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2019年08月10日

九死に一生を得る

大会3日目

朝は珍しく空に雲。
といっても天気は良いには変わらないのですが。

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ただ、毎日の天気の変化はコンディションの変化。
朝の天気も気にしていかないといけません。

まだ前半戦。ここは気を抜かずにかっちりゴールを決めていきたいところ。
この日のレースは83q。
スタートを山側から周り、最初のターンポイントはこの広い平野の一番北。
そこから平野の真ん中を南へ25q、そして折り返して北へ15qでゴールといったレース。

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初日のグライダーの翼端の潰れに対して原因となる右翼だけ、少しのグライダー調整を行い、
昨日は問題は改善されたように感じるものの、少しだけグライダーパフォーマンスが落ちているようにも
感じる。

この影響が今日の最後に出てくるとは思わなかったけれど・・・・。

離陸は私はいつものように早くに出ていきます。
地上で待つより、空でコンディション見ながら待つほうがいい。

離陸後は昨日よりは高度が上がらない。
なかなか1,500mを越えていかない。上空の風は北東、なので、最初のスタートポイントに対して
ストレートに行くよりも北上しておいてスタートしたほうがスムーズだと北へ北へ行く。

時間がたつにつれ、ようやく温まってきたのか、少しずつ高度は上がっていくが、
全体的に弱く、昨日のイメージでは危険。

2,000mをようやく越えてきたのもスタート前30分。
最初に離陸した私と10機ほどが苦労して進むのに、後の人たちはこのポイントまで来れないのでは??
これはスタート有利か??

とほくそ笑んでみましたが、そうは問屋が卸さない。

ほぼ全員がスタート前数分前に同高度まで高度を上げてきた。
...さすが世界選手権

スタートはいつもの通り大集団。
もう混雑の極り

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まっすぐ進むのにも上下左右すべてにグライダー。
その中でラインを見ていかないと高度が下がる一方です。

高度を定期的に上げ、ターンポイント1を無難にとり、南下。
いい感じに最初のグループで進む。

ここから山を離れるので、集団を崩していくことにメリットは少ない。
そしているのはトップ集団。
周りに飛ぶメンツもよい!

しかし、少し離れてもすぐ後ろになったグループも追いつき、時に追い越され
ほぼ一つの集団になって進んでいく。

ここはテクニックというよりも駆け引き。

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南下していくと東の山の空は明らかに不穏な雰囲気。
”ピカ!!!!!”

えッ??今なにか光りましたが...。
チーム無線でも雷が!!という話になるが、悪い天気がこちらに来ないことを祈りつつ先に進む。

最後のターンポイントを取り、折り返し。
10番手ほどの場所でゴールへ向かう。
こうどは少し足りないが、先にある上昇を使えばあるいは??

それよりも私より先に行き、低い人たちは躊躇なく進む。

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スピードを上げ、できるだけ滑空をよく飛ぶ。
それだけを考え、効率よく飛ぶ為にアクセルを踏み込み、ブレークコード(ハンドル)から手を放し、
その代わりにライザーでグライダー全体をコントロールすることに徹底していく。

高度は微妙。
でもそのスピードは下げない。
確かにところどころサーマルがあり、何とかそれでゴールまで高度100mほど残せるのではないかというところの
残り6q地点。

それは突然だった。
前触れなくグライダーの右翼は一気に潰れ、グライダーの2/3が無くなる
時間さなく一気に右にダイブするグライダーをライザーを引き込み、強引に止める。
ブレークを持っていないので反応は遅れる。
しかし、できる操作をするしかない。
ライザーを引き込んだことで旋回は止まったが、そのままストールに入る。
何とか旋回するグライダーをとどめながら、失速の状態から回復しなくては。

一瞬下を確認。
高度はある。

まだ最悪ではない。
グライダーが失速状態で一瞬安定した瞬間にブレークコードを取り、今度はグライダーに衝撃を与え滑空方向に
もっていく。
今度はグライダーが一気に自分の前に出ながら旋回しようとする。
失敗。
もう一度ストールへ。
すぐにもう一度前へ。
今度はセンターから飛び始める。
行き過ぎた勢いだけを止める。

グライダーセンターが通常滑空をはじめ、残りの翼端を修正。

何とか回復。
状況確認。

一気に高度を100mロスした・・・・

ゴールまでぎりぎり届かないかもしれないという高度。
もうスピードは上げられない。
この時間に20機ほどに抜かれる。

しかし、試練はまだ続いた。

時間計測のゴールラインを切って、そこからゴールラインまでは2q。
その距離を飛ぶ高度がない。
しかし、それはどうやらトップ集団全員がそうだった様子。

私も時間計測ラインを取った時には対地100m、
でもここで降りたらタイムポイントはつかない。
ここから長い長い弱い上昇との闘い。

同じような高度に数十機のグライダー。
真下は敢え無く着陸してしまい、我々を見上げるパイロット。
あんな風にはならない!!!!

弱い弱い上昇を丁寧につかんであまり変わらない高度をひたすら旋回していく。
徐々に、徐々に上がっていく高度。

風はゴールとは反対。
旋回するたびにゴールが遠のくが、それをかまうよりも、まずは高度を上げること。
時間計測は終了しているので、どれだけ時間をかけてもゴールラインにたどり着けばよい。

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格闘してどれくらい時間がたって、どれだけ旋回したんだろう。
ようやく上昇は安心できるくらいに強くなる。

周囲のパイロットがみな雄たけびを上げる!!
俺たちは生き残った!!!

そして十分すぎる高度を残してゴールラインを切った。

この日私は2回生き残った




ゴールできていれば10位ほどだったが、結果30位。
それでもポイントは960点つき、ゴールもできたので
良かったとしよう。

グライダーは小さな潰れが改善したことで、グライダーが耐えていた分、
それを越えた反動で一気に失速したのではないだろうか。
明日のセッティングは少し変えていこうと思う。

現在3日間が終了した時点で18位。
国別は11位
だけれど両方とも点数差は僅差。

まだ前半戦。
ここは焦ることなく明日以降も飛んでいきます。
posted by Yoshiki at 14:21| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

世界選手権2日目 試練の展開

初日の大量ゴールで、タスクコミッティはタスクの難易度を上げる必要を感じていたらしい2日目のレースは
スタートが平野とは反対の山の奥。
山といってもこの辺の山はすそ野が長い、だらだらとしたそれほど高くない山。
それにプラスして、低い高度の気温元率が低いので、高度を落としてその中に入ると、非常に上昇が難しい。

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この日の最高高度は3,200mまで上がるという予報。
高い高度をどう使うか。最初のターンポイントを高く取れるかがこの日の一番のポイント。

離陸場の風は基本的に弱く、風が安定していない。
そのためにメインである東の離陸場ともう一つある西の離陸場を両方開放されているが、私は
さっさと東から離陸。

昨日よりも活発なサーマルに乗り、早々と2,000mを越え、3,000mの高さへ

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早くに離陸しているので、空は数機の貸し切り状態。
しかしそこは世界選手権。時間を追うにつれ同じ空域帯にどんどんと供給されていく。

スタート前にはいつも通り、ほぼ全員が同じ高度に達していた。
そこからスタート。

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悪くないスタート、でも予想以上にそこからターンポイントまでは上昇もなければ向かい風で高度の落ちも早い。
しかし、進むしかない。
大きな集団が広がるように進んでいく。

私よりも低い高度の何機かは、弱い上昇をつかんで、何とか上昇をしようとしている。
しかし、ここで止まるより先に行く選択肢を選ぶ。

ターンポイントは山の対岸。
その先で上げることも考えたが、先に行くグライダーはそれもかなわず、折り返す。
それなら無駄に高度を使わず、ターンポイントを取ってすぐに折り返す。

目の前の山は越えられるか越えられないか微妙なライン。
しかも裾野は広い。

これはぎりぎりの選択。
行く先を見ながら周囲も見る。
北の尾根の上に砕石場。

これしかない。
私はその集団でさっさと進路変更。
それでもギリギリの高度。

何とか対地高度100mくらいで砕石場に到達。
予想通りの上昇。
低いので不安定にグライダーが動く。
何とか少し高度を上げるという行為を繰り返していくうちに上昇気流がしっかりしていく。
同じようになだれ込んでくるグライダーたち。

しかし、それより低い高度のグライダーはそこにたどり着けていない。
まじか???あの高さ大丈夫なのか??
降りるとこないぞ!!

しかし、自分もかまっていられない。
必死に上げていく。

ふと空を見上げると、そこには信じられないほどの高さを行く集団。
最初のターンポイントに向かう途中、私よりも低く、弱い上昇に取り付いていた集団が、
起死回生のサーマルで遅れながらも高い高度のままターンポイントを折り返してきたらしい。

我々の集団には、世界のトップクラスが多く入っている。
ここは慌てず、あとを追いかけるしかない。

砕石場の熱く温められた上昇で2,000mを軽く回復して先に進む。
その先には平野に出る前の山。
その上は雲底が黒くなる雲が急激に発達している。

そこに先に行く集団は入っていくと同時に急激な上昇。
私たちもフルスピードでそこに突っ込んでいく。

上昇値は5m/sを越え、見る見るうちに景色が変わる。
雲に入るのは厳禁なので、上昇が続く中、雲から離脱するように先に進む。

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同じ集団でもコースを大きく、北、真ん中、南側を進む小さな集団に分かれていく。
それぞれの思惑の中のコース取り。

私は南。
雲が切れ、早く温められ、コースに対して最短。

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そこから15qはただひたすらに前の集団を追う。
正解だったのは北のコース。
雲の切れ間を使い、高度を落とすことなく15qを飛び、次のターンポイントにはもう前の集団に追いつく。

だからと言って慌てても高度を落とすだけで、結果遅れてしまう。
なのでここは確実にと考える。

先に行く集団には廣川選手も良い位置で飛んでいる。
何とか追いつきたいけれど、同じ性能のグライダーでスピードを上げても高度を落とすだけ。
落ち着け、落ち着け、と自分に言い聞かせる。

ターンポイントを取り、残りは最後のポイントを取ってゴールまでの25q。

高度は3,000m。

いいタイミングで高度を上げたので、ここで一気に前にいく。
直線的にスピードを上げた私に対して一緒にいた集団は少し進路を北にとりながらスピードを落とす。
勝負どころの違い。
私はもう戻れないので一気に進むが、高度を落としてしまう。

それに対して高度を維持していた私といた集団はその先に行く先頭と合流して
ゴールへ。
この少しのコース取りで、私は大きく後れを取り、トップグループの最後尾でゴール。

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結果5分遅れの44位。何とか949点が取れたので、良しとする
まだ2日。

ちなみに最初に高度を落としてしまった30機がそのままランディングしてしまいましたが、
木の上に着陸などの事故はゼロ。

よし、まだまだこれから!!


posted by Yoshiki at 14:37| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

世界選手権、最初の戦い

ついに戦いの火ぶたは切って落とされました。
初日も相変わらずの快晴。
予報ではしばらくこの天気は続くということなので、
最高の戦いができそうです。

日本選手チームも全員が士気が高く、良い状態で挑めています。
チームの岡さん、長島さんのサポートもよく、ストレスない試合。

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この日の天気予報は風が全体的に弱く、そして高度は3000mまで上がる予報。
レースは81.5qのレース。
スタート位置を山側にするか、沖に出てしまうかというチョイス、そのあとの
北へのコースを山側に行くのか沖をストレートに行くのかが選択肢として
あるのではないかと予想するも、あとは空中に出てみて、柔軟に判断ということに。

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準備を終え、離陸に備えます。
離陸場に入るゲートは一つ。
ただし4機が十分に広げられるスペース、手伝うスタッフも大勢いるのでスムーズ。

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いつものように早めに離陸。いざ初戦の空へ。

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高度は最初上がりが悪かったのですが、徐々に2000mに到達し、山奥に移動して一気に高度は2500mを越えます。
時間があるので、可能な限り上げようとしますが、次々に離陸してくるグライダーが集まってきて、
150機近いグライダーが上昇気流に集まるので、なかなか気を使います。

グライダーの調子もよく、落ち着いてみていられる。
自分のセルフチェックもいい感じです。

最終的には3,000m近くまで上がり、スタートを迎えます。

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スタートは良い位置。一気にスタートする選手の中で前の方でのスタート。
高さも悪くない。

スピードを出しすぎず、高度を維持しながらほかのグライダーを観察しながら
進みます。

最初のレグ。
ターンポイントは先にある谷を越え、山の奥。

谷の手前で多くのグライダーが上昇するのですが、少し高い私と数人は先に
進みます。一緒に行くのもフランスチームや、良く見知った選手というキレイどころ。

山の高さでターンポイントを取り、折り返してサーマルに入る。
後ろで高くなった集団は高さを生かしてターンポイントを取り、折り返して
我々のサーマルに入ってくる。

先行しても高さが物を言うのはやはりこのエリアの特徴。

ここからはひたすら集団の中でのレース。
途中、サーマルの中で隣にいた選手のグライダーがつぶれ、修正しようとしたところに
運悪くグライダーがいて空中接触。ぶつかられたグライダーはラインが切れて修正不可能。
すぐにレスキューを開いて降りていくというハプニングがありましたが、
集団は高度を上げて先に進みます。

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最後のターンポイントも順調にとり、最後のゴールへ。
高度を稼いで進みますが、GPSデータではゴールまでまだ300mほど高度が足りない
という20q弱手前。
トップを行く選手たちはスピードを上げ一気にゴールへ向かっていきます。

このままでは確実にゴールを切ることができない。
確かにこの先はところどころサーマルはあったし、あるような雰囲気。

しかし確証は持てない。
それでも私より低い高度の選手も一直線に突っ込んでいきます。

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少し気まずいが、ここは強気で行くしかない。
そのまま確かにある上昇を突っ切りひたすらゴールへ。
後数百メートルのところ。

私のグライダーの右翼がガツンと潰れます。
しかも数回。

この大切なタイミングで!!
グライダーを安定させるためにスピードを少し緩めただけで数機に抜かれてしまいます。
それでも再びスピードを上げ、時間計測のラインを越えスピードを落とします。

後はゆっくりゴールラインにたどり着けばいいのですが、それだけの高度は残っていません。
ここで降りたらここまでの意味は全くありません。

しかし、そこは世界選手権。
全員でゆっくり高度を上げ、ゴールへ。

蓋を開けてみると最初のゴールから5分以内に100名がゴール。
最終的に138名がゴールをして100名が900ポイントを得るというまれにみる僅差のレースとなった。


流石は世界選手権。
私は14位。ですが、点差は上も下もあまりない状態。
まずは初日を無事にこなせました。
後はこれをキープしていくだけです。

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さて次のタスクも頑張ります!

レースはリアルタイムで選手の動きが見えます。↓

posted by Yoshiki at 14:33| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月07日

公式練習日、そして本戦

世界選手権本戦前日

毎日最高の快晴が続いています。
6日は公式練習日で本戦と同じようなスケジュール、レースを行います。
参加不参加は自由ですが、本戦へ向け私は一本でも多く飛んでこのエリアを
知る必要があります。

60qのタスクですが、山と平野、どちらを飛んでいくかのチョイス。

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それが今日も大きく差が出ていました。
私はとにかく試していこうと、集団を見ながら自分が感じる沖へ沖へ一人で飛んで、
結果遅くなってしまいました・・・。

本番では試せないことをしっかり試すことができ、これで明日からの本番に向けて
しっかり挑めそうです

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さぁ、世界選手権の始まりです
posted by Yoshiki at 14:28| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

OUDIE5

今日はパラグライダーのマテリアルの話。

世界選手権直前で新しいアイテムを
ゲット!

試合でとても重要なアイテムであるNAVITER社のOUDIE5。

出たばかりの新作がNAVITER チームに至急されたので、今日のトレーニングタスクで使ってみました。

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今までのOUDIE4と基本的に同じですが、起動とか処理が早くなってるように感じます。
まぁ、これは新しいのだから当たり前!くらいの話ですが、筐体にアンテナがついているので分かるように新しい機能がついてます。

20190806175140818.jpg新機能!

これは何かというと、同じOUDIE 5を持ってるパイロットの位置情報がリアルタイムで画面で確認できるのです!

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しかもその相手の名前と今のところ高度、上昇下降値まで分かってしまいます!!

これは凄い!!

レース中に自分と離れてるパイロットの位置と3サーマル情報がリアルタイムでわかるのです。

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面白い!
レース以外でもクロスカントリーやチームフライトするときにはこれは本当に有用!

タイムロスは1分以内くらい、範囲は正確には分かりませんが2km以内は問題なくはいってました。

今回のレースではこれを使って飛んでいきます。
posted by Yoshiki at 00:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

オープニングセレモニー

朝、毎日快晴。
素晴らしい。

この日は朝にチームで受付して夕方までフライトという予定でしたが、
準備が間に合っていないらしく、受け付けは夕方。
ということで、今日はチームもそろったし、日本チームで飛ぼうと。
私はこのエリアが競技では初めてなので、エリアの各所を飛んでいきたい。
なので、まだ飛んでいない北側をメインとした50q程のタスクを作ってフライト。

乾燥して、サーマルはあるけれど、しかし高度が低いとサーマルの活動が
弱く、高い高度だと、安定した強さのサーマルになっているような雰囲気が
前日までありましたが、レースになると、リードポイントをとったり、遅れた時の
リカバリーに低い高度でも突っ込んでいく場面があるはずなので、それを私は試すことに。

結果、しっかり高度を取っていった廣川さんや、平木さんのほうが、早くレースを進められます。
遅れても確実に高くしていくほうがこのエリアではいいのだろうか。

レースになって集団で動くとそれも変わっていくのですが。

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今回、ヨーロッパに修行に来ている花田もこの数日の練習日は一緒に飛んでいます。
なかなかにフライトにかんして成長している様子。

ちなみに、私はタスクの後半に低く突っ込んでみて、あえなく撃沈。
本番ではこれはやらないようにしないと。

さて、夕方は全員で受付。

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それからのフライトブリーフィング

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安全、このエリアに関するブリーフィングがメイン。
今ヨーロッパの大きな大会で使われているシステムがここでも使われますが、
Telegramというアプリを使った選手の安全確認システム。

このアプリはLineのようなコミュニケーションアプリなのですが、簡単に言うとこれを大会に送ると、
その選手の安全確認ができるというもの。

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パラグライダーは競技範囲が広いので、安全確認が非常に重要で難しい課題。
これは画期的。
日本でも導入できれば大会運営がスムーズになります。

その後、全チームで町の中心地までのパレード

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そしてセレモニー
ということで日本チーム頑張ります!!!

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posted by Yoshiki at 15:44| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月05日

チームトレーニング

日本チームは今回、呉本、廣川、成山と平木の4名が参加。
チームリーダーとして岡、長島がついてのチーム。

この日は成山はまだ到着しておらず、残りのメンバーと今ヨーロッパ遠征に来ている花田、佐藤、望月と共に
タスクを組んでフライト。

今回、エリアの中で沖を飛ぶか山で飛ぶか、どちらが効率がいいのかというのが大きく勝敗を分けることに
なりそうです。
ただ、雰囲気的に、沖をどうやって使っていくか。がカギになるのでは。

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今日は主に廣川さんと飛ぶことになりましたが、その中で、ここが上昇ポイントだとか、
ゴールによく使われる場所とか、ポイントとなるところを教えてもらいながらのフライト

グライダーも一緒に飛ぶことで調子がわかります。
結果、グライダーの状態は最高です!

翌日は大会受付、練習フライト、セレモニーと忙しい一日になります。



posted by Yoshiki at 14:44| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月04日

マケドニア最初のフライト

3日の朝、この日は15時までクルシェボでのフライトは禁止。
理由は首相が来ているから(ヘリコプターで)ということだった。
しかし、前日の夜にIGORから彼のツアーでクルシェボから谷を挟んだ対岸の山に飛びに行くから
一緒に行くなら連れていくという連絡が来ていたので、ありがたく連れて行ってもらうことに。

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彼のスクール生、ツアーで来ているお客さんと共に車に乗り込み小一時間の移動。
そこは大会のターンポイントにもなっている場所。

この日は西風。(ここのエリアは北風が一番条件がいいらしい)
雲もできていて、なかなかよさそうなコンディション。クルシェボとは対岸の山をずっと飛べそうだ。
Igorと話していて、この日は30キロほど南下して15q程の谷を渡り、対岸、クルシェボ側の山を
北上していくことに。

大会のウェイポイント地図を見てもこれでだいぶ場所を見れるはず。
残念ながら、大会に出場するレベルのパイロットがいなかったので、一足先に離陸して、
エリアを見ながらゆっくりペースでフライト。

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このエリアは広い平野を2000m以下の山がぐるっと取り囲んでいるエリア。
囲んでいるといっても100q範囲の話なので、とにかく広い。
そして乾燥しているので、サーマルに事欠かない。

飛んでいても、山側を飛ぶよりも山から離れて平野を飛んでいるのが効率よく感じる。

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サーマルは2m/sから3m/s。
強くもなく、程よい上昇。

高度も2000m。

30qの南下は難しくもなく、快適に飛行。
GPSを見ながら、ターンポイントも確認。

練習日は平野部分をいたったり山に行ったりをしてみないとだな。
と考えながら滑空していく。

正面にツボをひっくり返したような巨大な建造物。
火力発電所のようだ。

この手前を高度を上げずに平野にでて、対岸へと向かう。
ちなみにこの日はIgor達はツアーとかスクールなので迎えはない。
ま、道沿いに降りればヒッチハイクでもタクシーを拾うなり、帰れると考えて
とにかく広く飛ぼうと足を延ばしていく


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空には時折コウノトリが編隊を組んで飛んでいく。
一度サーマルに乗る彼らと一緒に飛ばしてもらったけれど、2mはある大きな翼を大きく広げて
旋回していくその姿は迫力もあり、優雅でもあった。
その姿は感動

そのまままたゆっくり今度は北上。
西の山はリーサイドということもあり、低い高度で少し苦労したけれど、
上がり始めるとこちらの山のほうが上昇が強く、2500mを越えての上昇。
少し薄着で飛んでいたので、少し肌寒い。
本番ではもう少し着込む必要があるな。

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時間は3時になっていたので、もうクルシェボでも問題ない。
なので、クルシェボに近づくと、とにかく上昇が凄そうな雲があり、近くに降りるとこも
ほとんどないとこに無理して降りることもない。
そう考えて麓の街に下ろそうとしているが、なんせ熱がたまっていて
高度が落ちない。

何とか高度を下ろしていると、風を切る爆音。
まずい!!ヘリコプターだ。

とにかく場所を確認しようと周りを見ても見つからない。
でも音はもうすぐ近く。

どこだ!!!!!

そうみてふと地面を見ると

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対地10m以下の場所をものすごい勢いで飛んでいくヘリコプター。
どうやら首相は道行く車たちにパフォーマンスでもするように飛び去って行った。

うーん。日本だと絶対にありえないな。

そうして無事にランディング。
スーパーの近くに降りて熱い熱い地上で一杯やって、そのあと通ったセルビアチームの車に拾われ帰還。

翌日は風が強く、MTBで山々を走ってのトレーニング後、日本人が少しずつ来たので合流。
そしてさらに翌日の今日はこれからチームでトレーニングフライトです。




posted by Yoshiki at 16:05| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月03日

クルシェボ邂逅

クルシェボへ無事に到着、今回お世話になるのは老夫婦のお家を間借りする形での滞在。
今は私だけですが、日本チームも大会が近づくと順にやってくる予定です。
そもそも私がどうしてこんなにも早く入っているのか。
それは一つは早く入ってコンディションを整える!というのもあるのですが、
8月の航空運賃がビックリするほど高かったというのが大きい・・・・・

まぁそれはともかく、クルシェボは山の上にあるさらに谷間のようなところに町がへばりつくように
できている町というか村。

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標高が他よりも高いので、熱い下界よりも快適に過ごせます。
ついて早々、よし、準備して飛びたい!!
ということで急いで準備すると、家の主がTOまで送ってくれるということで
ありがたく送ってもらったのですが、残念ながらフライトできませんでした。

理由は、この翌日の8月2日がマケドニアの記念日で国の休日だから。
というのも、このクルシェボというところは昔々オスマントルコからの開放で
大きな戦いがあった場所で、マケドニアにとって大きな意味のある場所なんだとか。
そのためにT.O.近くにある場所で式典が行われ、首相が来るということで
1〜2日はクルシェボ近くがフライト禁止になるんだとか。

残念。

しかし、いいタイミングで久しぶりの友達と連絡が付きました。
Igorというパイロットは8年前までPWCに参戦していたマケドニアの友人。
彼はこのクルシェボでパラグライダー、MTBなどのアクティビティ会社を
やっていて、彼が遊びに来いと言ってくれたのです。

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8年ぶりの再会。
なんだか立派なアウトドアビジネスマンになっていた彼。
前はかなり”いってしまっている”パイロットでしたが。

家に招待され、結婚した奥さん、新しい家、今やっているビジネスなど、
この8年で彼がやってきたこと、私の話なんかもして時間はあっという間に過ぎていきます。

ツアーガイドもやっている彼。
日本からお客を連れてきたらここで飛ぶのはよさそうです。

彼からの情報でこの日の夜はセレモニーが行われるということだったので、
公園に行くと、式典の後にライブが行われる会場となっていました。

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ギターライブは何気に見ていましたが、私が見ても引き込まれていくかっこいい曲、
テクニックもすごい!!
聞くと彼は世界でも100人の中に入るトッププレイヤーでマケドニアではとても有名な人なんだとか。

会場周りにはいわゆる「屋台」がでていまいた。
その中のクレープをたしなみ。この日は終了

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翌日はフライトとなりましたが、そのブログは次回


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2019年08月01日

スコピエからクルシェボへ

スコピエは至るところに銅像が立ち並ぶ摩訶不思議な都市。

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その作りは精巧で、かなりのものですが、
あぁもどこにでもあると、もうそれを見つけるのがクエストのように感じます

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うーん、意味が分からんものも。

自転車を借りて、街をぐるぐると観光。
しかし、山を見てしまうのはパラグライダーパイロットの性。
その山の上には巨大な十字架がみえます

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よし!と自転車を山に向かわせ走る。
途中から登山道を発見、自転車を担いで行くこと1時間

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駐車場から公園を抜けたとこにゴンドラ。
片道50MKD

自転車も積んでくれます

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そしてたどり着いたとこにあるのは
ミレニアムクロスと呼ばれる巨大な十字架

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やはりというかここではパラグライダーを飛んでいるようですが、今日は残念ながら
飛んでなく、連絡もしたのですが、今日は飛ぶことができませんでした。

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残念。
帰りは山のトレイルをマウンテンバイクでかけ降りてなかなか満足。
自転車がちゃんとしてたらもっと楽しめたのに

ということで心置きなく観光。
とはいっても、見るべきとこは中心地のみ、そこにある新市街と旧市街を行ったり来たり。

20190801091806832.jpg旧市街はトルコそのもの

美しい場所も多いのですが、なんか共産圏で感じるようなコンクリートな感じと、ところどころの残念な景色が混在。

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うーん、こういうのがなんか残念にしてしまうなぁ。

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よる模景色は綺麗でした。一日で見れてしまうなぁこの街は。

そして今、初日に迎えてくれたドライバーが迎えにきてくれ、クルシェボへ向かいます

彼曰く、あれだけ像が立ち並ぶのはその当時の大統領の趣味のせいだ。あんなとこにあんなにあんなに兼ねかけなくて他にもあるだろうに。

うーん。まぁそうだねぇ。
posted by Yoshiki at 16:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする