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2018年06月22日

ワールドカップイタリアへ!!

イターリア!!
日本の梅雨空をエンジンの力で脱出!!

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そこに待っていたのは

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あーまさにヨーロッパ臭たっぷりの景色。
ということでイタリアワールドカップ参戦のためにジェモーナというところにやってきました。
最近は出発をセントレア空港を使用しています。
結局成田で乗り換えになるのですが、長野県伊那市からパラグライダーやらに持つやらを抱えて電車で行くよりも
車で行きかえりが楽で、さらに1時間半ほどの運転で到着するので成田での待ち時間を考えてもそちらのほうが楽で
安全。

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まぁ、今回も朝一の飛行機だったので前日夜入り、最近よくお世話になっているセントレアのカプセルホテルで
寝てからの出発。

今回の飛行機はセントレア→成田→ウィーン(オーストリア)→ヴェニス(イタリア)と3回の乗り継ぎ。
パラグライダーパイロットは飛行機のトラブルが多いみたいですが、私はもうそれはそれはすんなりとイタリアの地に
降り立ったのです。

まぁ、ヴェニスでレンタカーの予約が翌朝だったのに途中で気が付いて、近くのホテルを慌てて予約するという
ことはありましたが・・・・。ビバインターネット世界!!
誰かが言っていましたが、”インターネットの発達で海外旅行はもう冒険じゃないよね。”
まさにその通り、空港にはどこでもWifiがつながるし、Google先生は見聞のひろーいお方なので大概のことは教えてくれます。
教えてくれないのは実体験くらいでしょうか。

さて、翌朝レンタカーを空港から離れたレンタカーショップ(ホテルも空港から離れていたのでちょうどよかった)に借りに行き

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陽気なイタリア兄ちゃんと話が盛り上がり、ついでに「良い車にしてくれ!」といったら、
任せろ、まだ新車で君が2番目の借主だ!という走行2000qの新しい車を用意してくれました。
確かに新しいのですが室内掃除くらいしといてくれや。まぁ、いいけど。

さて、目的のジェモーナにはそこから車で2時間弱、しかし、今回の宿は同じく大会参加の平木さんに
同じアパートをとってもらった、ジャモーナから30q程離れたUdine(ウディーネ)という町。
日本よりも民泊が一般的なヨーロッパではAirbnbというサイトで普段使用していない部屋やアパートを
借りられるシステムが進んでいます。今回の部屋も老夫婦のオーナーの家の2階。部屋には暮らせるものが
すべて整っているし、広いし清潔。

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これで自炊もばっちり。

荷物を落ち着かせ、エリアに移動。
そこから30分ほどのジェモーナに行きます。

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実は出発する前々日に徹夜でグライダーのライン交換をしたのでチェックのために飛びたい!
と思っていたのですが・・・・・
パイロットに会うことかなわず。
この日は誰も飛んでいません。天気はいいのになぁ。と思い、仕方なく買い物を済ませていると、
山の雲はどんどんと怪しくなっていました。

夜中、寝ているときには目が覚めるほどの落雷。
それくらいあれた天候になっていたのでした。

さて、目覚めて外を見てみると

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曇天・・・・・
梅雨空に追われているのか??



posted by Yoshiki at 14:48| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月12日

鳴倉のポテンシャルと秘密の温泉

結果から言うと今回の大会は不成立となりました。初日は雲の発達に伴う判断でのキャンセル。2日目はコンディションがよくなりきらなかったことでほとんどの選手が離陸後そのままランディングとなったのでした。

それでも、天気予報だけで見ていると両日ともに飛べない可能性が強かったのに、雨のあともサーマルがでて、フライトができ、2日目も我々最初の集団だけでも1000mを越える高度に上がれるという、エリアポテンシャルの高さには驚かされます。大会が成立するかしないかは本当に微妙だっただけに悔しくもありますが、来年に期待です。

初日はキャンセルになったあと、八海山麓スキー場にマウンテンバイクのコースができているということで行ってみると、地元の愛好家達がスタッフ化してコース作りをしていました。そこに混ぜてもらい私もライドを楽しませてもらい、エリアを作ることの地元愛の強いパワーを感じたのです。

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2日目は、短いフライトでしたが、バンピーなサーマルと風に翻弄され、久々にマックスの集中力。
点数はなかったものの、ドラマのあるフライト。

一応順位はつき、五位で終了。若手の荒井選手の気持ち良い男気あふれる飛びで彼が優勝したことはライバル出現の気配をビシビシ感じるものでした。

さて、帰り道。私は旧友の西山君の所へ。彼は金具屋というジブリにも出ていそうな宿の九代目。
今までお互いに忙しくてゆっくりできなかったのですが、この日は久々に奥さんも加えてゆっくり話すことができ、古い温泉街でやる彼の新しい試みやら近況やらを話せて幸せな時間。
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秋のチャレンジも金具屋さんが応援してくれることにもなり、しっかりやらねば!と気持ちも新たになったのでした。

ありがとう二人共!
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そしてここは渋温泉
当然温泉にもはいったのですが、
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素敵な温泉を貸し切り。
ここは一般には開放していない温泉に入らせてもらいました。

さて、来週はいよいよイタリアです!
準備をしっかりしないと!!、
posted by Yoshiki at 14:03| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月08日

いざ鳴倉

週末は新潟にて試合です。
本日は打ち合わせもあり白馬経由でたらたらと現地入り。

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普段海を見ていないので、海沿いの道を走るのは気持ちがいい。
途中で飛べそうな場所を見つけてはチェックしながら進みます

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テイクオフできそうな場所もいくつか。
しかし驚くほど凪いでいて飛ぶことはできませんでした。

しかし、日本海の夕焼けは綺麗だ

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さて、明日からなんですが
天気がイマイチ…
飛べることを期待です。
posted by Yoshiki at 22:30| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

”ERUK” パラグライダーエリアテストフライト開始

長野県の伊那谷という場所は南北に50q、幅10qに及ぶ日本でも有数の大きさを誇る谷。15年以上前にはこの谷にもパラグライダー愛好者はそれなりにいて、スクールやクラブがあったが、現在はエリアが皆無。

いろいろな国に行ってきて、地元に戻るたびにここが飛べればと思っていました。

ケガをしたのをきっかけに長野に戻り、いろいろな縁で地元の地方自治体と動いては見たもののなかなかうまくいかず、しかし、これもまたご縁から、かつてパラグライダースクールがあった場所でエリアを作ることに。

地元を盛り上げる。そしてパラグライダーというスポーツを盛り上げる。そう思っていますが、長く続けていくためにはやはりお金を稼ぐということも重要。また、開発にあたり、やはりお金がかかります。

今は父や、援助をしてくださる方の助けを借り、ようやく飛べるところまでやってきました。

ここからがスタート。今はテストフライトを重ね、また、地元の人たちと連携しながらどのようにここをやっていくか日々模索中。私はまだ現役選手もしているので、そこをやりながらという状態。

「エリアを作る」といっていたものの、やはり個人の力ではどうにもならないということを日々感じています。


さて、そんな昨日、いよいよ飛んでみようという天気予報。

付き合ってくれる方が誰もいなかったので、今回は私一人でフライトをすることに。

このエリア、東面にテイクオフがあり、また、南側にはせり出した尾根があるのでボウル状になっているので、まぁ午前中は確実にサーマルが上がる地形。


テイクオフは増田さんの尽力でばっさばっさと伐採してくれた広いテイクオフになり、グライダーが3機は広げられるだけの広さができました。

初めてのエリア。ウキウキです。

あまりウキウキしすぎてラインが絡んで離陸!なんてありがちなので、離陸前はなんだかいつもより慎重になります。

この日の予報は弱いサイドフォローということだったのにも関わらず、やはり風はブロックされ、サーマルブローがもうばっちり入っています。

離陸後、よっしゃ!!まともなエリアから伊那の空を飛んだ!!という一瞬の喜び、そしてそのあとに来るガツンとしたサーマル(上昇)。うひょーーーーー!!と旋回を開始。

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上昇をしながらランディングとは逆方向、すぐ裏の山に入っていきます。

わかりやすく「ここにサーマルあるよ」という地形。

そしてその上には手招きしているような綿あめのような雲。

バリオメーターは軽快に上昇音をならして高度は一気に2000mを突破。

裏の中央アルプスの山はまだ雲の中。

雲の高さまで上昇したので山の中腹を使って南下。


山は深いものの、サーマルポイントになりそうな場所がいくつもあるのに加え、この日はいい雲が行く先々でできてくれる。

宮田高原というかつてスキー場だった1700mの場所の上空まで来て、昨年アルプスを越えた時にこの上を通過したことを思い出す。ただ、ここまでくるアプローチが全く逆なので、違った飛び方がまだまだできるな。とコースを確認。

雲は徐々に高くなり、私の高度も2500m近くなっていく。


まだまだ南下してもよかったのですが、この日はこの後北上していこうと決めていたので折り返して北へ。エリア上空に戻り、高度を取り直して北の山へ取り付く。

距離はあるものの、ここも取り付くことさえできれば上昇はしっかりしている。

うん、わかりやすい雲が発達している。


高度が上がるとアルプスの裏側がよく見え、景色は伊那谷全体とそして一昨年噴火した御嶽が迫力ある姿を現す。そして松本平、諏訪が見える素晴らしい景色。

山の飛び方はなんだかヨーロッパを飛んでいる感じ。

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スケールが大きくてうれしくなる。


予定の辰野手前まで行き、ここで上昇をして今度は谷を渡る。

時刻は13時を過ぎてきているから西斜面のサーマルを期待。

谷のドン付きということもあって予報よりも南風が入っている。


西斜面は思った通りサーマルはあるけれど思ったほど高度が取れない。

何度も降りそうになりながらサーマルを捕まえては南下。

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しかし結局エリアまで戻れるほど高度が取れずに箕輪という工場地帯でランディング。

一人じゃなかったらもう少し粘れたかもしれない。

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今日のコンディションでレースをしたら簡単に70q位のタスクは組めると確信。

ただ、難易度はそれなりに高い。

今度はもっと南を飛んでみたいし、一気に谷越えをしていったりもしたい。

これからテストフライトを繰り返します。


このエリア、林道も多く、パラグライダーだけでなく、MTB(マウンテンバイク)のコースもできる。しかもハードなものでなく、初心者も楽しめるコース設定ができるから、フライヤーだけではなく、また、フライヤーも飛べないときにも楽しめる。

そんなエリアを作っていこうと思っています。

 少しずつパイロットの方たちも招待していきます!

エリアを一緒に作り上げていく方たちを募集中です!!

パラグライダーをやっていないという方も興味があればぜひ連絡ください。


よろしくお願いいたします。



posted by Yoshiki at 22:23| Comment(2) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

尾神岳の戦い

有名な神話の天照大神の岩戸、その岩戸の一部が尾神岳になったという日本神話の残る山。
パラグライダーが飛ぶ日本の山はそんな何かしらの昔話が残っていることが多いなと思うが、
ここもそういった伝説が残る山。
5月最後の週末は新潟県上越市吉川区のこのエリアで「上越市長杯パラグライダー尾神カップ2018」が行なわれました。

このエリアでは最大人数になるのではないかという80人越えのおフライヤーたち。

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地元の方々も中継を用意したり、ライブでアナウンスを入れたりとここならではの
試みがされていて、これはパラグライダー競技のためにはとてもいい試みのように
感じます。

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初日から青空に恵まれ、地元からの期待も非常にたかなっている。
それなのにこの日風だけは味方をしてくれず、山頂で長い時間待機するも
風が後ろから流れている流れだけは変わらず残念ながらキャンセルに・・・・。

仕方ないので、ランニングをして下山。
途中にある案内板に2匹のモンスターを発見。

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怖い・・・・・

2日目。
朝から快晴。朝トレのためにグライダーを担いで山頂へ。
風は収まってきているものの、後ろから・・・・・。
風が止んだ時に「よっしゃ今だ!!」と気合をいれて走って離陸。

朝活を終えると、選手たちが続々と本部に集まり
いざ山頂へ。

今回、私はタスクコミッティという競技内容を考える選手に選ばれ、
同じくコミッティになった岩崎選手とともに朝からこの日の競技内容を考えます。

考えるポイントは3つ
・タスクコンプリート率(ゴールまでたどり着ける選手の割合)80%以上
・距離を30km以上にはしたい
・レースとして競えるタスク

エリアの現状でのコンティション、雲の出来方、風の予報、気象予報を見ながら
考えたタスク。

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エリア規模としては大きくない尾神でレースをいかに組むのかは
タスクコミッティをやると頭を抱える難問。

スタート時間も決まり。発表されます。
選手たちはタスクの説明を聞き、自分のGPSへ入力

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今回のレースは基本的には純粋にレースとして速さを競える内容。
しかし、その中でもコース取り、タイミングを図れるポイントを入れたもの。
さぁ、レースの始まりです。

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離陸後、サーマルは活発化。
1500mの高さまで上昇するコンディション。
今回80機ということもあり、離陸スタート時間からレーススタート時間までの
時間を長くとり、(選手の中で不平等を少なくするため)レースまでは1時間半。
私は最初の方に出たためにひたすら長く空にとどまることに。

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おかげでレーススタートにはほぼ全部のグライダーがいい高さ。
スタートと同時に選手たちは最初のポイントをクリアして次のポイントへ進みます。
この日全体的に無難にまとめてしまう飛びをしていた私。
それは最初のポイントからそうなっていました。

先に飛び出すのは岩崎選手と今絶好調の女性パイロットの山下選手。
漢気溢れる突っ込み先行を私は少し高く行くために無難に行ってしまうことで彼らに
400mほど遅れて追走する形。
先行する彼らに風の神様は微笑んでいるようで、先行するのに高度は上がっていく。
そして上には更に調子の良い平木選手が高い位置で飛んでいく。
そしてそのすぐ後には上山、成山、小畑といった有力選手たちが続きます。
こういう展開を考えてのタスクだったのですが、30kmという距離は短く、
全く気を抜けません。
先行していても一つのミスで大きく後退するリスクがあります。

山から少し離れた3つ目のターンポイントから山へともどるコース取りで
少し後ろの小畑選手たちがショートカットをしてトップへ。

少し高度は低いものの、コンディション的に問題ないと判断した様子。

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岩崎選手たちと小畑選手たちを見すぎる傾向のある今日のレース。
私はそこも攻めずに後を追います。
今思うと自分のスタイルから離れている・・・・・。

トップグループは混戦のままレースを進み、最後のポイントである尾神岳から少し離れた
米山へ。このポイントの中で私たちは少しだけタスクに難しさを入れたのですが、
そこを攻めたのは成山、小畑。
私はそこでも攻めではなく堅い飛びをしてしまう。

そこをせめていった2機を先頭に強い上昇をとり、最後のポイントへ。
私は少し出遅れ一気にスピードを上げる。

そして最初に飛び出した成山、上山、平木をキャッチすることができずに4位でのゴール。

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この日狙い通りその後も選手たちは続々とゴールし、80%以上の選手が
ゴールへとたどり着いた。

しかし、なんだか私のレース内容はイマイチだった。
順位を残していくのは重要。しかし、そこに自分のスタイルを置いてきてしまって
なんだかすっきりとした飛びができていない。
逆に最近の成山選手は先走るだけでないが、最近は勝負どころできっちり攻め、今年はレースを制している。

さて、最終結果は4位と表彰台を逃し

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今回のレースは特に女性パイロットの活躍がすごかった。

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毎年このエリアでの大会は地元の方々の力が我々選手に本当に暖かく、楽しい
競技をさせていただいています。私も将来的に競技を主催するようになれば
これを参考にしていかないとな。そう思うのです。

さて、レース後もこの日は飛びます。

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アジアゲームに向けてアキュラシー(着陸精度)の競技もあるのでその練習。
着陸ってそれだけを突き詰めるとやはり難しい・・・・。

posted by Yoshiki at 09:02| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月25日

草との戦い

長野に戻り、一つのベース作りが進んでいます。
それは

パラグライダーのエリアを作ろう

というとこ。
元々昔あったパラグライダーエリアを復活させるため、これまで地元の人と話をしたり、役所と話をしたりしてここまできました。
放置されて15年近く立つこのエリア。その間に木は元気よく育っています。

それを誰でも飛べるエリアにするためには。とにかく伐採あるのみ!

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景色が最高のエリア。
ここをベースにトレーニングや大会の開催。新しいエリアとしてパラグライダーをやる方が増えればいい!
そう思っています。

詳細聞きたい!という方ぜひ連絡下さい。
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posted by Yoshiki at 08:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月21日

クラウドの失敗とお礼。人生初のドーピング検査


==応援ありがとうございました====================
ブラジルへの挑戦のために始めたクラウドファンディングでしたが、
たくさんの方の応援を頂きましたが、目標額に達することができず、失敗となりました。
応援してくれていた方、大変申し訳ありません。
しかし!諦めていません!!
資金調達をほかの方法で行い、実行していこうと思っております。
皆様方には引き続き応援お願いしていきたいと思っております。
ブラジルとも連絡を取りながら勧めております。

個別の応援に関してもこれから何かしらの方法をとっていこうと思って準備していきます。
よろしくお願いいたします!

=======================================

先日、私はこんな場所へと赴きました

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東京の都心にあるそれはそれは立派なスポーツアスリートたちのための施設。
何を市に行ったかというと、「アジア競技会」の参加する選手が必ず受ける
チェック、支給される公式ユニフォームの採寸、そしてドーピング検査です。

パラグライダーでドーピング検査は初めてのこと。
国の代表としてのこの大会では全ての選手がドーピング検査対象になります。

さて、この日、航空協会のかた、JHFから岡さんとともに出向いていった私。
なんだか学校の面接を受けに行く学生になったような気分・・・・。

スケジューリングの関係で、今回パラグライダー選手で受けるのは私だけ。
残りの選手たちは別日程で受けることになっています。
この日私と同じく受けることになった選手たちは、卓球、新体操、スカッシュ、
トライアスロンと言った日本代表選手たち。どこかでテレビで見かけたような
選手もちらほら。

さて、ここに入るためにはIDが必要です、
受付でIDをもらってその先に進めるのですが、このIDがないと施設の中に入っても、更衣室、
トレーニングルーム、別の部屋への移動、全てにおいてIDをかざしていかないと
ドアがあきません。出るにも必要な場所もあったりします。
映画で見る研究施設のようなところです。

しかし、ここにいるのは脂肪って何?みたいな人たちがほとんど。

さて、午前中は、内科、整形外科、眼科、歯科、精神科と言った検査と問診に追われます。
その間に自分の個人情報を記入する用紙を埋めていかないといけません。

携帯電話を持っていましたが、流石に写真を撮るのははばかれたので写真はありませんが・・・。
心身ともに選手のプライベートは裸にされていきます。

私は過去の怪我がまぁ、多いので、整形外科の問診には時間がかかります。
怪我がいつ起きてどこを怪我したのか、どういう内容だったかすべてきかれるので・・・・・。
また、困ったのはやはりドーピングに関わる問診。
1年以内に飲んだ薬(漢方薬や目薬と言ったものも含む)を記載していく必要があり、
またほかにもサプリ、栄養補助食品についても1年以内摂取のものは記載していかないといけません。
(メーカー名と商品名も)
これはなかなか時間がかかる・・・・・。

午前中いっぱいは検査と問診に追われ、昼食。
昼食はこの施設内の食堂でとりましたが、これが美味しい!!
しかも食べ放題。

食堂には合宿できているらしい中学生ほどのグループや、やたらガタイのいいラグビーの実業団らしき選手たちや、
ほかにも見たことのある選手たちがうろちょろしていました。

さて、午後は採寸、そしてドーピング。
日本選手団にはトレーニングウェア、帽子、靴、ユニフォームの全てが支給されます。
アジア競技会中とその前後はこれらの着用が義務付けられます。

さて、ドーピング。
待機所に行き、まずは用紙が渡されます。
そこには私の情報を記載。その後、検査員がやってきます。
自己紹介のあと、その検査員のIDを確認、検査開始の時間を記入。
そしてトイレのある検査室へ。

そこでビニールにパッキングされた検査用のコップがいくつも置いてある中から
一つを自分で選びます。検査員は指示はしますが、一切手を出してきません。
そしてトイレへ移動、便器の前で検査員が優しい口調でズボンとパンツを下ろすように促してくれます。
そして検査員が優しい目で見る中の方尿。そのカップには検査員は触れません。
目に見える位置に黄金水を起き、丁寧にスボンを戻したあと、検査員の後について黄金水を机へ。
そこにパッキングされた検査きっとがいくつかあるので、どれでも自分で選択し箱を開けます。中には瓶が2本。
それもパッキングされているので異常がないかを確認してくれパッキングをほどき、
黄金水をその二瓶に化学者のような手付きで注ぎ込みます。
そして瓶に付属の金具付きの蓋で閉めます。これは閉めたら壊さない限り開かないそうです。

そこで初めて検査員が瓶に触れ、確認をして書類を書き、その書類を貰って終了。
ちなみにその書類は選手をやる限り保管することだそうです。

なんだか自分の尿を価値ある商品にしていくような変な気分。
しかしここまでやっているのだと聞いてはいたものの、体験すると驚きます。
あとは、検査員を含め、全ての人を疑いながら自分の身を守るのも現代の選手に課せられたあり方なのだと
言うことも感じさせられました。

先日お会いした方からも、飲料水は買ってから一度でも目を離したらそれを捨てるよう言われました。
そこまで注意しないいけないのだ。
選手は日常からも気をつけないといけません
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posted by Yoshiki at 08:47| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月16日

第二期、阿蘇での生活が終了しました。

【世界記録への挑戦にご支援お願いいたします!】

【世界記録への挑戦にご支援お願いいたします!】
残りの日程がもうありません!!
気が付けばあと3日間です!!
皆さん応援よろしくお願いいたします
https://readyfor.jp/projects/kuremoto

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今年2回目の阿蘇大観峰での仕事が終了しました。

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今回も多くの方とお会いすることができ、また、いろいろな方に支えられて沢山の方に「空を飛ぶ」ということを
味わってもらうことができました。
「始めてみたい!!」「感動しました!」
そんな声が聞こえてきた時には心の中でガッツポーズ。

また新しいフライヤーを生み出すきっかけになれたならうれしい限りです。

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この時期の阿蘇は新しい緑が芽吹いてじゅうたんのように広がり、色鮮やかな
綺麗な大地の広がりでした。

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こんな景色は日本ではここだけですね。
当然、日中の青空の中は正面に広がる阿蘇五岳をバックにフライトして

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夕方には日が沈む夕日を眺めてのフライト

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本当に一日で違う色合いを見せてくれる場所です。
コンディションが良ければ九重連山にもさくっと飛んでいけるスケールの大きなエリア。

今回、昨年飛びに来てくれたり、昨年は飛べなかったという方々が来てくれたことも
本当に嬉しいエピソードでしたし、たまたま阿蘇に来ていて会いに来てくれたりした方も
いました。

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スポルティバの社長もASOラウンドトレイルの視察の合間に来てくれました!!


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去年は飛べなかったけど今年はがっつりフライト!!

そして今回も「阿蘇ネイチャーランド」さんには本当にお世話になりました。
パラグライダーだけではなく、様々なアクティビティ体験をしているネイチャーランドさんは、
私が今開発している伊那のエリアや、MENEXの開発においても非常に勉強になるものでした。

熱気球だったり

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クライミングだったり

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ポッカールだったり

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他にもパラグライダー体験、カヌー、シャワークライミング、ナイトトレッキング、MTBなんかも
できます。


あとはこの地の温泉。食事。特に馬のレバ刺しは最高だった〜
そういった総合的な阿蘇の良さを私自身感じた2週間。

こういったものを私が作っていくものにも反映させていきたい。
そう思ったのでした。

合宿張りにトレーニングもできた今回の遠征でしたが、
まずは何となく懐かしい雰囲気のある熊本、福岡を経由して東京へ戻ります。

明後日はアジア競技会のドーピング検査があります。
パラグライダーの競技においてドーピング検査というものはやったことがなかったので、
とにかくこの何か月、薬は飲まない、医者とも相談。そして経験者たちにいろいろを聞いてきました。
どんなものなのか、またブログで書いていきます。

さて、今週末は

”アウトドアフェスティバル2018in駒ヶ根♪”

が長野県の駒ヶ根市で開催されます。
ここでパラグライダーを通して空のことをたっぷり語らさせていただきます!

また、MENEXの南木曽プロジェクト、伊那市のエリア開発とやることは目白押し。
ブラジルへのチャレンジも今ブラジルの友人たちとコンタクトを取りつつ進めています。



posted by Yoshiki at 11:07| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

トレーニングDay

【世界記録への挑戦にご支援お願いいたします!】

【世界記録への挑戦にご支援お願いいたします!】
残りの日程が少なくなってきました!!
あと9日間です!!
皆さん応援よろしくお願いいたします
https://readyfor.jp/projects/kuremoto

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阿蘇では私は仕事とトレーニングを掛け合わせて行っていて、
朝はランニングから始まり、昼は飛び、そして健康的な食事をする。

まるで合宿です。

今日は朝から北風。大観峰は飛べません。
ということで仕事にはなりません。
しかし天気は最高によく、朝は冷え込み、飛ぶにはいいコンディションに見えるのです。
こうなったら、今日こそは自分の為だけに飛ぶしかないです。

朝早く、コンディションを見ながら、自分のグライダーのチェック。

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改めてラインを見ると、これだけで飛んでるんだなぁとしみじみ思うわけです。

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そしてこのライザーと呼ばれる場所に自分の命を載せているわけです。

さて、北風で飛べるエリアは阿蘇から1時間ほど北に行った玖珠町にある伐株山(きりかぶやま)のエリア。
早速車に飛び乗り北へと走ります。
ZU伐株のパラグライダースクールに受付をしたところ。今の段階で私だけ。
今日はエリアの方も山には上がらないということなので、それならばちょうどいい。
グライダーを担いでハイク&フライで飛ぶことに。

こうしてこの日も山歩きから始まるのでした。

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ここの山頂は公園になっていて、今はこいのぼりが大量になびいています。

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写真を撮り忘れたので観光協会さんのものを拝借・・・・

さて、それでは飛びますか。
平日でもここにも観光客の方がちらほらといて、飛ぶとなると見にいらっしゃいます。
この中から、パラグライダーを始めてみようという人がいればいいなぁと考えながら
離陸。

北風が少し強めでしたが、問題なく高度を稼いで、そのまま万年山(はねやま)へ。
そのまま順調に高度を稼いで1800m
しかし、冷え込み方からするともっと上がりそうなのに、いまいち。
このまま風に乗って大観峰を目指してみよう。

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高度はもう200m程ほしかったのですが、上がらないものは仕方ない。
そのまま南へと流していきます。

上空の北風は思いの他強く、自分が思う九重の山へ向かうもなかなか進まずずぶずぶと高度を落としていく。
集落のどんつきで、熱をためそうなとこへ突っ込み上昇。

しかし、なんだかサーマルがぐちゃぐちゃと荒れている・・・・。
まぁ、なんとかごまかしてあげていこう。

そう思いながら九重山を越えてさらに南へ

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しかし、残念ながら大観峰まで届かず。
高度も上げられず、これ以上低い高度ではランディングもないということで
山中にある牧草地へ。

そして
牛に囲まれる

いや、そんなに近づかないで。
怖いから。
あなたたちは立派な赤牛。あぁ、将来はとてもおいしくなることでしょう。
そんなことを牛に行っても伝わらない(伝わったら襲われるかもしれないけど)
とにかく怖がらない牛たちにグライダーを担いで牧草外へすぐに避難。

グライダーをパッキングして、さぁ、どうしたものか。
Google先生に聞いてみると、まぁ、山の中の道。

これは、久しぶりのヒッチハイクしかない。

満面の笑顔で親指を立ててたまに通り過ぎる車にアピールをしていると。
停まってくれた一台の車。

乗っていたのはとても有能そうな増田さん。
なんでも仕事で来ていて、これから一度大阪に帰るのだとか。
震災後の復旧工事は観光施設やら、道路やら、未だに終わっていないのですが、
その一つのホテル復旧工事に現場監督として来ているのだとか。

最初は山中の道に怪しげな外人が立ってるから止まるか躊躇したそうなのですが・・・・。
おかげで玖珠の手前まで楽しく連れて行っていただけました!!

そしてその後停まってくれたのは旅館を営んでいる中原さんに乗せていただきました。
馬の話をいろいろとしてくれて、趣味は乗馬と釣り。
馬でポイントまで移動して釣りを楽しんでるんだとか!!なんだかそれ楽しそう!

こうして無事に玖珠町に帰還。
空からみて気になった温泉地で体を休ませこの日のトレーニングは終了。




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posted by Yoshiki at 22:20| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月02日

阿蘇の空で技術を磨け!!

【世界記録への挑戦にご支援お願いいたします!】

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残りの日程が少なくなってきました!!
皆さん応援よろしくお願いいたします
https://readyfor.jp/projects/kuremoto

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さて、阿蘇の空で私は今パラグライダーのタンデムフライトをしております。
ここにきてフライトできた日は毎日飛び、飛べた日数6日間で約70人以上を
空へとお連れしました。

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飛んだ方は例外なく喜びの顔で帰っていただけていて、
中にはパラグライダーを始めたい!!と言ってくれている方も。
また、昨年飛んだけど、昨年は来たけど飛べなくて、という方も
指名で来てくださって、なんだかパイロット冥利に尽きます。

GOPR1400.jpg

しかし、ここで飛ぶタンデムパイロットはなかなか難しい。
ここのエリア、「大観峰の山頂から飛び、山頂に降りる」が基本。

その為には離陸後上昇して、上昇帯がある山頂へと着陸するのです。
コンディションが「丁度いい」状態ならそんなに難しくない。
しかし、毎日風も違えば、一日の中でコンディションがどんどん変わっていきます。

勿論どうしようもなく上昇できない場合、山の下まで飛んで降りないといけませんが、
車で送迎してもらって山頂へ帰るともう1時間のロス。

特に連休で飛びたい人が山ほど待っている状況ではそれは避けねばならない!!

もう弱いサーマルでも必死で捕まえ、必死で飛んでいるのを悟らせずに話もして
写真も撮って、安全に着陸する!!
そしてグライダーはなるべく揺らさない!!

テイクオフでは風が強風だろうが弱かろうがお客をこけさせないようにすぐに離陸する。
ランディングでもこけさせない!毎回相当気が張ります

これがなかなか難しい。
すごくいいトレーニング。
特に試合中私は弱いサーマルが自分の弱点だと考えているので、
毎日が必死のトレーニング。

自分のスキルも上げて、パラグライダーと私のことを知ってもらう最高の舞台。

コンディションがいい時には多くのパイロットも来て飛んで、上昇していくのを
指を加えてみつつ、自分はある一定の高度よりも高さを上げないように調整し、
飛びながら他のパイロットの飛ぶのを視界の端でみつつ、自分だったらとシミュレーション。

お客がいないときにはすぐに自分のグライダーを出して飛ぶ!!

IMG_9127.jpg
photo by Barakisa

どこかに行ってしまうわけにはいかないので、高度を落として上昇したり、
SIV的な練習をしてみたり、一人で飛ぶ練習もしながら、お客さんが来たら
すぐにランディング!
そして再び空へ。

飛び終わった後、夜には空中で撮影した写真をその時の会話を思い出して
写真をメールで送っています。

今日は天気が悪そうなので溜まった洗濯やら仕事やら、合間にトレーニング。
GW後半も天気が良くなりますように!!


posted by Yoshiki at 07:55| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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