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2016年12月30日

アジアリーグ!台湾

あーそうだ。
台湾ってこんな空だった。

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と思い出す朝です。
今は台湾の高雄というとこに来ています。

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今回の目的は、年末年始と年越しで行われるアジアリーグ戦の初めての大会への参加です。
ここで、今回のリーグの主旨や目的、これからの発展に関して話をすることにあります。

ついでに私は続くブラジルの大会に向け少しでも多く飛びたい!と思っているのですが。

ここには今回関西国際空港からスクートというLCCできました。事前に6000円の追加料金を払っておくと、35kgまで荷物が預けられるので、パラも手荷物も預けられて楽チン。

それはよかったのですが、チケットは関空からしかとれず、前日はKEEN様の納会、それまではいろんな方にお会いしていろいろと来年以降の話をさせてもらっていたので、関空へは納会のあとフラフラしながら東京から大阪へ運転し、途中でバテてたりしました。

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来年に向けての準備は着々と!

ということで今日から台湾フライト。
試合は明日からです!
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2016年12月24日

友人になれるはずだった人

1年。特に今年の1年は激しく、早いものでした。
1年もかかってしまいました。
彼に会いに来るのに。

私は、彼と会話をしたり、助言を請うたりした。
友人になるにはもう少し言葉を交わす時間が必要だった。

彼は1年前、35歳でこの世を去った。
私はそれをテレビのニュースで知った。

ショックを受けた。彼は私にも影響を与えていたが、
それよりもはるかに多くの人たちに大きな影響を与えていたことに驚いた。

モトクロスの事故で下半身が不自由になったあとも、彼はその体でプロ復帰を目指して
バイクに乗り続け、練習を続けていた。
そんな彼は多くの人に勇気を与えていたし、同じような障害を負った人の希望のような存在でもあった。

そんな彼がいなくなった。
私は、その後、彼の葬式に出ることなくメキシコの試合に行った。
そして、帰国後、私も死の間際を覗くことになった。

私は生きていた。

死というものが思ったよりも近いところにあると否が応にも感じることになった。
私はそのことで、生きるということを強く考えさせられた。

そして、なんでもがむしゃらにやっていこうと思うに至った。
「人生は思ったよりも短い」

そんなことを思っての一年だった。
そして昨日、彼の墓をようやく訪れることができた。

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彼の墓はわかりやすかった。
なぜなら墓石の前にはRedBullや、Monsterといったエナジードリンクに、長さがあっていない
添えられてまもなく花が不器用に添えられていたから。

彼は死しても多くの友人に影響を与え続けている。
それを改めて感じた。

一方的に会話をさせてもらった。
私はこれからも進んでいく。
それもがむしゃらに行こうと思う。

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戸田君。
もっと話をしてみたかったよ。




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posted by Yoshiki at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月07日

日本選手権 その2

4日間の日本選手権、最終日は天候不良でキャンセルになり、Day2とDay3の競技で順位を決した。
初日でいいポジションをとっていた私でしたが、Task2で先走ってしまった。

さてそのTask2。

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天気は快晴なのですが、T.O.付近は暖かく、強い逆転層が1300m付近に張っている様子。
これは条件が厳しくなるかもしれない。タスクコミッティ(その日のコースを決める人たち)も迷っている様子。

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そうして決定したタスクは40km。
そしてエラップスタイムというスタート方式が採用となりました。
※エラップスタイムとは、通常のレースでは空中でのスタート時間が設定され、すべての選手がそのスタート時間になるとレースが始まるのに対し、エラップスタイムとは、各選手がスタート時間を切ったタイミングがスタート時間になる方式。

空中での全員の待機が難しいという判断でした。
確かに天気はいい割には上昇が弱すぎる・・・。
先に出たウィンドダミー(前走者のようなもの)のパラグライダーも何とか高度をあげることができる程度。
でも、上昇は出ている。

ということで混まないうちに飛んでしまおうと離陸。


しかし、確かに上昇が弱い。
何とか1000mを越えるものの、このまま進んでは先に進めなくなりそう。
ここのサーマルが活発になる13時をリミットに高度のめどを立てていこうと決めて飛んで行きます。
その間にもポツリポツリとスタートを切っていく選手。

13時を越え、高度は1250m。
もうころ合いかと思ったタイミングで、成り山選手がスタート。
同じく私もスタートして対岸へ。

対岸の様子は先にスタートした選手たちの動きを見ながらのフライト。
スピードは押さえ、高度を維持するようにコースを取っていく。
対岸に到達すると、上手くサーマルにヒットして高度をあげる。

一緒に飛んでいた集団の中で、私と成り山選手が一つ抜き出て高度をとり、
先に進む。

先にはスタートを先に切った選手たち。
これならば追いついていける。

そう踏んで、尾根沿いを一気にグライドしていくと・・・・
「紅葉おろし」と言われる下降流に捕まり一気に高度が下がっていく・・・・・・。
痛恨のミス。

500m以下の高度は逆転層の中。
サーマル活動は本当に弱い。

何とか弱いサーマルにヒットして高度を持ち直していくものの、その間にトップグループは高くパスしていき、
その後も続いてくる選手たちに高くパスされていく。

「絶対に追いつく!」
その思いで心に火をつけ必死で高度をあげ、次のターンポイントへ!
ここから一気にスピードをあげる。
前方を進むグライダーをみて、いいラインを探し出し、効率よく進む。

次のターンポイントを引き返した余っぷグループとの差は5km。
ゴールまでは20km。

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サーマルは強いところだけを使い、他に飛んでいるグライダーを観察しながら、上昇帯をうまく飛んでいく。
そうしてようやくゴール手前10kmでトップグループを視界にとらえる。

更にそこからゴールまで、ギリギリ届く高度で最後のグライド。
慎重に進む前のトップ集団のしっぽに何とか追いついてのゴール。

しかし、当然後ろから飛んで追いついていたために、リーディングポイントが少なく、この日の順位は9位。
総合で4位に後退。

トップになるために攻めたとはいえ、これは痛い・・・・。

ということで最終日に執念を燃やしていたものの、天気図は悪くなる一方。
翌朝は、雲が低く結局キャンセルに。

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ということで2016年の日本選手権は4位で終えることとなりました。

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優勝は力をメキメキとつけてきている岩崎選手。

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私の今年の国内戦はこれで終了。
結局2016年は1戦のみとなってしまいました。
怪我から復帰で出られたことに感謝しつつ、来年はしっかり取り戻します。

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2016年11月04日

日本選手権 

2016年の日本選手権が始まっています。
本日は2日目ですが、初日は風が強くキャンセル。
夜は歓迎会が開かれ東みよし町様から盛大なパーティーをしていただき、
そこには本場阿波踊りも見れてなんだか感動でした。

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ここでは子供も小さい時から阿波踊り

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そして同じあほなら踊らにゃ損損

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うわぁ、なんだか盛り上がってますねぇ。

さて、本日2日目は快晴。
ここからが日本選手権です。

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快晴ですが、高い場所が暖かく、コンディションは渋い(弱い)のではないかと心配されましたが、
この日のタスクは50.5km。
吉野川を渡り、その後平行に行ったり来たりとするタスクが組まれました。

この日のポイントはスタートしてすぐに谷わたって対岸に飛んでいく最初のレグ。
9qの谷渡りのあと、高い高度で山に取りつかないとその後が厳しい。
そしてその後はある程度(500mくらい)の高度より上は、サーマル活動が活発だろうという予報。

結果、その通りというか期待以上のコンディションになったわけです。

スタートまではなかなか上がりきらないサーマルに多くのグライダーがひしめき合う状態。
そしてスタートは私が先頭に立っての対岸わたり。

しかし、賢く高度を維持して高く山に取りついた廣川選手が一気に高度を稼いで先行。
私は上げるのに手間取りそれを追う展開。
そしてそれに続くトップ集団が形成されていきました。

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山の上ではところどころ強烈なサーマルがあり、場所によっては毎秒6mうを超えるサーマルもあったりと
なかなか激しいけれど、サーマルには困らないコンディション。

こういうのは嫌いな展開ではないです。
強いサーマルだけを取って廣川選手を追走、
少しコースを変えて効率よく飛び、2つ目のターンポイントでパスします。

そして先行。
しかし、ここの
コンディションは、あまり先行しすぎると、効率よいほかのコースでがっつり行かれることもあるので
後続を気にしながら、あまり先行しすぎないようにと気にしてフライトしていきます。

真後ろには岩崎選手がぴったりマークしてきています。

しばらくはそのポジションのままレースが続き、迎えた後半戦。
最後のゴールへ向かう10kmのレグ。

ここで最初に仕掛けたのは多賀選手。
しかし、高度が低すぎる。

我々は高度を稼いで最後のゴールへと向かう。
ここで岩崎選手と同じ位置。

しかし、ゴール方面は向かい風。
少し高度が足りるかは微妙。

私は少しコースをずらしてしまい、岩崎選手が先行。
しかもこのタイミングでグライダーが潰れ、翼端が引っかかるアクシデント。
とるのに少し時間を取られてしまい、1q弱の距離をとられてしまい追走。

距離を詰めたものの、トップゴールは岩崎選手。
そして私、廣川選手とつづいてのゴール。

なかなかのスピードレースでした。
悔しいが、まずはしっかりとポイントを取ったので、あと3日をきっちり抑えていきます。

ちなみにこの日は50人以上の大量ゴール!

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さて、明日もこの調子で頑張ります。




posted by Yoshiki at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月23日

新潟の空は青くなかった

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土曜の朝早くから新潟の尾神岳という場所に向かいます。
ここで土日に尾神岳での国内大会が行なわれるのです。

国内の大会に今年は出ていないので、この大会を含めて残り3戦で成績を出さないと
日本のランキングが下がる・・・・・。というか今年に限ってまったくまだランキングに乗れていない。

ということで私にとって一戦一戦がかなり重要・・・・。
なのに今回の結果は残念ながら不成立。

土曜日は飛べたものの・・・・
最長で3kmのフライト・・・・・・。

しかもその空の混雑ぶりといったら・・・・ワールドカップより怖い。
移動もできずにその場にある小さなサーマルに沢山のぐらいだーが集まってさーまるの取り合い。
でもなんだかサーマルがあるとこは小さく、そこを狙って一気に旋回を小さくするとその先には他機。
サーマルのコアを狙って旋回場所をずらしても息が合わずやっぱり他機。

空をかくにんしてもコンディションが好転する見込みもどんどんなくなっていく。
これでは大会成立の最低限の距離もフライトできない。
ということでもう一度フライトするために着陸。
そしてもう一度飛ぶために送迎バスに乗る。

そして離陸場につくももう全然サーマルの気配もない。
なので2本目はコントロールの練習・・・・というかストレス発散。
あーー、もっとガッツリ飛びたいのに。

そのままこの日は終了。
そして翌日は雨でキャンセル。

大会自体は成立せず。残念。
まぁ。これが自然を利用するパラグライダーという競技の難しいとこなんですが。

ということで大会はこのまましゅうりょう

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フライト後、いろいろ消化不良で、MTBに乗って山を登ってその先の登山道をライド!!
こちらはなかなか楽しいライド!!

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CebeのサングラスとICRXのレンズは飛んでてもこうして走ったり、暗くなってもしっかり輪郭を捉えてくれるので、
目の疲れもない。

そういえば、新潟にいると、街中を走ってると、面白いものを見かけます。
20161023_120041.jpgトーテムポールのような消火栓や

     縦並びの信号機   20161023_120051.jpg


さすが豪雪地帯。
さて、来週も大きなイベントを控えています。
そしてその翌週は日本選手権。

うん、いろいろ頑張ろう

#ICRX
#CEBE
#Lasportiva
#KEEN


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2016年10月10日

レユニオン島というところ

私はしかし、レユニオン島を多く語ることができません。
11日もいて知ったことは、「フランスらしくないフランス」
リゾート島といってもそれほど観光に関して発展している島ではないという感想です。

というか、大会に行くと同じ場所に多く滞在してそのほとんどを過ごすので、
他の場所や観光地を回れないことが多いです。

確かに飛べない日はそういうことに使うチャンスなんですが、
今回に関していえば、火山、そして世界有数の滝を見に行こうというつもりだったのですが・・・・・
火山を見に行った大会キャンセル日は、その場所は完全な雲の中。

それこそ10m先が見えない世界・・・・・・

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それでも火口まで歩いていきたいと装備をしていざ行こうとすると、

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火口へいく道は濃霧のため閉鎖・・・・・・
仕方なく永遠と続く火山を囲う山の峰をトレランよろしく走りました・・・・・
しかし、見えるのは林と白い世界のみ。
トレランにはいいコースでしたけどねぇ。

本来なら

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こんな景色が間近で見られるらしい・・・・・。
仕方なく山頂の小屋でコーヒーを飲んで帰ることに

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そして、昨日は大会後の一日を使って一人で世界でも有数の滝というものを見に行く計画を
たてていました。
そこは、トレッキングをして一日かけていって帰る感じだったので、
まずはYuryの車で空港まで行き、そこから車を一人レンタルしなおして行くはずだったのですが・・・・。
レンタカーがない。

レンタカー会社は多くあるのにもう出払っていてなくなっているのです。
数日前からサイトでも予約できなかったから行ってみれば何とかなるとは行かなかった。

この島では、車がないと、そういったポイントには行けません・・・・。

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仕方なく宿に行って自転車を借り、この島一番の町であるサン・ドゥニへ。

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ここにフランス人が入植したのは1700年代後半だったようです。
その時までこの島は全くの無人島だったということです。

現在、この島は多くは黒人が占めていますが、彼らは入植時代に奴隷として連れてこられた人々の末裔なのだそうです。

サンドゥニには1900年に入ったころの古い建物が多く残っていて、それが美術館や、旅行者案内所になっていたりして
いますが・・・・・。日曜日ということでほとんどやっておらず・・・・。

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どちらにしてもそれほど多く見学するところもなく、しかもお店もお休みで、
唯一ちゃんとやっていたのがマルシェ。

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といってもお土産が売ってるわけでもなく。
フルーツを食べて半日で観光終了。

自転車でいろいろとうろちょろしていると、バイクのレースをやっているのに遭遇。

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オフロードとオンロードを合体させたレースを見学。
これはおもしろかった。

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この島の売りであるのは火山や、滝や、自然といったもの。
それをもうちょっと堪能したかったですが・・・・

仕方ありません。またそういった時間を取ってきたいなかなか来れない島でした。


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2016年10月09日

最終日の決戦

最終日前日は雨。
ここにきて初めて朝から天気の悪いレユニオン。
少し足を延ばして火山に行ってきましたが、この話は次回。

最終日打って変わって朝から快晴。
最後の一本、これはせめて飛ばない理由はもうありません。

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もしやこれは初日のようにいいコンディションの再来なのか?
そう思って準備をしていると・・・・・・
状況がどんどん変化していく

すると、サーマルが良すぎるこの日のコンディションは、昨日の雨による湿度の上昇で、
一気に雲が発達。
黒い雲が一気に空にふたをされて行きます。
その高さはテイクオフから200mほどくらい。

サーマル活動はある様子。
飛べるのは確かで、飛んでいるグライダーも、何機かはサーマルをひっかけて上昇。
と言ってもテイクオフ程度の高度しか上げられない状況。

その中で、最終日のタスクが決まり、後は離陸を待つだけだが、いざ離陸時間になるころには
空の状況が悪化。
テイクオフの延期、そしてタスクの変更が続き、当初のスタートから遅れること1時間。

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テイクオフの前を行ったり来たりしてゴールへ向かって北上。
ただそれだけの40qという短いタスクですが・・・・

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飛び始めると、少し上昇すると雲、ただ、上昇しないと地面・・・・・。
あぁ、気の抜けない状態。

そしてその状態のままスタート。
距離は短いのですが、なかなか進めない・・・・。とはいっても、
私は仕掛けていきます。

さて、私がこういう時に、本当にうまいパイロットというのが見えてくる気がします。
この日、ちゃんとした場所にいれば上昇ができる。しかし、そのまま上がりつくと雲の中に入ってしまう。
そうなると、今度は高度が落ちる場所に行かないといけない。
スタートするときにはできるだけ高いいい位置でのスタートが望ましい。

そのような条件下にいるときに、うまいパイロットは、いい上昇のところを入ったり出たりと、一回の旋回から高度調整をしていきます。
上昇気流をただ上昇するために使うのでなく、自分の必要な上昇をしていくことができるパイロットは本当にうまい。

今回優勝したクッフェルや、若手ベテランのミハエル・シーゲルなんかはそのあたりが抜群にうまい。

そんな中、私は他のグライダーが躊躇しているところを先に進み、弱いサーマルを当てていくことで攻めていきます。
高度は下がりますが、サーマルが強いところだけを狙って貯金している高度を一気に下げてでも先に進みます。

かなりリスクのあるレース展開ですが、何人かがこれに引っ張られ、同じように推移することで、サーマルに当たる確率も
高くなります。

ゆっくり進んでも、得られる高度は決まっているので、その最大の高さから来られても追いつかれないまで進めることが目的。
と、そう思っても思うようにはいかず、少し上昇に手間取ると、後方から追随してくるグライダーに追いつかれます。

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そして最後の北上。
この直前、4機程のグライダーがいい上昇で我々の上を先行していきました。
くそ!と、追撃をするものの、高度が取れなくスピードはとれない。

北に進むと最後の強いサーマルに当たり、これまでなかったような上昇。
そして雲の高さも一気に上がっていき、後はまっすぐゴールへ向かうだけ。

目の前にはさらに上昇が激しそうな雲。
なので、私は他よりも少しだけ早いタイミングで上昇から離脱、一気にスピードを最大に上げて
行きます、高度も一気に下がっていきますが、その先の上昇に入ることで十分高度は足りるのと、
これ以上上昇しては、先の雲の中にはいることになり、そうすると、その分、高度を落とさないといけないペナルティー
を食らいます。

狙いは当たりますが、先行したグライダーには結局追いつかず。
結局3位でゴール。

この日トップを取ったのは弱冠18歳のパイロット。
うーん、若い思い切った飛びにやられた・・・・。


しかし、最後はしっかりとスピードレースをすることができ、
総合の順位を14位まで上げて今回の大会を終えることになりました。

これでワールドカップ最終戦のブラジルの大会は確実に枠に入りました。
復帰戦としてはまぁまぁのところで、当初の目標は達成しました。

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この日の夜、表彰式が行われ、
女子はクローディア

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総合ではクッファーが優勝を飾りました。

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2016年のワールドカップは最終戦のブラジルで2016年の勝者を決めることになります。
応援ありがとうございました。

明日、帰国の路につきます、


posted by Yoshiki at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

悔しいキャンセル





泊まっている宿のベランダから一つの大きな樹が目の前に生えています。


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そこには無数の家が乱立しています
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生息している小鳥の家。この木はいわば小鳥のマンションです。
ハンモックのような家は風に吹かれるとかなり揺れていますが・・・・落ち着いて寝れるのか?

さて、上位に入るのは厳しい状態になってしまいましたが、それでも最後まできっちり戦い、
次の戦いに向けてのシミュレートをしていきます。
今年の最終戦、2016年の大会の総決算の最終戦にはすでに選考されることもわかりました。

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さて、話は変わりますが、今回私はSPORTIVAのAKASHAというトレランのシューズを使用しています。
これがかなり調子がいいです。坂でも滑ることがないですし、アクセルワークにしっかりとバーに食いつきます。
ワールドカップではスポルティバのシューズを使用している選手が多いのも印象的です。

さて、本日の試合、39qのショートタスク。

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理由としては、北からの爆風が飛べる範囲を狭めているのと、レユニオンのフライトエリアは、
基本的に本流のリーサイド(風下側)のみということがその理由になっています。
つまりは、本流の風が強すぎて、いつその風が入ってくるかわからないということ。

恐ろしい・・

海を見ると、その風の境界線がはっきり見えています。
その向こう側は白波が見え、風が吹き抜けているのがわかります。

ということは、いつストップになるかわからない。
ということはここはスピード勝負でしょう。

最初から強い風でサーマルは攪拌・・・というよりもすごく流され、サーマルの強い部分だけがむき出しになっている感じ。
風も強いし、風上に向くと、グライダーの対地速度が限りなく0に近づいてエレベーターのように
垂直上昇。

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ただそのままだとサーマルから抜けるのとグライダーがバランスを崩すので一気に旋回。
でも流される・・・・。

地表から離れて雲のとこまで行くとようやく動きやすい状態。
でも今度は雲の中に入るのを警戒。

なかなか落ち着く暇のないスタート前。



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やはり少しでも風が変わればキャンセルになる。
これはできる限り先に進んでいかないといけない。

ということでスタートと同時に飛び出す。
昨日よりはサーマルが強い。
突っ込んでもなんとかリカバリーできる!!

と、いうほど簡単でもない・・・・・。
上昇から離れると、一気に高度を落とすし、ラインを間違えるとこれがまた高度が一気に変わってしまう。
上手くラインを読んで先行していくことに成功しているが、高度が低くなり、また強風からのサーマル上昇。

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上げるに苦労していると、後ろから追いつかれてくる。
無線ではタスクがキャンセルかの話が飛び交う
そして
「Pi-------Pi-------------」

大会側から渡されているGPSからの警告音そしてそこに表示された「TASK STOPP」の文字。

予想されたとはいえここにきて・・・・・。

タスクストップが宣言されれば残念ながらランディングしないといけない。
と海に向かうと今度はどんどん高度が上がる。

風のぶつかり合いの領域。
あぁ、降りたいときには降りれない。

もうこうなったら、しっかり海に出ていく

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真下は海。
海の青さがすごい

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なんだかこのままどこまでも行けそうな気分になってしまいます。

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ま、いけないんだけど。
ということで本日は残念ながらストップ・・・・。


そして体力が余ったので海で泳ぎます。

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最後は海辺で休憩

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明日へと体力を回復。


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大会4日目

この日のレースは、結果から言うと全く結果の出ない日だった。
この日のレースを落とすともう上位に食い込むことが難しくなるので、
そうかといって慎重に行っても結果は出ない。
思い切って前に出た結果、失敗した。

前2日、ゴール者はいないレースになってしまっていたが、弱いコンディションに負けてしまっていたので、
この日は積極的に自分の飛びをしていくことにした。

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タスクはひたすら南下。昨日に降りてしまったとこまで行って今度は北上というタスク。
例によってコンディションは弱いらしい・・・・・。

子のコンディションでのタスクのセッターはかなり難しそうです。
私はそれをこなすだけです。
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日焼け止めは塗ってるのに大変なことになってます。

大会4日目になると少し疲れも見えてくるころですが、今回は毎日3時間ほどのフライトなので、それほど疲れは出ていません。
ただ、何となくですが、大会のリズムに乗れていない感覚があります。
グライダーには乗れていますし、調子もよいのですが、結果が出ていないのはそのためかもしれません。
これは大会に復帰していって感覚を研ぎ澄ませて行かないとです。

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今日降りたのは牧草地。
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携帯電話のSMSでGPS座標を大会本部に知らせて迎えを待ちます。









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フランスとは言っても南国の位置にあるこの島では、パイナップルが露店で売っています。


今日もグリーンフラッシュは見れない夕日でした

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2016年10月05日

大会3日目 レユニオンコンディション

この島には パイオンキューという鳥がよく飛んでいます。

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パイプのような尾という名の鳥です。
この鳥は、サーマルに乗っても飛ぶので、地元のパイロットたちはこの鳥の動きでサーマルを見たりするのだとか。
ということで、地元パイロットには、サーマルがほしい時にこの鳥を見ろ。そう言っていた。

レユニオンのシンボルマークにもなっています。

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昨日よりも朝の雲は多くない。
成績も挽回させる必要がある。

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コンディションは悪くなさそう。
・・・と見えていたのに・・・・。

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天気予報もあまり変わらない、条件もそれほど違わないということで、
前日行われたタスクを少し小さくした距離のタスクが組まれます。

基本的に南下していくタスク。

パラグライダーは飛ぶといっても、その人その人によって飛び方のスタイルがあります。
スピードはゆっくりでも全体を見渡して飛んでいくタイプや、サーマル(上昇気流)のあたりをいくつかつけながら
早く飛んでいくタイプ。
私は後者のタイプになります。

ただ、前日のこともあるので、この日は慎重に行こうとあえて高く後ろを飛ぶことを考えてのフライト。
それにしても序盤からサーマルは本当に弱く、スタートすらできずに着陸してしまったパイロットも多数。

スタート時間には何とか高度1000mまで上がりましたが、ここが上昇の一番上。

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雲は低く立ちこめて、これ以上高くは飛ばせてもらえません、
1000mの高度があっても、対地高度はそれほど高くもないので、少し移動しては上昇にのって、また移動。

なかなか進んでいけません。

前日降りてしまった場所はこの日も鬼門。
わずか1m/sの上昇をつかむためにフルバンクでグライダーを旋回させないとつかめない
そしてそれをつかめないと降りてしまう・・・・。

自分から仕掛けられないというジレンマと、それでも我慢していかないと降りてしまうという状況。
ここでまた半数以上が脱落。

そして先に進むも、なかなか進めず。
時折集団と離れて強いサーマルを探しに行くも、これがいい方向にならず、
先頭からはだいぶ遅れる展開に。

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仕方なく後方の集団に巻き込まれ飛ぶ。
高いとこで飛んでいると、霧雨のような雨に打たれてのフライト。
でも低くなるとすぐに対地高度がなくなる。

大きな谷を渡り、先行している集団が上げあぐねている。
それでのなんとかサーマルはあるのか?
という場面。

迷わず飛び出した・・・・。けれどその先行よりも高度が低かったせいかサーマルに当たらず。
しまった・・・・
さぁどうする。

そこで見えたのがパイオンキュー。
楽しそうに飛んでいるではないか。

時折上昇に乗るような動きをしている・・・・。
これしかない。
とこれまた一人でコースから逸脱していってしまった。

ここで上昇できればこの鳥の話はもっと面白いものになるのだが・・・・。
全く上昇に当たることなく、高度をどんどんと失っていき、もう降りるしかない状態。

広い牧場にランディングして空を見上げると集団たちが先に進んでいく。
今日のゴール者は2人。

レースというよりもサバイバル。

そしてそこに生き残れなかった。

あーーーー強いサーマルコンディションを希望!!


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