差が非常に大きい国です。

日本では「危ない国」の一つとしてイメージされていますが、
私の印象はそんなことなく、(もちろん、スラムや、そういった場所に行けば危険ですが)
とても文化的で、親切な国だと感じました。

昨年日本人夫婦が射殺された事件があり、それのイメージが強く残っているのだと
彼らに話すと、彼らもその事件は非常にショッキングだった、それによってイメージが
悪くなるのが残念だ。そういっていました。
ちなみに、その事件ではタクシーの運転手が犯人でしたが、彼ら曰く、公式な黄色のタクシーより、
身元が分かっている白タクの方が安全だといっていましたが・・・・・。
それは外国から来た人にはわかりません。

ちなみに、彼らは日本のポッキーとかっぱえびせんが好物なのだという。
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がしかし、なんとポッキーは$15(約1800円)!!!かっぱえび戦は$8(約960円)もする
高級菓子なんだそうです!しかも日本のアニメショップにしか売っていないのだとか。

日本では$1で買えると言ったら、次に来るときに大量に買ってきてくれ!!とおねがいされました・・・。


posted by Yoshiki at 21:27| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月03日

競技ができないということは・・・

自然相手のスポーツ。
パラグライダーは特にその影響を受けてしまうスポーツです。
だからこそなかなかメジャーになれないという一端はあるものの、
だからこそ奥が深くて面白いのですが。

それでも協議において飛べないと話にならない・・・・。

そうです。この日も2日続けてのキャンセル・・・・・。
昨日が「痛恨」のキャンセルだとして、この日は「致命的」なキャンセル。

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この天気が回復しないと飛べても競技にはなりません

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天気に関してはただ待つのみ・・・。

主催者としてももちろん競技を行いたいわけで

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しっかりとタスクを決めてやる気は満々なのですが。
思うようにはなってくれないお天気。

今回の試合で、天気概要はそういえば全然話されていないですが。
ここの天気を見ていると、競技ができるかできないかというくらいの予報は、
凄く微妙な天気なんだと思います。
雲が少し晴れればしっかり飛べてしまうわけですから。

しかし、海まで近くて、湿度もそれなりにあるはずなのに、それでも少し日照があるだけで
上昇が強くなるのは何故なのでしょう。
日本で同じようなエリアでは日照が出てきてもそれほど強い上昇が期待できないのに。

十分に待った後、非情なキャンセル。
そのあとは曇り空の下、30分ほどのフライト。

明日こそは・・・・・。



posted by Yoshiki at 20:52| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

大会4日目の痛恨のキャンセル

競技ができるコンディション(晴れてくる)の日と、そのまま曇った一日が交互に繰り返している様子。
一日でも多く競技をしないと順位があげられない私としてはとても手痛いのですが、
天候は回復することなく、この日はキャンセルとなったのでした。

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こういった日には飛ぶ、飛ばないは選手の自由。
なのでその後フライト。

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ギリギリまで大会主催者側もねばっていたのですが、
残念な結果。あと大会は3日の日程を残すのみです。


余談
この日はこの町で有名なカニ料理を食べに行こうということに。

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このカニを

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ハンマーでたたき割ります。
味は・・・おいしいですが、食べれる量が少ない。



posted by Yoshiki at 21:05| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月01日

サバイバル

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迷いが多い。
今年の自分の飛びは本当に迷いが多いです。
そしてそれは競技にいい結果をもたらしません。

3日目。いつも通り曇っている朝ですが、この日は10時には青空が見え、選手たちのやる気も上げていきます。

タスクは68q。

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装備を点検して、タスク発表後、準備を早くして、この日は誰よりも早く離陸。

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離陸直後から強い上昇。
バリオ(上昇計)の軽快な音と共に地面が一気に遠くなっていきます。
レーススタートまでは1時間。
どうも上空は風がそこそこに強い。

晴れるとサーマルは強くなりますが、その反動か、シンク(下降)も強くなります。
そして上昇は強いものの。高度は1000mを越えたほどで止まってしまいます。

サーマルを乗り継いでいく回数が多いエリアです。

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レースがスタートしました。
選手は一斉に北へと向かいます。

最初の迷いがここから始まります。
このまま先頭の方を走って前のグライダーの動きをフォローしていくか、
上昇が弱くなってもしっかり上げていくか。

結果、どちらとも取れない高度と位置で先に行く。
これがなんだかうまくいかない。

結果ずるずると遅れていってしまう。
今考えると、どちらかでしっかり選択していればこう泥沼にはまっていかないのに、
レース中はそれを考えられていませんでした。

結局、最初のパイロンもコースミスで大きく遅れ、
ここからもう先頭とは追い付けないくらいの差ができてしまいます。

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頭を切り替え、確実に上げていこうとしていくと、
今度はある程度前のグループに追いついてくる。

そうすると、またそこに無理して追いついていくか、独自の道を行くのかで迷う。
迷っている間にまた中途半場になる。
そんな繰り返し。

この日は全くテンポに乗れません。

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自分がもっと思い切りのいい飛びができているときのイメージと今の飛びが全くしっくりこない。
そうして焦ってしまっていたのでしょう。低いまま浅く深い山の奥へと突っ込んでいきました。

普段ならそうはいってもマージンを取る飛びをするのに、高度が低いまま奥へと入り込み、
引き返してももう安全なところまでは届かない。
先の浅い山を越えていかないと。

滑空比だけではこのまま木に引っかかってしまう中、なんとかわずかな上昇をくみ取り
わずかな空き地を見つけ、なし崩し的にそこへ着陸。

まずはほっとして今の状況を考え、とにかくすぐにグライダーをパッキング。
携帯電話を確認しても、予想通り圏外。
放牧用の牛が通る道しかないこの場所。

上空でみた記憶でもメイン道路までは10q以上あります。
Google Mapも圏外なのでざっくりした地図しか見れませんが、少なくとも5q以上は歩かないといけません。
グライダーは全部で30s以上。
暗くなっては動けないでしょうし、この位置を伝える手段が今はないので、とにかく無線か携帯の通じる場所まで
行かないとなりません。

飲料水を確認して歩き始めます。
ひたすら歩きます。

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ところどころ川を渡り、埃っぽい道を歩く。
歩きながら今日の反省を一人でしていきます。

歳を重ねても、経験を積んでも、それに慣れてしまうと結果いつも同じ失敗を繰り返す。
成長してないなぁ。
つくづくそう感じます。

今日の失敗を明日拭う。何度そうやって試合を戦ってきたのでしょう。

約1時間半、とぼとぼと歩いていたころ、ようやくバイクに乗ったおじさんに出会いました。
そして身振り手振りでメイン道路に出たいという旨を伝え、そのままバイクに乗せてもらって
近くの集落へ。

そこでは地元のローカルバス(とはいってもピックアップの車の荷台に人を乗せていくだけ)
まで連れて行ってもらい、これでメイン道路まで出られる。

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そう感じてほっとすることができました。
メイン道路ではちょうどよく回収車と合流。
帰路につくことができました。

汗だくの服を洗い、汗を流してこの日はあまり食べることができなかったので、
日本を発つ前に地元の伊那食品さんから頂いた寒天麺を食べ

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明日に備えることにしました。



posted by Yoshiki at 20:36| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月31日

大会2日目 空に青空が出てこない

22908704_1788737941157349_1712435675_o.jpg        これは昨日の私の写真を別のパイロットが撮ってくれた

律儀にも毎朝曇りなこの日。朝の集合は8時と朝は割かし忙しいスタートです。
車のあるH.Q.(大会本部)のあるホテルまで歩いていき、そこに集まっている車に乗り込みます。

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月曜の朝はびっくりするくらいの渋滞。
途中でコンビニエンスのようなガソリンスタンドで少しの買い物。

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あぁ、ここにもハロウィン。そういえば収穫祭って、この国の環境だと、時期的にはいまではないような・・・・。
コーヒーを片手に車はエリアへ。

曇っていてもだんだん晴れてきて飛べてくるというのがこのエリアの決まりごとのように思っているので、
T.O.につくとさっさとフライトの準備だけはしていきます。

後は、コンディションが好転してくるのを待つのみ。
しかし、この日はなかなか晴れてきません。
タスクコミッティ(競技内容を決定する人)も困り顔。空を見上げてコンディションが良くなる前提で
タスクを協議しています。

昨日離陸した11時になっても、まだ空はどんより。

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ウィンドダミーも何とか空に浮いていられるといった様子。
待ち時間が長いのを見込んでか、フランスチームはトランプなんかをしてリラックスムード

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更に待つこと1時間
一応といった形でタスクが発表され、ライブトラッカー(選手のリアルタイムの位置がわかるGPS)も
配られ、少しでも好転したらレースをスタートするということになります。

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しかしながら、コンディションは好転せず、レースができるコンディションにないということで
この日のレースはキャンセルとなりました。

残念・・・・・・

そのあとはフリーフライト。
いいタイミングで出たパイロットは弱い上昇に当たり、高度を稼ぎますが、

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後半に出たパイロットはその上昇がなく、そのままランディングへ。
明日はコンディションが良くなるのを願います。

余談

エクアドルの信号機って、こんな適当につけてあるけど、
これでいいんだなぁ。

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posted by Yoshiki at 20:11| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

大会初日

ワールドカップ・エクアドル戦が始まりました。

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日本からは今回7名の選手が参戦しています。

私は今年、海外戦に多く参加できていないのと、海外成績が悪いので、
今回は、とにかくワールドカップ最終戦のスーパーファイナルに出るために20位以内に入ることが必須。
初日は手堅く攻めたいところ。

エクアドルの朝は決まって曇りなのは前日にも書きましたが、
この日の朝は、なんだかさらにどんよりした感じです。

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向かう車で心配をしますが、大丈夫、10時には晴れ始める。
という地元のパイロットの言葉を信じるしかありません、。

T.O.は狭い割には、思ったほどの混乱はありません。

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狭いは狭いですが・・・・。

この曇り空はすっきりと晴れてきませんが、
問題なく飛べるということ。確かに風見の為に離陸したウィンドダミーは上昇しています。
太陽が熱していないのに、なんでこう上昇していくのだろう。

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この日のタスクは、北に20q行っては南に10q戻り、また北へと20q走り、最後は10q南に戻って
ゴール。という61qタスク。

さぁ、レースの始まりです。
離陸は早めに行ういつものパターンで、離陸直後は弱いながらもサーマル(上昇気流)を捕まえ、
徐々に高度を上げていく。

そうしていくうちに選手たちは次々に離陸していき、少しずつ空がパラグライダーで埋められていきます。

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曇り空なのに、サーマルはしっかりしている。
地面の熱量と海からくる風の影響でしょうか。

とは言っても、高度は1000mほどで雲に到達してしまします。
この高度だと、油断するとすぐに地上に降り立ってしまいます。

レーススタート時間では、悪くない高さでポジションを決めていきます。
渋い(弱い)コンディションで長い滑空をしていくので、できるだけ高度と速度を落とさないように
コース取りに気を付けながら行きます。

トップグループ後方でレースは推移し始めます。

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最初の北のターンポイントを取り、南に折り返していく場面。
上手いことトップ集団の中間よりも前に出るチャンス。

なかなかトップまでは出れないまでも。
少し苦しくも先頭集団で進みます。

ここからまた北へ。

この時にこの日最大の試練。

低くなったトップ集団。
その中で有利な場所を取りたい私。
トップ集団は真っすぐ北へと向かう中。

西側少し遠いところでグライダーがあげていくのが見えます。
これにたどり着ければこの後が楽な展開になる。

そう思った私と数機は進路を西に変えていく。
しかし、これが失敗だった。

サーマルはあった。
しかし、終わりかけの上昇。

仕方なく次のを探す。
でも高度に余裕がない。

先を見ると、土が盛られている採掘場のような場所にコンドルが低く旋回をしている。
それに望みをかける。

同じように出てきたグライダーの中の2機程はこのまま高度を上げられずに着陸。
そんな中、高度100mを切ったところでコンドルたちの中へ。
グライダーが一気に持ち上げられる。
慎重にでも一気に旋回させて、グンと持ち上がる高度。

上手く入ることができた。
旋回を繰り返して高度を上げていく。
そして900mまで盛り返す。

この間にトップ集団はもう見えなくなる程先にいき、セカンド集団に追い越されてしまった。
それでも生き残った。

今度は追撃。

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できる限り前の集団たちの動きを見ながらショートカットしていく。
セカンド集団は追い抜くことができたものの。この先も弱い上昇を進むしかなく、
それ以上の追撃をするには距離がなかった。

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こうしてこのままゴール。
この日は31位でレースを終えた。

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結果はいまいちだけれど、まずは初日を無難にゴールした。
明日から調子を上げていこう。

ランディング(着陸場)には南米ではよくあることだけれど、
とにかくパラグライダーが大量に降りてくるのを見て
地元民と、地元の子供たちがとにかく大量に我々を囲んでいた。

正直少し警戒してしまう。
グライダーをたたんで荷物をオーガナイザーに預けてようやくほっとできる。

余談
そうか、バイクって、4人乗りまで行けるんだ。

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posted by Yoshiki at 20:42| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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