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2018年03月11日

オーストラリア、メルボルンのフライトエリア

世界記録へ向けてのクラウドファンディグが始まっています!!
みなさんの援助あってのチャレンジです!
よろしくお願いいたします。

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時系列は前後してしまいますが、オーストラリアの最終章。
その国で今回私は2つの大会に出場してきました。
・ブライトオープン            5位
・PWC(ワールドカップ)オーストラリア  36位
ワールドカップは中盤までは良かったものの、後半で一気に順位を落としてしまいました。

勝負にこだわり、結果につなげていない、そういった面が強く出てしまいました。
結果を残すには自分のフライトを結果につながるものに変えていくという意識改革がまず必要です。
今回、オーストラリアに行っていた理由の一つとして、10月に予定しているブラジルの距離記録へ
挑戦のための自分のトレーニングも兼ねていこうと思っていました。

飛ぶ時間も、体力的なトレーニングも足りていません。
自分で全てを行っていかないと行くためのモチベーションを上げるための努力をしていきます。

さて、オーストラリアの最後の2日、私はメルボルンという都市に滞在しました。
メルボルンはオーストラリア第2の都市。
治安が良く、観光都市としてよりも世界で一番住みやすい都市と言われるような町。
確かに街は綺麗で夜で歩いていても危険を感じるようなことはありませんでした。

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フリンダーズ・ストリート駅

歴史的な建物も多いこの街。
街中はトラムと呼ばれる路面電車が網羅しているので、必殺Google先生に聞くと、
トラムで乗り換えて街中ならどこでも移動可能です。

P2260662.jpgここは行ってみたかった【メルボルン州立図書館】
図書館と美術館、博物館が一緒になったようなところで、観光客と学生と一般の人で混雑していますが、
その利用方法は、本を読む人、ネットをする人、友達と雑談をする人、チェスをする人、見て回る人と
「図書館?」というような自由な利用方法。
こういうのもありなんだな。と思ったのです。

こんな風に街は綺麗で見所もあるわけですが、私がここにいた理由はそう、
「飛ぶため」
です。(実は街の観光は飛べなかったから行ったというのが本当のところ。)

さて、本当の目的地はグレートオーシャンロードと呼ばれる東西250km続く
海岸線の道、観光地や、サーファーに有名なその場所では、パラグライダーが飛べる場所がいくつもあるという。
メルボルンから行ける範囲で場所をブライトで聞いていたので、そこへと向かったのでした。

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こんな海岸が250kmも続く!!
海沿いフライト好きにはもうたまらん場所です。

ここへ向かった初日は、朝早くブライトからの出発の日でした。
ブライトからは4〜5時間の場所・・・・・・・のはずがハプニングに見舞われ8時間の旅。
そして強風で飛べないという残念なもの。

リベンジじゃ!!!!
と翌日勢いいさんで行ったのですが・・・

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道中はひたすら続く広い景色

向きは最高なのに風の強さはパラグライダーには強すぎ・・・・・。
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スイスから来ていたパラグライダー一家と出会う。
彼らは7年前にここで飛んだからもう一度ということできていたらしい。

この日は終始風の勢いが落ちることはなく
ハンググライダーは気持ちよさそうに飛んでいるのに・・・・・と指をかみながらまた来ることを誓って退散

悔しいのでその夜にはメルボルンの波止場に生息する野生のペンギンを見て私のオーストラリアが終了しました

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posted by Yoshiki at 09:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

和歌山決戦

世界記録へ向けてのクラウドファンディグが始まっています!!
みなさんの援助あってのチャレンジです!
よろしくお願いいたします。


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スカイグランプリin紀の川の2日目。

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初日で攻めた挙句ゴールできなかった私は2日目をガッツリとらないといけないのです!!
ですが・・・・・・天気予報はこの日が飛べるのか??という予報。

さてそれは困ります。
これは天気にお祈りを!!!!
天気は悪くない。

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あとは風だけです・・・・。
タスクも組まれ、あとは準備をして風を待つだけ。

そしてその風はやってきました!!
まだ上昇が十分かはわかりませんが、もう上昇はある!!
ということで離陸!!!

上昇・・・・・が渋すぎる
うむむむ、これで降りるわけにはいかない。
同じく飛んでいる山下選手と低いなか下がる下がる。
仕方ないので南の斜面(日が照っている斜面)まで2機で斜面に沿うように出ていきます。
そしてそこでようやくサーマルをヒット。
これを逃すことはできない!!
2機で必死でサーマルを掴む掴む。

少し高度に余裕が出てT.O.を振り返ると、今はもう条件が良くなっている。
離陸してくるグライダーはどんどん上昇している。

初日と同じでリーディングポイント(先行ボーナス)のないレース。
ここは昨日のことを思い。タイミングをしっかり図らないといけない。

T.O.まで戻り、改めて高度を上げる。
昨日トップ1,2だった上山、成山選手は二人で上昇しながら牽制しあってる。
このふたりは今日無難にゴールをすれば表彰。
だから先行してリスクは取らない。

私はリスクをとってもスピードを出さないと。
昨日一緒に飛んでいた岩崎選手と雲まで上昇してスタート。

高度は十分に獲得。
機能とは違って余裕のある高度。
成山、上山はそれを見て後方からスタート。

その後は順調に進み、昨日の鬼門を高度を高くクリア、
なんとか一人高くなり、先にゴールへ。
そうは言っても、高度に余裕が有るほどではなかったので
アクセルは7割。

なので高度も余裕にゴール。
初日を挽回。
十分に早いゴールだと思ったのですが、この日のスピードは3位。
この日のトップスピードを出したのは我々より1時間も後にスタートした児島選手。
私とは30秒差。初日に失敗していたので、この日はトップをとっておきたかったのですが
仕方ない。

レース後は、山を登ることになり、
下山したのは日も落ちて表彰も終わった後でした。
ちなみに初日ゴールができなかったので順位が遅く、今回の総合成績は18位で
終わりました。

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さて、毎年なんだかんだ言ってレースができているこのエリア。
本当にエリアのスタッフには感謝です。

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来年は勝ちにきますので!!

posted by Yoshiki at 01:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

2018年最初の国内試合

毎年、年の最初の国内戦は和歌山県の紀の川エリアと決まっている。
毎年、色んなドラマと、大会スタッフの
おもてなしで気持ちのいい試合をしています。

その初日。
はっきりいって今日の予報は良くなかった。
風の方向も気温差も。
だからレースの内容もこれしかないだろうという内容。
それでも飛べる!
飛べるなら全力で!

そう思って一番に離陸。
調子よく上昇した。

スタートをいつにするか、それを考えての滞空。
空はどんどん曇って来ている。
だから日照が出ている間に進んでいこうと
先に進んだのです。
レースの最初を行くのは私、岩崎選手、廣川選手の3名。

上昇もあるが、下がるのもきついコンディション。
しかもサーマルがありそうなとこもなく、かなり厳しいけれどなんとか進む。

かなり低くからも上げ直したが、最後の高圧線を超えられず私と廣川選手はゴールから1キロ手前に着陸。

岩崎選手のみ最後のサーマルを掴んでゴールへ、しかし、その後はコンディションが良くなり高くゴールしていく。

我々の読みは全くもって失敗。
コンディションを読むのは本当に難しい。

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ブラジルへのチャレンジのクラウドファンディングが始まりました!

皆さんの応援宜しくお願い致します!

https://readyfor.jp/projects/kuremoto

posted by Yoshiki at 21:11| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月01日

新たなる挑戦へ

帰国しました。

ワールドカップ最終日は残念ながら雨の朝。
最後の日はキャンセルになり、この大会が終了しました。
コンディションが良かった最初の2日は絶好調だったのに、
コンディションが弱くなった残りの2日間、調子がよくトップになった時に
失敗するということを2日間やってしまい、38位と振るわないものになってしまいました。

結果にこだわらないといけない・・・・。

日本人はこのコンディションに左右され、結局、いまいちな結果になってしまいました。
しかし、その中でも若手の荒井は自分の飛びをきっちり行い、初出場で19位。
また、中目選手は女性2位と活躍しました。

さて、大会の次の日、私は2日間メルボルンでフライトに挑んだのですが・・・・
その話はまた。

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さて、話は変わりますが、一つ私がチャレンジしてみたいとずっと思っていた事。
それは距離の世界記録フライトに挑むこと。

世界記録は一昨年友人のブラジル人たちが叩き出した564q!!
飛んだ時間は11時間。

東京〜広島までの距離!!
やられた!!
すごい!!素直に感動したのを覚えています。

ブラジルに行ったときに彼らにその話をたくさん聞かせてもらい、
やっぱり自分もやりたいと思っていました。

しかし、日本からやりに行くには気象条件、サポート、記録それぞれ
準備することが多く、なかなか実現できませんでした。
シーズンの10月から11月、一か月の滞在で気象がいい時に
チャレンジし続ける。失敗したらまた戻ってやり直し。

そうして叩き出す記録。
それにチャレンジするため、多くの方の応援をいただいてチャレンジしようとクラウドファンディングを
準備してきました。明日の12時から開始になります。

皆さんの応援を背に世界記録にチャレンジしてこようと思います。
また、その様子を今回は記録チームに映像を取ってくることも予定しています。

是非応援よろしくお願いいたします!!



さて、週末は和歌山県の紀ノ川市で日本最初のレースが行われます。
明日は朝から移動です。
posted by Yoshiki at 20:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

恐ろしい高さ

高所恐怖症というものは病気ではないということを聞いたことがあります。
パラグライダーをやってみないかというと、結構な確率で、「高所恐怖症だから無理」といわれるのですが・・・・。

いや、俺も高いの怖いから。

と思うわけなのです。
高所恐怖症って、私が思うのにいくつかのタイプがあるように思います。
またその話はいつか。

あ、その前に何故こんな話になったのか。
それはこの日が気象条件悪化に伴う大会キャンセルになったところから始まります。
この日を含めて後2日の大会。
一日でも多く飛んで順位を上げないといけないのに、全く無慈悲な天気。

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一応T.O.には上がったものの、大会はキャンセルに・・・・・。

とはいえ雨が降っているわけでもなかったので、先日飛んで行ったマウントバッファローを地上から
見に行こうということになったのです。

飛んで行ったときには、少しゾクゾクするような断崖絶壁の岩山。
そうはいってもあまり怖いと思ったことはなかったのです・・・・。

そう、そこから話が始まります。

パラグライダーや、また、航空機で「空を飛ぶ」ということに関して
私は怖いと思うことはないのです。
そこに関しては、「高さ」の恐怖という概念がおそらくないのでしょう。
ただ、建物から見下ろす、観覧車から見る、そして岩山から見下ろす・・・・

あぁ、怖い。

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しかもこんなところにハンググライダーの離陸場・・・・
恐ろしや。

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そんな岩ではしゃぐ日本人選手たち。
うわぁ

でもそうはいっても

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こういうところに立ってしまう自分。

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景色は実に壮大ですが、本当に怖い高さ・・・。
怖くて下を見下ろす写真も撮れなかった・・・・。

飛んでいたほうが全然怖くない。
そう実感したマウントバッファローなのでした。

残り一日。
なんとか飛べることを祈ります。
posted by Yoshiki at 06:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

どうも行き急ぐ・・・・

大会も後半戦に入ってきました。
週末に向けての天気予報は変わっていないようですが、
この日は飛べました。

よし、そう、始まる前はしっかり気合が入るわけです。
出発前には持ち物よーし、カメラもよーし、財布もよーしと確認事項を自分の中で
指さし確認も問題なし。

大会本部に行くといろんな選手たちが声をかけてくれるので朝の挨拶を交わしていきます。
勿論、全員ライバルですので、笑顔の奥には・・・・・・。

後はこの曇り空がどいてさえくれれば問題ないのです。
雨が降っていなくても、たとえ快晴であっても風が強すぎたり、条件が悪いと競技どころか
飛ぶこともできないという難儀なスポーツです。

9:00のミーティングは、「じゃ、次は12:00にお会いしましょう!」というあっさりしたもの。
さてどうするか。
この時間は大会前のゆっくりした大切な時間としてブライトの小さな町を見ながらコーヒータイムを
他の日本選手と楽しむことに。

天気は飛びたい気持ちが通じたのか少しずつ回復。
12時のミーティング後にT.O.へと上がるワイルドな車達に選手はグライダーと自分たちを戦場へ向かう
兵士のように載せていきます。

ごつごつしたタイヤが乾燥した砂地を煙のように巻き上げながら進み山頂へ。
砂まみれになるグライダーケースの誇りを払いながらT.O.でグライダーを広げていきます。

ラインチェックよーし、グライダーよーし、ハーネスも問題なーし。
再び指さし確認。

空はまだ曇りがちな空ですが、この日の作戦、もといタスクが発表されます。

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弱いコンディションながら50kmのタスクが組まれます。
いや、弱くてもこれくらいはタスクが組めるというところですか・・・・。

日本では50qってそこそこ大きなタスクなのですが・・・・

さて、タスクが決まってスタート時間さえ決まればT.O.に用はない!!
アディオースといって空へと飛び立つだけです。

まぁ、晴れ渡る空でないこの空で、空はきっと混雑するよな。
そうそう、そう思ってはいました。
スタート前の混雑が予想できないわけではないのですが・・・・


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まぁ、大変な混雑ぶり。
下から見ている人たちからすればそれはすごい景色でしょう。
半径500m以内に100機以上のグライダーが密集して旋回しているわけですから。

ただ・・・・・

こちとら必死なんじゃ!!
上下左右目線を移動し、グライダーをコントロール!!!
すべての人を信用せず、空間が開いたら一気に旋回!!
この集団の中でもいい上昇をつかんでやる!全員が同じことを思っているでしょう。

混雑マックスはスタート3分前。
いい位置から移動してやるというその意気込みがさらに混雑密度を上げていきます。

まだか、まだか、あと一周、あと半周!!!
ビービービー!!
GPSのサイレント共に「おっしゃーーーいったれー!!!」
と旋回をやめポイントに向かって一気に滑空開始。

と同時に混雑から解放されたた少しのホット感とアクセルを一気に踏み込む高揚感!!

ただ、曇り空はなかなか楽しい上昇をなかなかくれはしません。
アクセルをそーっと解除しながら高く高度を保って他のグライダーを行かせながら少し後方から
ついていく美味しいどころだけいただく作戦へ移行。

ターンポイント1を取るまでなかったサーマル。
折り返してくるとそこで突然、強いサーマルに当たる。
強いといっても快晴の日に比べれば弱い2m/sほどの上昇。

ありがとうございまーす!!
そう思いながら旋回。

そうしてターンポイント2へ。
ここまで作戦通り、調子がいい私。

問題は前半で調子が良すぎること。

ここで数機が一気に高度を稼いでさらに先に。
その中に私もいるのであります。

そうなると、「行くしかないですよね?」
と先に先にと進むのです。

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問題はその先にあったのです。
山の山頂。
ここで上げていかないと!!
と考えていたところにサーマルがない。
困った困ったと考えているうちに私だけどんどん低い谷の中に。

谷の中の熱源に向けていくと自分以外は他で何とか高度を維持していたらしく、
気が付くとヒトリボッチ・・・・。

振り向くと上げなきゃいけないと思っていた山頂で山ほどのグライダーががっつーんと上昇している・・・・。
なんで???

もうここからはジリビン・・・・

低いところをのたうち回りながら這いつくばるように、そう、匍匐前進するように
低いところを飛んでいく。

低い高度はもう上昇の残りかすみたいなものしかないのであります!!!!!
でもあきらめません、上がるまで!!!

そう、そうやって低い高度をのたうち回ってのたうち回って
高い高度を行くグライダーを見上げながら進むも。
最後はやってきたのです。

そう、もうこれ以上は飛べない高度・・・・・。
降りた先には牛。

「なにしてるんだおめー」
といわれているような目で牛に見られ、自分が小さくなっていく気分。

こうして残念な結果になってしまったこの日の空。
どうも調子よくトップを飛んでいると落とし穴がある。
それはよくわかっているのに改善できていない自分に反省。
posted by Yoshiki at 06:52| Comment(1) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月22日

そこに勝機はあったのか?いや、ない

天気予報は週末に向けて下り坂。
そんなパラグライダーにとってうれしくいないニュースがあさのウェザーブリーフィングで
伝えられます。

だからこそ、飛べる日は大切に!!

そう決めていたのです。
決めてはいたんですけどね。

この日もミスティック(ブライト)のT.O.になるということで、
少し余裕のある朝。

T.O.に上がってみると、今日は高層雲が張り出しています。
なので太陽の光も力が弱い・・・・・。
地元のパイロットも飛んでいますが、なんとか上昇できるといった具合。

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パイロットが集められ、T.Oでのブリーフィング。
しかし、コンディションが揃わず待機

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しばらく空のコンディションが良くなるのを待ちます。
しばらく待って少しずつ気温が上がり、50q程のタスクが発表されました。

このエリアで50qはショートタスクです。
入力し、空へ。

レーススタートまで1時間空で待機ですが、まぁ、高度が上がらない。
せいぜいT.O.から300mの高度にグライダーが溜まっていきます。

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まさに空中渋滞。
高度を落とさないように、他のグライダーも見ながら、でもサーマルをつかむ。
もう忙しいし神経使うし。

それでもレース前には少し高度が上がり、レーススタート。
上昇は弱いので慎重にと自分に言い聞かせながら・・・・・。

この日は同じ三角点にあるパイロンを2周して最後に10q先のゴールというレース的には単純なもの。
ただし、この弱いコンディションをどうしていくかが課題です。

山の奥に行くと少しずつ上がる高度。
それでも途中は降りてしまうかというほどに低くなる場面。
それを切り抜け一周を終える。

そのころには少しまたサーマルが強くなっていて、高度が取れやすくなる。
特に山でのサーマルは育ち始める、
少しスピードを上げると、トップに躍り出す。
高度も十分に稼いで先に進む。

この先には先ほどのサーマル・・・がない。
まぁ、その先のポイントもあると冷静に考えていたつもり。
なのに、ここにきて先を急いでしまう・・・・。

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山の深い場所を低く行き、何とかサーマルをつかもうとするが弱いものばかり。
そうしていると、尾根を越えられそうになる。
そしてその尾根をかすりそうに超えてしまった。

その先にはターンポイント
しかし、その谷にはもう何もサーマルはなかった・・・・・。
一緒に来た4機(そのうち3人は日本人選手だった・・)

4機ともにその谷に轟沈・・・・・。
その手前のサーマルで我々を見送り弱いサーマルで上げていった選手たちがゴールへと向かっていきます。
やってしまった。
慎重にと思っていたのに・・・・・・。

明日に挽回するしかありません!!

posted by Yoshiki at 05:21| Comment(0) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

日本人活躍のレース展開!

朝から雲一つない快晴。
昨日の朝の雨の湿度ももう全く感じられないほど乾燥しています。
これがオーストラリア。

朝のミーティングでは、ひともめありました。
タスク1の離陸について、クレームを出していた人たちのことを鑑みて、
その日のレースの成績からリーディングポイント(先行ボーナス)が全員消されたのです。
これは我々からすると何故??と疑問が残る処置。
この日いい成績を取った選手たちはレース全体のポイントシステムから見ると大きなハンデを負わされる形
になったのです。

話し合いは持たれたものの、結局これを覆すことはありませんでした。
さて、ルールとは何か?? それを考えさせられる問題です。

この日はミスティック(ブライトのエリア)での開催となりました。
天気予報によると、高度は2500mを超える予報。
タスクコミッティーも気合が入っている様子。
選手たちも昨日の休養で十分に英気を養っているはず。

ということで発表されたタスク

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88q。100q越とはいかないまでも、十分に飛びごたえのあるレース。
GPSにデータを打ち込んで

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大会から渡されるトラッカーを受け取り

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これは選手がどこを飛んでいるのかライブで見れる発信機になっています。
レースの様子はこちらから見れます

このエリア、高度制限もあるのでレース前にそれをしっかりチェック。
(2500mのえりあと3000mのエリアがあり、それより高く飛ぶと失格になったりします。)

この日はレース前に1時間半前からT.O.はオープン。
これで出なかったらそいつが悪い!というくらい長いオープン。

そして早くに離陸してしまう私。

予報ほどの高度は上がらないものの、問題なく1500mの高度は超えていきます。

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レースまでの1時間半はスタート近辺を思うがままに飛んでいきます。
スタート間際。ようやく高度は2000mに到達。

レーススタートと共に選手たちはいっせいに最初のポイントへと向かっていきます。

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ポジションはいまいち。
前方を飛んでいるものの、高度が低い。
まぁ、でも問題ない。

次のターンポイントに対して少し遠回りですが、北にあるバッファローマウンテンの山につけていく。
それは私が飛ぶ前に考えていたコース。
トップに行った人間たちはそこに取りつけます。

私も同じように・・・・・ドカーン!!!
+5m/s以上のサーマルに一気にぶち当たります。

グライダーを一気に旋回させ、スピードをつけます。
そうでないとグライダーが一気に潰れる(失速)してしまいます。
まさにバッファローをねじ伏せるように旋回させ、ロデオのようなサーマルで2300mへ!!

ふと見ると、6割のグライダーはバッファローに取りつかずに直接平野からターンポイントへ向かう模様。
我々も一気に滑空開始。

ターンポイント一番乗りは平野から来たグライダー、続いてオノラン、私と続いていきます。
平野から来たトップグルーは高度高くその後に続きます。

私は、先日トップのオノランをマークして低いものの、次のターンポイントに向かいます。
高い集団は我々のコース取りよりも直進的に次へと向かいますが、一気に高度が落ちていく。

その時我々はまた強い上昇で一気に高度を高くしてその集団を上から見る形になります。
高い高度から見下ろして追撃。

トップ集団に動きがあり。3機が直進するのに対して、他の大勢は右に進路を取り、サーマルを取り直す様子。
高度のある私は先に行く3機の後を追います。

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ここで一気にまた強いサーマルをヒット。
見上げると先に行く選手はなんと成山、岩崎の日本人選手。
先頭グループが日本人3人が入る5名で構成されていきます。

高度を充分に稼いで滑空開始。

このままゴールまで行ければ!!という展開。
しかしそうは問屋が卸さない。
ターンポイントのあるボール状の谷までサーマルが全くない。
もうかなり低くまで高度を下げる展開。

その中で一機、Fin選手だけは方向を変えていく。
かなり高度も低いので、そちらに行くしかない状態に見える。
残りは同じ場所で何とか小さなサーマルにヒット。
ゆっくり高度を上げていく。

その間に後ろから来る集団に追いつかれる。

何とか高度を取り戻して進む。
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すると先には高度の高くなっているFin選手。
うーん、やるなぁ。

じりじりと弱いサーマルを乗り継ぎながら先に先に。
ある程度高度が高くなったところで、また5m/s以上の強いサーマルにぶち当たる。
もうちょっと早くこれに当たれば!!と思いながら最後の高度を稼ぐ。

ここから15q。
ファイナルグライド。
アクセルを踏み込んで最大速。

ところどころ突き上げるサーマルにグライダーをつぶされないようにコントロール。
前方を行くグライダーが突然潰れ、きりもみで落ちていく。
何とかコントロールを取り戻した様子。

それを抜かしていく。

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そしてゴールへ。
この日は7位でのゴール。

長いようで短いレースが終わりました。
総合も6位。
いい位置です。
あと4タスク。気を抜かず頑張ります。







posted by Yoshiki at 05:50| Comment(1) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

カンガルーを見た日

朝、雨音を聞きながら目覚めます。
オーストラリアに来て12日目にして初めての雨。
予報通りとはいえがっかりした朝です。

ワールドカップの2日目、当然キャンセルになりました。

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朝のブリーフィングでは、初日に起こった問題について大会主催者側からの見解が発表されました。
私は最初に飛び出して行ったので知らなかったのですが、後から離陸する人たちはいろいろと問題があり、
スタート時間に空に入れない人もいたということです。

結局、起こったことにはどうしようもなく、明日からは、順位のプライオリティーで離陸順番を決めていくことに
なりました。

さて、この日はレストデイ。
少し疲れもたまっているので、この日は出かけることよりもまったりすることにしました。
他の日本選手たちと少しブライト周辺を出かけたり、家で読書をしたり。

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近くの養魚場で魚を食べようということになったのですが、残念ながら2月はお休みでした・・・・。

さて、私、オーストラリアに来てまだカンガルーを見ていません。
それを大会主催者の一人と話をしていたら、「じゃ、見に連れていくよ」ということになり、
19:30に集合!とあいなりました。

カンガルーは夜行性、日中はあまり見れないということ。
19時でもこちらはまだまだ明るい。

楽しみにして行きます!
車でついてこいというので、どれほど遠くに行くのかと思ったら。
車で5分。

というか、私たちが宿泊しているアパートから山に入ってすぐ、300mほどのところ!!

いた!!!

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なんだか戦隊のように決めてくれています。

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ボスらしきカンガルーは私をじっと見据えて臨戦態勢

裏山のサファリ。
別のところに行くと

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群れが!!

今まで気が付かずに生活していましたが、こんなに近くにいるんだとは。
さすがオーストラリア。

そして明日は最高のコンディションだということ!!
さぁ、休養は十分。頑張ります!
posted by Yoshiki at 05:31| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

ワールドカップ初日

今日からワールドカップの試合です。
先週からとは全く違うメンバーとの試合。
気合の入れ直しです。

大会初日ということで、試合前に選手ブリーフィングが行われました。

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内容は先週聞いた内容と同じ、チャンク陸禁止エリアや、注意事項等々の説明です。
気象ブリーフィングが行われ、この日は条件のいい気象だということ。ただ、天気は
下り坂。今回の大会は、何日間成立するか、気象が安定しない予報。一本一本大切に飛ばないとです。

この日、エリアはまた1時間ほど移動するGundowringのエリアに決定。
大会側の用意した車での移動。

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まるで兵員輸送車です。
しかも乗った車を運転してくれていた女性が、どうも大きい車は慣れていないらしく、
終始全員暴れ馬に乗ったような状態。
山頂に到着した時には全員思わず拍手をしたくらい。

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この日のタスクは87.51km。
谷を往復するレース。

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先週のタスク1に似たタスク。
先週から飛んでいるので、情報を持っているという分だけ有利なところがありますが、
それだけに固定概念が付かない用意しないといけません。
気象条件が同じ日はないわけです。

T.O.がオープンになり、すぐに離陸。
無難に高度を上げていきます。

途中から強いサーマルに入り、一気に2000mを超える高度。
やはり情報修正。今までで一番サーマルが活発に高度を上げてくれます。

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スタートを慎重に。
そう心がけていたので、今回、スタートは理想的な形で切れ、
トップで一番高い。

ここでのフライトは山に近づきすぎない。
そう決めてぐんぐん進みます。

私よりも下方でここのところ世界王者に近くなりつつあるオノラン選手が同じく進んできています。
予想通りに強いサーマルにつき、上げていきますが、オノランはそのまま低い高度で先に先に
行きます。

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人を見すぎる。これはよくない。
ここでしっかり高度を上げていけばいいのに中途半端に追ってしまいました。

もう先をいくオノランとは差ができているし、振り向くと私が当てたサーマルで遥か高い高度の
集団。自分のリズムを崩してしまったポイント。

そうなると、一度リズムを取り戻すのが大変。
高度が一番低くなり、それこそ100機近いグライダーに抜かれていきます。

はぁ、いかんいかん。
気持ちを入れなおしリセット。
高度を上げて追撃します。

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リズムに乗っていくと面白いくらい良いラインで飛べます。
もうトップには追いつけませんし、そうなると、リーディングポイント(先行ボーナスポイント)は
絶望的になりましたが、一番でも先にゴール。

最終的には90機近いグライダーを抜き返してゴール

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この日のゴールは10番でしたが、結局リーディングポイントが取れず17位。
自分のリズムを見極めて、人に左右されない飛びを。
これが課題ですね。

大会は始まったばかり。
これからです!!
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posted by Yoshiki at 05:22| Comment(1) | 競技 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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